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車両購入時の仕訳

著者 チャオチャオ さん

最終更新日:2012年03月07日 22:13

個人事業主です。専用の車両はあるのですが、接待や下見など道具を使わない時は家の車を使用しています。そのため30%経費計上と減価償却をしています。
今年家の車を買い換えたので、処理をしたいのですが仕訳がわかりません。よろしくお願いします。

車はローンで買いました。
それと、購入時の諸費用や税金等も30%経費に計上してもよいのでしょうか?
よろしくお願いします。

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Re: 車両購入時の仕訳

著者さんしょうさん

2012年03月09日 11:50

まず、旧車両なのですが、下取りがあったでしょうか?
よく下取値引として一括計上されることがあるのですが
下取りと値引きでは全く別の意味となります。
下取りは、旧車両を売った処理が必要で総合課税譲渡所得になります。
譲渡の特別控除50万円もあります。
合算されていると、区分できるのかできないのか確認して下さい。


帳簿価格より高く売れたら、
下取り価格-帳簿価格-特別控除50万円で、残りが所得になります
帳簿価格より安く売れた場合は。
譲渡所得の損失として所得通算になります。

次は新車
支払額の内、自動車税・重量税・保険料は各経費科目で処理して
残りは、車両の取得価格になります。


で、旧車両の下取りで帳簿より高く売れる
現金預金/車  両
----/事業主借(総合譲渡所得です。確定申告書で計算します)
逆に旧車両の下取りで帳簿より安く売れる
現金預金/車  両
事業主貸/----(総合譲渡所得の損失です。確定申告書で計算します)


新車分、ローンでしたね。=借入金と判断して
車  両/長期借入金
租税公課/-----
保険料 /-----

※旧車両の仕訳と新車両の仕訳を組み合わせて
 現金預金借入金相殺して借入が少なくなって
 仕訳をすることになるかな


ローンの返済時は
長期借入金預金
支払利息/---


事業割合30%でしたね。
経費も30%の按分ですね。
細かく言うと、利息も・・・。
そこまで、按分しているの見かけませんが・・・・
正しくは、そうなんでしょうね。

ざっと、こんな感じでしょうか・・・
全ての書類が見えないので
概要です。

ありがとうございました。

著者チャオチャオさん

2012年03月09日 16:52

細かく解説していただいてありがとうございます。
さらに勉強していきたいです。

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