相談の広場
当社、建設業の一次下請業者となります。
新規の取引先から、「工事下請基本契約書」と、間もなく着工する工事の「注文書」「注文請書」が届きました。
いずれも署名・捺印・印紙貼付の上返送を求められております。
ただ、注文書・請書共に金額欄が墨塗りされており、契約金額が不明となっております。(当社が提出した見積金額で合意されたのであれば、貼付する印紙は200円であり、請書の印紙貼付欄にも200円という記載があります)
請負代金の額を記載しない注文書は建設業法第19条第1項に違反するのではないかと認識しており、このまま先方の指示に従い墨塗の請書を返送してしまってよいものなのでしょうか?
(注文書には未確定金額に関する特記事項の欄や、見積書No.を記載する箇所も空欄です)
同様の注文書を受け取った経験のある方など、どのように対応されたのか、或いはどう対応するべきか、参考までにご教示いただければと存じます。
よろしくお願いいたします。
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トライトンさん
ご回答いただき、ありがとうございます。
御礼が遅くなり申し訳ございません。
> 金額欄が墨塗りされた注文書を御社が発行することになりますね。絶対ダメです。御社は一次下請業者で新規の取引先からであり、つらい立場ではあると思いますが、税務署との関係から後のことを考えると止めた方がいいですね。何の意図があるのかわかりませんが。御社が不正を疑われるのもいやでしょう。相手にお話しして金額が明記されたものを再発行依頼するのがまずやることでしょうね。
なるほど、ご指摘の通りかと思います。
税務調査の際、契約書の請負金額と会計上の金額が一致しているかどうかのチェックは当たり前にあるかと思います。
金額的には調査の対象になりそうな額ではありませんが、ただ、新規取引先という観点からは、リスクがまったくないとは言い切れません。
立場上、建設業法や下請法について言及するのは難しい為、まずは工事担当者間で、合意された金額を確認した上で、墨塗りにしている理由を確認してもらうよう依頼してみたいと思います。
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