相談の広場
繰越利益剰余金、別途積立金がだいぶ増えてきたので、利益処分をしたいと考えています。
配当は毎年行っており、先日こちらで教えていただいたのですが、繰越利益剰余金と別途積立金からその年によって配当しています。
今期利益が多いので、期末役員賞与を出すということになったのですが(事前確定届出給与以外なので損金不算入覚悟です)、繰越利益剰余金を取り崩す方法しか処理できないのでしょうか?
それとも別途積立金を取り崩してもいいのでしょうか?
どちらもできるなら、それぞれの処理を教えていただきたいです。
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なつかしいですね、利益処分(案)。H18.5会社法施行で利益処分といった手続きは消え、総会決議で開いた期(決算期でない)の株主資本等の変動としてあらわすようになりました。詳しくは、株主資本等変動計算書をネットででも調べて、数字の流れを追ってみてください。
一方、利益処分でしていた役員賞与は、うえの流れから切り離され、総会決議により支給し(会社法361)、支給した期(決算期でない)の費用として損益計算書の販売費及び一般管理費に表示されます。
たとえば、H26.3決算の業績に応じ、H26.6開催定時総会で支給決議し支給した額は、H27.3決算の販管費に計上となります。税処理は詳しくはありませんが、お考えのとおりでしょう。
> なつかしいですね、利益処分(案)。H18.5会社法施行で利益処分といった手続きは消え、総会決議で開いた期(決算期でない)の株主資本等の変動としてあらわすようになりました。詳しくは、株主資本等変動計算書をネットででも調べて、数字の流れを追ってみてください。
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> 一方、利益処分でしていた役員賞与は、うえの流れから切り離され、総会決議により支給し(会社法361)、支給した期(決算期でない)の費用として損益計算書の販売費及び一般管理費に表示されます。
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> たとえば、H26.3決算の業績に応じ、H26.6開催定時総会で支給決議し支給した額は、H27.3決算の販管費に計上となります。税処理は詳しくはありませんが、お考えのとおりでしょう。
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社長が年配で昔の「利益処分」という考え方を変えられないので、仕方なく期末賞与を出すことにしました。
翌期からは事前確定給与届をだすということに決めました。
ありがとうございました。
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