相談の広場
初めて投稿します。よろしくお願いいたします。
最終仕入原価法という棚卸資産の評価方法について質問です。
決算の一番直近に仕入れた単価で、商品の評価をするということですが、
例えば、同じ味噌汁を作るための、豆腐の棚卸資産を評価するとして、
決算日が7/31の場合、
7/27 Aメーカーの豆腐X @60円 4個仕入れ
7/29 Aメーカーの豆腐Y @50円 5個仕入れ
7/31 Bメーカーの豆腐Z @80円 3個仕入れ
7/31に、Aメーカーの豆腐が3個(そのうち、Xが2個、Yが1個)、
Bメーカーの豆腐Zが1個残っていた場合
下記①、②、③の、どれで計上するのが正しいのでしょうか。
①Aメーカーの豆腐Xが120円、Yが50円、Bメーカーの豆腐Zが80円 ・・・合計250円
②Aメーカーの直近の豆腐の仕入れ値×Aメーカーの豆腐の数と
B直近の豆腐の仕入れ値×Bメーカーの豆腐の数 (50×3+80×1) ・・・合計230円
③直近の豆腐の仕入れ値×豆腐の数の合計 (80×4) ・・・合計320円
変な質問で、わかりづらいかもしれませんが、
迷っておりますので、どうか教えてください。
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棚卸資産の評価方法は事前に税務署に届ける必要があります。
先入先出法や総平均法等、他にも方法がありますが、届け出をしていないとこの方法になってしまいます。
但し、税法上認められていますが、企業会計原則では認められていません。
メリットは簡単な事ですが、
デメリットは、
売上原価=期首棚卸高+当期仕入高-期末棚卸高となるため
期末直近の単価が異常に高騰した場合、売上原価が過小に評価され、
利益が増えてしまい、余分な税金を課せられることもある事です。
設問の回答をするには条件を確認しなければなりません。
Ⅰ X、Y、Zの豆腐は同じ規格で、同じ売価ですか? YESなら ③の解答 NOなら①の解答
②はメーカー別単価なので根拠にはならないと思います。
仕入単価がこのところ数年上昇ぎみなら後入先出法、毎年下降ぎみなら先入先出法、変動が毎年激しく予測がつきにくいなら総平均法で、税務署に届け出をすると税金的には有利なのではないでしょうか。
参考までに(^^) ではでは~
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