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手形を差替えてもらう際の領収証発行について

著者 sayapotyo さん

最終更新日:2008年07月30日 17:44

はじめまして。
今度手形を落とせない為に発行先の会社に手形をジャンプしてもらう事になりました。
なので以前発行した手形を返してもらい、落ちるはずだった期日の日を振出日にし、別の期日の手形と差替えてもらいました。

この場合、相手は領収証を発行できないと言います。
もし発行する場合は以前発行した手形の領収証を返してほしいとの要望です。

私は領収証というものは現金の取引がある度に発行してもらうものだと思っているので、前発行した手形は返してもらっても領収証を返す必要は無いと思っています。

でも相手の会社から見ると手元には以前もらった分の手形が無いのに自社に領収証を発行してるから納得がいかないとなっています。

どちらが正しいのでしょうか。
もしこの場合、新しく発行した手形の領収証がもらえなかった場合どんなデメリットがありますでしょうか。

以前もこのようなことがあったのですが、その時は前発行した手形の分の領収証をコピーして取っておき原本は返しました。

調べてもわかりませんでした。
どうかお返事宜しくお願い致します。

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Re: 手形を差替えてもらう際の領収証発行について

著者twoodさん

2008年07月31日 09:56

sayapotyo様

ご質問の件について、先方の仰っていることの方が筋が通っているような気がします。

今回、sayapotyo様の会社の都合で支払手形を差し替える訳ですよね。つまり、このままでは不渡りになってしまうということですよね。
そもそも、支払手形を発行したときに領収書を発行すべきか疑問に思えますが、結果的には御社の都合で先方に無理を聞いていただいて支払期日を延期するのですから、先方の仰るように対応すべきですね。
勿論、継続性を明確にするために、前回の領収書をコピーし原本を返却し、新たな領収書を受け取るという対応で良いと思います。

Re: 手形を差替えてもらう際の領収証発行について

著者イチローさん

2008年07月31日 22:23

sayapotyo様
twoodさんのお考えが正しいと思います。
そもそも手形とは、約束の日に現金で支払う約束を果たすために相手様にお渡しした証文です。その証文の受渡しの証として領収証を発行してくれたのですよね。でも、実際はその約束が果たせず、別の手形でジャンプした。と言う事は、最初の手形の目的が果たせないまま、相手様が手形現物を返すわけですから、その証文の受渡しの証を返せと言われるのは当然だと思います。

Re: 手形を差替えてもらう際の領収証発行について

著者kamakoさん

2008年07月31日 22:45

sayapotyo様

こんばんは。
投稿を拝見させて頂きました。

> なので以前発行した手形を返してもらい、落ちるはずだった期日の日を振出日にし、別の期日の手形と差替えてもらいました。
> この場合、相手は領収証を発行できないと言います。
> もし発行する場合は以前発行した手形の領収証を返してほしいとの要望です。

投稿を拝見する限り、先方の仰る事に間違いはないように思います。
最初に発行した手形①は、sayapotyoさんの会社に戻った後に破棄され、新たに手形②を発行されますよね?
ということは、手形①に関しては存在しないものになり、実際の支払は手形②になるかと思います。
手形①を返却してもらうわけですから、その時の領収書を返却して、お互い何もなかったことにするのが正しいことになるのではないでしょうか。

> 私は領収証というものは現金の取引がある度に発行してもらうものだと思っているので、前発行した手形は返してもらっても領収証を返す必要は無いと思っています。

確かに、金銭の授受があった際に領収書を発行するのですが、返金をした(何も受け取っていない)分の領収書を生かしておくのは誤りでしょう。
例えば、sayapotyoさんが買い物をした場合、現金を払い、レシート(領収書)を貰います。 その後、返品をすることにした場合、レシート(領収書)を持参し、レシートと交換する形で返金をして貰うことになります。
返品をしたということは、何もなかったことに戻るわけですから、お店側がレシートを発行し、現金が0(ゼロ)、という状況ではおかしいのがお分かりになるかと思います。

> でも相手の会社から見ると手元には以前もらった分の手形が無いのに自社に領収証を発行してるから納得がいかないとなっています。

もし、領収書の日付が手形①のままでいいのであれば、手形①を返却して貰い、手形②を発行して終わりで良いかもしれません。 が、手形の振出日より、領収書の日付が古いのは、日付の整合性が取れず、税務署の監査が入った時などに、問題視される可能性があります。

やはり、手形①とその領収書は、発行元へ返却して破棄をし、新たにやりとりをされるのが正しい方法ではないかと、思います。

今回の件とは異なりますが、弊社であったケースです。100万円の受取手形を、50万円×2本に交換してもらった場合、同じ振出日・期日のため、領収書は新たに発行せず、最初に発行したもののみ生かしました。

少しでも悩んでいらっしゃる部分が解決されれば幸いです。

Re: 手形を差替えてもらう際の領収証発行について

著者sayapotyoさん

2008年08月02日 17:14

twood様、kamako様、イチロー様、
返信ありがとうございます。大変助かりました。

やはり自社の都合で差し替えてもらったので先方の要望を聞くべきですね。
レシートの例すごく分かりやすく納得できました。
そういった応用がなければいけませんね。
とても勉強になりました。

自社の帳簿上のことばかり気にして、先方のことを考えていなかった事がいけませんでした。
領収証はお返ししたいと思います。

本当に有難うございました。

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