相談の広場

このエントリーをはてなブックマークに追加

税務管理

税務経理について、みんなに相談したり、分かるときは教えてあげたりと、相互協力のフォーラムです!

総務の森イチオシ記事が満載: 経営ノウハウの泉(人事労務~働き方対策まで)

仮受金と預り金 使い方の違い

著者 経理4884 さん

最終更新日:2019年04月03日 12:03

仮受金と預り金の使い方の違いについて質問です。

取引顧客から代金の入金がありました。入金額のうち一部を返金する予定です。
返金は入金から1週間以内に処理します。
その場合、仮受金勘定で処理していましたが正しいのでしょうか?

社長から預かっているので預り金で処理してと言われたのですが
私の中では、預り金は源泉税、住民税社会保険料等の預り分に使用する科目というイメージなので、すぐ返金する取引先のお金は「預り金」勘定とは別にしておきたい気持ちです。ちなみに売掛の過入金も仮受金で処理しています。

「仮受金」の定義を調べると、不明なお金の入金の場合に使用するとあります。

みなさんならどの勘定科目を使用されますでしょうか?


スポンサーリンク

Re: 仮受金と預り金 使い方の違い

著者人件費担当さん

2019年04月04日 11:50

まず仮受金と預り金ですが
一時的に受け取ったお金、という意味ではほぼ同じです。
違いは、「何のお金なのか把握しているか否か」だと理解しています。

したがって、どちらの勘定科目を使用するかは
返金する事由によって変わってくるかと思います。

私が担当者なら、取引のある企業からの入金なら預り金、
全く知らない相手方からの入金なら仮受金にします。

ご参考になれば。


> 仮受金と預り金の使い方の違いについて質問です。
>
> 取引顧客から代金の入金がありました。入金額のうち一部を返金する予定です。
> 返金は入金から1週間以内に処理します。
> その場合、仮受金勘定で処理していましたが正しいのでしょうか?
>
> 社長から預かっているので預り金で処理してと言われたのですが
> 私の中では、預り金は源泉税、住民税社会保険料等の預り分に使用する科目というイメージなので、すぐ返金する取引先のお金は「預り金」勘定とは別にしておきたい気持ちです。ちなみに売掛の過入金も仮受金で処理しています。
>
> 「仮受金」の定義を調べると、不明なお金の入金の場合に使用するとあります。
>
> みなさんならどの勘定科目を使用されますでしょうか?
>
>
>

Re: 仮受金と預り金 使い方の違い

著者4畳半一間さん

2019年04月04日 12:13

経理4884 さん

こんにちは
取引先からのとりあえずのご入金を社長がお預かりして
経理4884 さんに渡された。と解釈致しましたが如何でしょうか?

であれば、経理4884 さん判断の仮受金としての処理で正しいと思います。
社長は経理マンと違ってお預かりした事を単に取り上げたに過ぎないと思います。
よくある話で、仮受金として処理した事を敢えて報告しないで、社長の立場もあると思いますので「返金時の処理を含めて対処致しました。」で宜しいかと思います。

尚、仮受金は主として近日中(1ヶ月以内または翌月中)に精算可能な債権債務に対する勘定科目であります。そして預り金は債権債務に対する活動でないものに対する、云わば中継的勘定科目であります。

 経理4884 さんの認識で間違いないと思います。



Re: 仮受金と預り金 使い方の違い

著者経理4884さん

2019年04月05日 09:33

4畳半一間  様
ご回答ありがとうございます。
4畳半一間のアドバイスで納得できました。

また仮受金・預り金の捉え方も同感いたしました。
このまま「仮受金」として処理することにいたしました。

的確なアドバイスをありがとうございました

1~4
(4件中)

    スポンサーリンク

    経営ノウハウの泉より最新記事

    スポンサーリンク

    労働実務事例集

    労働新聞社 監修提供

    法解釈から実務処理までのQ&Aを分類収録

    注目のコラム

    注目の相談スレッド

    PAGE TOP