相談の広場
固定資産台帳に記載されている車両運搬具の台数と実際に存在している車両台数の数が合っていない事が分かりました。
調べてみると、差額台数は少額原価償却償却処理されていました。
この場合、固定資産台帳の車両運搬具欄に登録しても問題ないでしょうか。尚、償却は終了しております。
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> 固定資産台帳に記載されている車両運搬具の台数と実際に存在している車両台数の数が合っていない事が分かりました。
> 調べてみると、差額台数は少額原価償却償却処理されていました。
> この場合、固定資産台帳の車両運搬具欄に登録しても問題ないでしょうか。尚、償却は終了しております。
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こんばんは。
20万未満か30万のどちらかと思われますが償却済みであれば残価は0円なので台帳には残らないと思います。
なのでシステム的に記載出来るのであれば残価0円でも登録してもいいでしょう。
単に台数管理であれば別途管理台帳を作成するよりないと考えます。
過年度の台帳がどのようになっているか…登録があったかどうかも合わせて確認されるといいでしょう。
後はご判断ください。
とりあえず。
横から失礼いたします。
その登録は問題があります。
①税務上の問題
過年度に少額資産として全額費用計上されていますが、
固定資産台帳に登録することで減価償却資産の扱いとなるため、
耐用年数が2年以上ある場合は過年度の税金計算に違いが生じます。
具体的には、過年度の償却が過大になり、追徴が生じる可能性が
あります。
②会計上の問題
減価償却の会計処理を直接法で行っていれば、固定資産台帳に
簿価ゼロで登録する限りにおいては問題は生じませんが、
間接法(減価償却累計額を使用する方法)で行っている場合には、
会計帳簿(試算表や貸借対照表)と固定資産台帳の金額に
ズレが生じます。具体的には取得価額と減価償却累計額が
ずれます(登録した分だけ固定資産台帳が大きくなる)。
もちろんそのズレを会計処理することで
解消することはできますが、前述の税務上の問題もあり、
そこまでしてやるべきこととは思えません。
したがって、私見ですが、固定資産台帳への登録は
行わず、台数管理は別途の管理資料(エクセル等)で
行った方がいいのではないかと思います。
> 固定資産台帳に記載されている車両運搬具の台数と実際に存在している車両台数の数が合っていない事が分かりました。
> 調べてみると、差額台数は少額原価償却償却処理されていました。
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