相談の広場
いつもこちらにお世話になっています。
わからないことがありますので、どなたか教えていただけると助かります。
23年の年末調整に間違えが発覚し、5月に再年調をしました。
雇用保険料の免除の対象となる64歳以上の労働者がいたにも関わらず
徴収し続けていたことが原因です。
本人には徴収した雇用保険料は返金し、
再年調して年税額に差額が発生したため、税務署に納付しました。
※法定調書等、もろもろの手続きは完了しております
そのため、雇用保険も源泉税もマイナスのままになっています。
来月決算なのですが
このままマイナスで締めて大丈夫なのかがわからないです。
よろしくお願いします。
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再年調したことにより、源泉税と雇用保険料および支給額(給与支払額)がかわってしまったのでしょう。
雇用保険は返金したとのこと。では、源泉税はもらっていないのでしょうか?
雇用保険を徴収しなくて良くなれば、その分源泉税額が増えるはず。再年調して税務署に納付したのであれば、その分は従業員から徴収すべき金額ではないでしょうか?
源泉税(預り金勘定)がマイナスであれば払いすぎということですから、ご確認ください。
また雇用保険に関しては、すでに労働保険料で支払い済みの金額
雇用保険がマイナスになっているというと、予想でしかないのですが、預ったときに預り金勘定で処理していると考えられます。
そうすると労働保険料を払ったときに法定福利費に振り替えた時の金額が間違っているのですから、預り金で調整せず、法定福利費勘定で処理したほうが良いのではないかと考えられます。
間違っていたときの仕訳(金額はわかりやすく入れています)
給与10,000/支給額 9,700
--- /預り金(雇用保険)200
--- /預り金(源泉税)100
<納付時>
源泉税100/現預金100(納付)
預り金(雇用保険)200 /現預金500(労働保険支払)
法定福利費(労働保険会社負担分)300/---
再計算後
給与 10,000
雇用保険 0
源泉税 150
支給額9,850(150円支払い不足)
現金(源泉税再計算分従業員より)50/預り金(源泉税)50
法定福利費(雇用保険徴収間違い)200/現金(従業員返金)200
納付
預り金(再年調計算差額分納付)50/現預金50
これでいかがでしょうか?ご参考までに。
> 再年調したことにより、源泉税と雇用保険料および支給額(給与支払額)がかわってしまったのでしょう。
> 雇用保険は返金したとのこと。では、源泉税はもらっていないのでしょうか?
> 雇用保険を徴収しなくて良くなれば、その分源泉税額が増えるはず。再年調して税務署に納付したのであれば、その分は従業員から徴収すべき金額ではないでしょうか?
まさにその通りでした。
現金で徴収し、マイナスが消えました!
ありがとうございます。
> 源泉税(預り金勘定)がマイナスであれば払いすぎということですから、ご確認ください。
>
> また雇用保険に関しては、すでに労働保険料で支払い済みの金額
> 雇用保険がマイナスになっているというと、予想でしかないのですが、預ったときに預り金勘定で処理していると考えられます。
> そうすると労働保険料を払ったときに法定福利費に振り替えた時の金額が間違っているのですから、預り金で調整せず、法定福利費勘定で処理したほうが良いのではないかと考えられます。
> 間違っていたときの仕訳(金額はわかりやすく入れています)
> 給与10,000/支給額 9,700
> --- /預り金(雇用保険)200
> --- /預り金(源泉税)100
> <納付時>
> 源泉税100/現預金100(納付)
> 預り金(雇用保険)200 /現預金500(労働保険支払)
> 法定福利費(労働保険会社負担分)300/---
>
>
> 再計算後
> 給与 10,000
> 雇用保険 0
> 源泉税 150
> 支給額9,850(150円支払い不足)
>
> 現金(源泉税再計算分従業員より)50/預り金(源泉税)50
> 法定福利費(雇用保険徴収間違い)200/現金(従業員返金)200
>
> 納付
> 預り金(再年調計算差額分納付)50/現預金50
>
> これでいかがでしょうか?ご参考までに。
とても参考になりました。
預り金で確かに処理していました!!
本当にありがとうございました。
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