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利益処分

著者 papagolden さん

最終更新日:2014年09月22日 16:13

繰越利益剰余金別途積立金がだいぶ増えてきたので、利益処分をしたいと考えています。

配当は毎年行っており、先日こちらで教えていただいたのですが、繰越利益剰余金別途積立金からその年によって配当しています。

今期利益が多いので、期末役員賞与を出すということになったのですが(事前確定届出給与以外なので損金不算入覚悟です)、繰越利益剰余金を取り崩す方法しか処理できないのでしょうか?
それとも別途積立金を取り崩してもいいのでしょうか?

どちらもできるなら、それぞれの処理を教えていただきたいです。

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Re: 利益処分

著者いつかいりさん

2014年09月25日 04:49

なつかしいですね、利益処分(案)。H18.5会社法施行で利益処分といった手続きは消え、総会決議で開いた期(決算期でない)の株主資本等の変動としてあらわすようになりました。詳しくは、株主資本等変動計算書をネットででも調べて、数字の流れを追ってみてください。

一方、利益処分でしていた役員賞与は、うえの流れから切り離され、総会決議により支給し(会社法361)、支給した期(決算期でない)の費用として損益計算書販売費及び一般管理費に表示されます。

たとえば、H26.3決算の業績に応じ、H26.6開催定時総会で支給決議し支給した額は、H27.3決算の販管費に計上となります。税処理は詳しくはありませんが、お考えのとおりでしょう。

Re: 利益処分

著者papagoldenさん

2014年10月02日 11:56

> なつかしいですね、利益処分(案)。H18.5会社法施行で利益処分といった手続きは消え、総会決議で開いた期(決算期でない)の株主資本等の変動としてあらわすようになりました。詳しくは、株主資本等変動計算書をネットででも調べて、数字の流れを追ってみてください。
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> 一方、利益処分でしていた役員賞与は、うえの流れから切り離され、総会決議により支給し(会社法361)、支給した期(決算期でない)の費用として損益計算書販売費及び一般管理費に表示されます。
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> たとえば、H26.3決算の業績に応じ、H26.6開催定時総会で支給決議し支給した額は、H27.3決算の販管費に計上となります。税処理は詳しくはありませんが、お考えのとおりでしょう。
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社長が年配で昔の「利益処分」という考え方を変えられないので、仕方なく期末賞与を出すことにしました。
翌期からは事前確定給与届をだすということに決めました。

ありがとうございました。

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