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労務管理

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キャリアアップ助成金の申請書類の記載ミスで難題を抱えています

著者 大海原 さん

最終更新日:2016年03月30日 20:34

はじめまして。
超零細企業の社員です。
労働局との間で問題を抱えています。

昨年、整体の新店舗オープンのためスタッフ8名を雇用し、オープン前に外部講師数名を招いて技術講習をいたしました。
当初よりキャリアアップ助成金利用を考えており、研修後、書類一式をきちんと揃えて提出したつもりでおりました。申請額は総額で200万円ほどです。

初めての申請ですが、社労士さんに依頼するほどの経済的な体力が会社にはなく、資料を見ながら素人作成したものです。

ところが約半年後、労働局での審査が始まってから、一人の外部講師の名前が間違って記載されていることを指摘されました(苗字は合っています)。

山田一郎(正しい)→山田和夫(誤り) たとえばこんな風な間違いです。完全に当方のうっかりミスです。

労働局からは「こんなミスがあったらこの講師分の助成金は支払われない。だが、今回は特別に、この山田和夫(誤り)という人間がこの世に存在しないことを証明したら書類を通してやる」と電話連絡がまずありました。

現実的に不可能です。

すぐさま社長が謝罪に駆けつけましたが、労働局の担当者は上司と並んで、

「この世に存在しないことを証明しろ。でないと支払わない」

の一点張りで、一時間ほどかなりの怒号でミスを叱りつけられました。
(ミスしたのはこちらですが、あまりの理不尽な言われように労働局とはこんなところかと大変驚きました)

この助成金は社にとって非常に大きな金額でして、同席した知人が

「この誤った名前の人物がこの世にいないことを証明するよりも、正しい名前のもともとの講師がこの世に実在していることを公的に証明するほうが合理的ではないか」

と労働局の担当者と上司を説得して、ようやくその方向で話が収まりました。

しかし、この問題の講師さんに事情を話すも、自身のスクールの開業届も廃業届も出しておらず、いろんな不義理があった模様で過去の勤務先も、構えていたスクールの大家へも、一切のキャリア確認を取らないでほしいと言われ、第三者による証明がほぼ不可能という事態になりました。
唯一、顔写真なしのホームページが残っていること、顔写真や声が入った研修風景の写真・動画が残っている程度です。

この事態を解決する方法はないものでしょうか? 困り果てています。
もちろん当方に不正な行為などありません。
専門家の方のご意見を賜りたく、どうぞよろしくお願い申し上げます。

※今回の一件で、助成金はもらえるものと思って申請するものではない、あてにするなと知人からも労働局からも注意されました。倒産しようが労働局は関知しない。この点は今回重々身に染みておりますので、このご指摘はどうか割愛くださるようお願いします。

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Re: キャリアアップ助成金の申請書類の記載ミスで難題を抱えています

著者エヌ氏さん

2016年04月02日 02:24

おつかれさまです。

まずすいません。回答ではありませんし、専門家でもありません。

>しかし、この問題の講師さんに事情を話すも、自身のスクールの開業届も廃業届も出しておらず、いろんな不義理があった模様で過去の勤務先も、構えていたスクールの大家へも、一切のキャリア確認を取らないでほしいと言われ、第三者による証明がほぼ不可能という事態になりました。
唯一、顔写真なしのホームページが残っていること、顔写真や声が入った研修風景の写真・動画が残っている程度です。


このような状態で公的な申請が通るわけないと思いますよ。

逆に、どこの誰でも講師として申請が可能なのであれば、
名前が間違っているなどという細かい指摘は受けないでしょう。
申請書類の要件などをよく見て、必要なものをそろえるしかないですね。

あと、労働局の方が書類の不備で1時間怒号を飛ばすであったり、
急きょ駆け付けた社長の横にあなたの知人が居たり、
その知人がその場を収めたり、書かれている内容に不思議な点が多すぎます。

Re: キャリアアップ助成金の申請書類の記載ミスで難題を抱えています

著者大海原さん

2016年04月02日 13:38

回答ありがとうございます。
言葉足りずで説明が不十分でした。

問題のこの講師は、実際に個人経営でスクールも運営していた方で、今は転職しています。キャリアも事実です。講師を担当したのも全て事実です。

ただ、以前の職場は大変人使いの荒い企業で円満退社ではなかったようで、狭い地域でもあり、弊社がミスをしたからといって、「この世に自分が経歴どおりに存在していたことを第三者に証明してもらう必要がある」と言われても困る、在籍確認などはしないでほしいとのことでした。

労働局への書類は名前の記載ミス以外は特にはありませんし、この講師の人達についてのキャリアなどを問題視されているのではなく、記載ミス1点を追求されてきてます。

> あと、労働局の方が書類の不備で1時間怒号を飛ばすであったり、
> 急きょ駆け付けた社長の横にあなたの知人が居たり、
> その知人がその場を収めたり、書かれている内容に不思議な点が多すぎます。

駆けつけた社長の横にいたのは社長の知人で、社労士さんです。
特に仕事の繋がりはないのですが、キャリアが長く、今回の一件で急遽相談したところ、当該の労働局にも仕事で出入りもしておられ、同行に同意してくれました。
私どもとしては実際、「この世にこの人が存在しないことを証明しろ」とは無理無体。
労働局の担当者とその上司との話は平行線で、落としどころを見つけなくては帰るに帰れない状況でした。
この社労士さんは、今回冷静にやりとりを聞きながら解決策を見出すべく提案されたようです。そのほうが合理的でしょうと。


同時に、この社労士さんからは、助成金申請は不正も多いし、非常に書類も複雑なので、簡単に支給はしてくれないので支給当てにして申請するのは間違い、自分の担当した案件では助成金支給に大変時間がかかり、その間に倒産した例もあったとも指摘されました。

1時間ほど労働局職員から大声で叱責されたのは、当初知らされていた時期よりも審査が大幅に遅れていたのを何度か確認とお願いの電話を入れたことがひとつの理由かと思われます。
こうした態度に気分を害している様子でした。

また申請から審査開始まで7ヶ月もあったのになぜ間違いに気づかなかったのか?
会社としてどうなのかと執拗に社長を責めていました。

私どもは超零細企業で、地道に、なにか問題が起きたら冷静に話し合うような企業風土を作ってきたつもりでしたが、公的権力を前には無力でした。他の相談者もいる広い事務所内で、ここまで大声で言われないといけないのか、大変な屈辱でした。

人としての品格の問題ですが、記載ミスはミスですし、そもそもこのような複雑な書類作成を最初から社労士さんに依頼しなかったのも判断ミスで、また記載ミスは一切許さぬ労働局の体制を見抜けなかったのもミスで、最終的に解決ができそうになく、支給は無理かと諦めかけています。

Re: キャリアアップ助成金の申請書類の記載ミスで難題を抱えています

著者エヌ氏さん

2016年04月02日 15:03

おつかれさまです。

労働局に限らず官公庁が書類の不備を一切許さないのは普通です。

申請をアテにしていたのであれば、申請に関する要件を事前に確認し、
書類が揃えられるかどうかの検討等、事前準備が必要でした。
参加されていた講師の方がそれに協力をされないようでしたら無理でしょうね。

Re: キャリアアップ助成金の申請書類の記載ミスで難題を抱えています

著者tonさん

2016年04月04日 01:36

> 回答ありがとうございます。
> 言葉足りずで説明が不十分でした。
>
> 問題のこの講師は、実際に個人経営でスクールも運営していた方で、今は転職しています。キャリアも事実です。講師を担当したのも全て事実です。
>


こんばんは。 私見ですが。。。
講師の証明ですが最初に「存在証明」と書かれていましたね。
であれば住民票とかが公的書類として利用できないのでしょうか・・・
経歴証明であれば個人事業時代の確定申告とかスクールの案内書とか
勤務時代は給与明細書とかそういうものは難しいのでしょうかね・・・
なにを証明したらいいのか・・・両方・・・存在と経歴の両方が必要なのでしょうか
役所が求めている証明がなんなのか社労士さんとも相談されてはどうでしょう
とりあえず。

Re: キャリアアップ助成金の申請書類の記載ミスで難題を抱えています

著者大海原さん

2016年04月14日 01:41

お返事が遅くなり、申し訳ございません。
アドバイス、ありがとうございます。

> こんばんは。 私見ですが。。。
> 講師の証明ですが最初に「存在証明」と書かれていましたね。
> であれば住民票とかが公的書類として利用できないのでしょうか・・・
> 経歴証明であれば個人事業時代の確定申告とかスクールの案内書とか
> 勤務時代は給与明細書とかそういうものは難しいのでしょうかね・・・
> なにを証明したらいいのか・・・両方・・・存在と経歴の両方が必要なのでしょうか
> 役所が求めている証明がなんなのか社労士さんとも相談されてはどうでしょう
> とりあえず。
>

一番最初は非現実的な「不在証明」の要求でしたが、その後、現実的にまだ可能な「存在証明」へとなんとか変えてもらいました。
講師として届け出た○○××子が提出した書類どおりの経歴で、かつ確かに講師としてこの世に存在していたことを第三者に書面で証明するようにと労働局から指示がありました。

しかしながら、当の講師さんからは「廃業した際にいろんな書類は処分した。また前職の会社とは接触したくない」と言われ、私どもが労働局に提出した講師が架空の人物ではない公的な証明が現段階で難しい状況です。

とにかく経歴と名前が一致して、現実に存在していたという公的書面を提出しなければ、私どもの記載ミスを覆すことはできないというのが労働局の見解です。
頭を抱えています。
車の免許証を持って講師さん本人に労働局へ来てもらって「私が確かに研修指導しました」と言ってもらう方法しかなさそうかとも考えています。

Re: キャリアアップ助成金の申請書類の記載ミスで難題を抱えています

著者enoshimayamaさん

2016年04月15日 11:50

関係がこじれてしまっているから難しいですけど、担当者が不在証明とか存在証明を出せと言っているのは、彼が後々に責任を取りたくない・説明に困らないようにしたいからなのでしょう。
だから、前勤務先に問い合わせるなと講師の方がいうのであれば、その方に一筆書いてもらう(経歴を聞き取り、こちらでPCなどで履歴を清書して、最後にサインをもらう)
その際に住民票なども添付してこの書面に記載したことは間違いないと労働局あての署名も別途もらう。
こういう方法で補強してはいかがでしょうか。ここまですれば担当者は問題化したときに責任を問われにくいですから。

その方の非協力も一因なのですからそれくらいのことをお願いして、無理というのなら前勤務先への協力を強く求めるなどと言えば可能では?

Re: キャリアアップ助成金の申請書類の記載ミスで難題を抱えています

著者大海原さん

2016年04月19日 21:17

はじめまして。
回答ありがとうございます。
返信が遅くなり、申し訳ございません。

> 関係がこじれてしまっているから難しいですけど、担当者が不在証明とか存在証明を出せと言っているのは、彼が後々に責任を取りたくない・説明に困らないようにしたいからなのでしょう。

おそらくその通りかと思います。


> だから、前勤務先に問い合わせるなと講師の方がいうのであれば、その方に一筆書いてもらう(経歴を聞き取り、こちらでPCなどで履歴を清書して、最後にサインをもらう)
> その際に住民票なども添付してこの書面に記載したことは間違いないと労働局あての署名も別途もらう。
> こういう方法で補強してはいかがでしょうか。ここまですれば担当者は問題化したときに責任を問われにくいですから。
>
> その方の非協力も一因なのですからそれくらいのことをお願いして、無理というのなら前勤務先への協力を強く求めるなどと言えば可能では?
住民票か運転免許証を持って本人が一緒に労働局へ行ってくれたらと思います。
どうにか頼んでみます。
ただ経歴を証明するものが必要なので、前勤務先とは接触しないで欲しいというこの講師さんをどう説得するか・・これですね。
これまでやれたらかなり前進するのではと思いますが、頑ななな職人肌の講師さんでかなり可能性が低いです。何度も頼むしかなさそうですね。
ありがとうございました。

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