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コラムの泉

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誰と戦うのですか?

最近のニュースで「戦ってください」発言が問題となりました。

今回の発言に限ったことではありませんが、政治の世界では、

どの政党も、いつも「戦う」のが仕事のようです。

政治は「権力抗争」だからでしょうか?


ところで、

「24時間闘えますか?」と言うCMが昔ありましたが、

「戦略」「戦術」「勝ち組負け組」「○○武装」「××参謀」等など、

ビジネスの世界でも、日常的に使われている言葉ですが、よくよく考えてみれば、

大戦中かはたまたSFの世界のような物騒な言葉が並びます。


このビジネスの世界での「闘い」、「戦い」は、当然

「お客さんの為」に行われているのだと思いますが、

本当のところ、ビジネスマンはいったい「誰と」「戦って」いるのでしょうか?


ライバル会社?

・・・そのあなたが「戦おう」としているライバル会社の社員も、

「お客さんの為」、「敵」である、あなたや貴方の会社と「戦おう」と

しているのではないでしょうか?


まさか、

大切にしなければならない「お客さん」に

「戦い」を挑んでいるわけでない と思いますが・・・。


これらの言葉はもちろん「比喩」ですが、

言葉の根底に好戦的な心理が潜んでいるようなニュアンスを

含んでいるような気がします。


人間は太古の昔から獣と「戦って」いたから、

その名残で、「戦い」が好きなのでしょうか?


しかし、

多くの会社が「お客様第一」を掲げ「オモテ」で「微笑んでいる」一方で、

「ウラ」(社内)では戦争用語で士気高揚を高め合い

「眉間にしわを寄せている」ような社員を連想すると、

あまり気持ちの良いものではないと思います。


「何を甘いことを言っているんだ」

「自分との戦いだ」等と

言う勇ましい声も聞こえそうですが、

そんなに自分を痛めつけて何が楽しいのでしょうか?



日本人は、狩猟民族ではなく、農耕民族であったと言いますが、

「戦ったり」「奪い合う」より、

元来、共同で「育てたり」「創造したり」するのが得意であった

のではないかと思います。



どうせ「例える」のであれば、

「戦い」よりはもっと「創造的」な「比喩」が良いのではないでしょうか?


「デザイン」「設計図」「献立」「レシピ」「創作の共演」

「可能性の発見」「付加価値の創造」「喜びの提供」「満足度の最大化」

「自分との冒険」とか「他人との協調」とか「世間への奉仕」等など・・・・


いかかでしょうか??



井藤行政書士事務所
http://www.itoh.fullstage.biz/






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