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コラムの泉

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相手の信頼を得るために ~教育にみる傾聴姿勢~

お子様のいらっしゃる家庭での会話での傾聴姿勢から、聴くことの大切さ、
聴くことからの信頼関係の築きについてお話したいと思います。

娘 「今日学校でテストがあったよ」
父 「何点だった?」
娘 「80点」
父 「今度は100点目指して頑張らないとね」

何気ない子供さまのいる家庭での会話です。みなさまはどのように感じたで
しょうか?

この会話での父のコミュニケーション力は「低い」ということです。娘のコ
ミュニケーションに対しての、質問(返答)がクローズドクエスチョンにな
っています。

また上記の会話以外でも、とにかく自分ばかりが話し続ける人もいます。こ
れもコミュニケーション力は低いといえます。

ここにでてくる「クローズドクエスチョン」とは、質問に対する返答が「は
い」「いいえ」や、○○といった単語で終わる質問形式のことです。

それに対して「オープンクエスチョン」とは、自由回答式の質問形式のこと
です。これをおこなうことによって、相手の意見を引き出すことができ、コ
ミュニケーションをもっと取ることができます。

先程の父娘の会話であれば、「どんなテストだった?」「どういうところが
むずかしかった?」などと会話をつなげることができれば、もっとコミュニ
ケーションがとれたと思います。

コミュニケーション力の優れた人の「話す:聴く」の割合は、3:7と言わ
れます。父娘の関係であると、どうしてもこの比率は逆転してしまいがちな
のです。

「相手の話にもっと耳を傾ける(アクティブリスニング)」の、3:7の割
合を使いこなすことができれば、もっとコミュニケーション力は上がります。

ここで娘の気持ちになってみて、娘がどういったことを会話に望んでいるの
でしょうか? 

 「わたしの話をきいてほしい」
 「わたしを理解してほしい」

ということです。もちろんここでいう傾聴は、単に「聞く」ではありません。

信頼を得るために「アクティブリスニング」「オープンクエスチョン」は非常
に重要です。

特に相手を理解するための「アクティブリスニング」の心がけとして

○ 話すより「聴く」ことが大切
○ 共感しながら  「聴く」
○ 評価せずに   「聴く」
○ アドバイスせずに「聴く」
○ 誘導せずに   「聴く」

これを常に心がければ相手の信頼を得ることができ、「聴き上手」といわれる
ことと思います。


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