相談の広場
修繕積立金を積立していた場合、
修繕費 xxx. 現金 xxx
決算時、積立金を取り崩す。
修繕積立金 xxx. 繰越利益剰余金 xxx
但し、これだけでは当期の利益に影響が出てしまうので、
繰越利益剰余金 xxx. 修繕費 xxx
とはならないのでしょうか?
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> 御返答ありがとうございます。
> もう少し詳しく申し上げると、株主総会で利益剰余金を修繕積立金として任意積立する事を決議しました。
> 翌期以降、修繕を行った場合、前期に積み立てた積立金を取り崩して、その費用を損金経理を行なわず、当期の利益に影響が出ないようにしたいのです。
> 例えば、役員退職金等は可能だと思うのですが。そもそも、任意積立金の理解不足なのかも知れませんが。
こんばんは。
積立金の積み立ては、繰越利益剰余金を減少させ、同額だけ積立金を増加させることにより行われます(繰越利益剰余金から積立金への振替)。一方、積立金を取り崩す場合は、取り崩した積立金と同額だけ繰越利益剰余金を増加させることになります(積立金から繰越利益剰余金への振替)
積立時の仕訳
繰越利益剰余金 / 別途積立金 ← 剰余金減少
取崩時の仕訳
別途積立金 / 繰越利益剰余金 ← 剰余金の増加
任意積立金は利益の内訳ですから取崩は利益増になります。
修繕費を計上することで利益減になる部分を積立金の取崩で相殺することになりますので修繕する前の利益が担保されることになると思うのですが。
費用との相殺ではなく結果として利益が保たれるということです。
言われている当期の利益が修繕費計上後であれば取崩はされないほうがいいでしょう。
通常は修繕による利益減を補填するのが修繕積立金の役割かと思います。
詳細は関与税理士にご確認ください。
とりあえず。
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