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<第163回>後姿で後継者を育成するメディア通販社長に学ぶ!

       ◆◆コンピテンシーを磨けば仕事のできる人になれる◆◆

        <第163回>仕事のできる人の行動特性に学ぶ!

    ==■「後姿で後継者を育成するメディア通販社長に学ぶ!」■==

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人は誰でも能力を保有しています。しかし、せっかくの保有能力が宝の持
ち腐れとなり、成果に結び付けられない人が実に多いのです。

「仕事のできる人の行動特性に学ぶ!」と題して分かりやすく解説してい
きます。

コンピテンシーを磨けば誰でも仕事のできる人に自己変革できます。経営
トップ・管理者・社員の皆様、そして求職中の離職者の方や就職を目指す
学生さんにも是非ともお読みいただきたいと思います。

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<今回のメニュー>
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【1】1千億円売る「ジャパネットたかた」の生命線はプレゼン力!
【2】考える後継者を育てるには技術指導は不要!
【3】台本なしで思いを熱く伝える!
【4】今日のまとめ
【5】編集後記

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【1】1千億円売る「ジャパネットたかた」の生命線はプレゼン力!

通信販売花盛りですが中、でもメディア通販は活況を呈しています。お店
に行かず自宅にいながら注文し、宅配便で届く便利さが受けているのでし
ょうか。

メディア通販は媒体としてラジオやテレビを使いますが、九州佐世保の「
ジャパネットたかた」と東京の「ショップチャンネル」が強いようです。

しかし、両社はコンセプトが違います。

今回は「ジャパネットたかた」について採り挙げます。

高田 明社長は57歳。今日もかん高い佐世保なまりの声で商品を熱っぽ
く紹介します。すると200台以上あるコールセンターの電話は鳴りっぱな
しです。

高田社長がテレビ・ラジオでプレゼンテーションすれば商品は4倍以上も
売れるからメーカーの佐世保詣でも活発です。

何でも売るわけではありません。これはと思う商品を選定し、どんなシー
ンでどんな使い方をして欲しいかを訴えるのです。「ジャパネットたかた」
がほれ込んだ商品でなければならないのです。

商品にはたくさんの機能がありますが、せいぜい3~5項目に絞込み、こ
のように使えばこんな楽しいことがある、このように便利だということを
分かりやすく伝えます。

最後は決まり文句。下取りのこと、送料は当社持ちであることを強調しま
す。お得感を印象付けるためです。

【2】考える後継者を育てるには技術指導は不要!

「ジャパネットかたた」の顔は今でも高田社長に変わりはありません。し
かし、今30代の若いプレゼンテーターが着実に育っています。

話術の指導も技術の指導も一切ありません。テレビカメラをまわしていた
人、スタジオで社長のアシスタントをしていた人に「どう、やってみる」
と言ったこと、つまりこれが辞令でした。

プレゼンテーションは台本なし、マニュアルなしで全てアドリブです。

高田社長のモットーは商品を通じた「生活提案」です。例えば、ICレコ
ーダーを会議に使うのは当たり前でしょう。それを外出する母親が子供へ
の声の伝言に使ったら温もりがあると考え、そのシーンと使い方を分かり
やすく伝えるのです。

家族のコミュニケーションを考える姿勢からしか生まれない発想であり、
若手プレゼンテーターが自ら考えるのです。

プレゼンテーションの基本は高田社長の後姿を見て行動特性を真似ること
です。それにプラスして若手は自分で考えてプレゼンテーションするから
こそドンドン自己成長していけるのです。

【3】台本なしで思いを熱く伝える!

「プロポーズするのに紙に書いて読む人はいませんよね。台本に笑うと書
いて声だけ笑えますか」。

高田社長のこの言葉には説得力がありますね。テクニックはその人の人間
性は超えられないのです。つまりプレゼンテーション力なるコンピテンシ
ーはテクニックではないのです。

時々はトチルこともあるでしょう。しかも佐世保なまりで全国に放送する
のです。なまりもイントネーションも関係ない。熱い思いが伝わるために
はむしろプラスにさえなると高田社長は言い切るのです。

メーカーの商品開発は機能重視。「ジャパネットたかた」は商品を使うシ
ーンと楽しみ方重視。強調したいことを連呼して社長と若手の思いが全国
に伝わっていくのです。

【4】今日のまとめ

1.商品の機能や特徴は絞込み、むしろ使われるシーンや使い方、そして
  使う楽しさをアドリブで伝えることが重要であること。

2.「オレの後姿を見て、後は自分で考え、生活提案をせよ」という高田
  社長の後継者育成法はむしろ早く育つのではないかと思われること。

3.生活シーンは考える人によりさまざまなだけに、かえって若手のプレ
  ゼンテーションは新鮮味が出てくる可能性が高いこと。

【5】編集後記

「経営とは、どうやって人を動かすかですから」とは、元産業再生機構の
専務だった冨山和彦氏の言葉です。

経営資源は人、物、金とよく言われます。人を育てて経営に生かさなけれ
ば宝の持ち腐れです。なのに人を育てず、生かさない企業のなんと多いこ
とでしょうか。


次回に続く
次回は、「逆風下の明治安田生命に息吹を吹き込むカリスマ女性に学ぶ!」
を解説します。

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        彩愛コンサルピア代表 下山明央

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