相談の広場
「扶養控除等申告書」の有無で「甲欄」か「乙欄」かが決まると思うのですが、今年入社された方で「甲欄」で計算していた人(Aさん)がいます。
今回、年末調整の準備をしていたところ、Aさんは前の会社の源泉徴収票をうちの会社に提出していなかったことが発覚しました。
(Aさんは私よりも前に入社しており、当時の事務員はすでにおらず、私は今回まで知りませんでした)
「年末調整をするため、源泉徴収票をください」とAさんに言ったところ、「前の会社では給料明細もでないところで、今までずっと確定申告していた」とのこと。
「だから、今回も確定申告するからいい」と言われたました。
ここで質問なのですが、
Q1
Aさんは確定申告すると言っていますが、その場合、12月支払給与(今年最後の支払給与)は普通に計算して構わないのでしょうか。そして、源泉徴収票に「年調未済」と書いて渡せばいいのでしょうか?
Q2
「扶養控除等申告書」の有無で「甲欄」か「乙欄」かが決まると思うのですが、確定申告するという人でもそのまま「甲欄」で計算して構わないのですか?
私の中では、
「扶養控除等申告書の有無」
↓
甲欄or乙欄が決まる
↓
甲欄の場合は年末調整する
と思っていたので、年末調整した後に確定申告してもらおうかと思ったのですが、源泉徴収票がないということで、年末調整すらできないですよね?
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> 「扶養控除等申告書」の有無で「甲欄」か「乙欄」かが決まると思うのですが、今年入社された方で「甲欄」で計算していた人(Aさん)がいます。
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> 今回、年末調整の準備をしていたところ、Aさんは前の会社の源泉徴収票をうちの会社に提出していなかったことが発覚しました。
> (Aさんは私よりも前に入社しており、当時の事務員はすでにおらず、私は今回まで知りませんでした)
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> 「年末調整をするため、源泉徴収票をください」とAさんに言ったところ、「前の会社では給料明細もでないところで、今までずっと確定申告していた」とのこと。
> 「だから、今回も確定申告するからいい」と言われたました。
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> ここで質問なのですが、
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> Q1
> Aさんは確定申告すると言っていますが、その場合、12月支払給与(今年最後の支払給与)は普通に計算して構わないのでしょうか。そして、源泉徴収票に「年調未済」と書いて渡せばいいのでしょうか?
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> Q2
> 「扶養控除等申告書」の有無で「甲欄」か「乙欄」かが決まると思うのですが、確定申告するという人でもそのまま「甲欄」で計算して構わないのですか?
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> 私の中では、
> 「扶養控除等申告書の有無」
> ↓
> 甲欄or乙欄が決まる
> ↓
> 甲欄の場合は年末調整する
> と思っていたので、年末調整した後に確定申告してもらおうかと思ったのですが、源泉徴収票がないということで、年末調整すらできないですよね?
こんばんわ。
甲欄控除者=年調対象者ではありませんので分けて考えましょう。
甲欄控除条件→扶養控除申告書の提出者のみ
年調対象者→扶養控除申告書の提出者、前職の源泉票提出者、一定額以下の収入等
年調未対象者→扶養控除申告書の未提出者、前職の源泉票未提出者、中途退職者等
扶養控除申告書の提出があれば甲欄控除該当ですが年末調整未該当になる事もあります。
手引書にも記載されていますが年調未対象者の条件は記載の内1つでも該当していれば対応します。
対象、未対象両方に該当した場合は未対象条件が有る場合は年調出来ませんので注意が必要です。
Q1 扶養控除申告書の提出がありますので甲欄控除で年調未済の個票になります。
Q2 確定申告する事と甲欄控除とは別物です。確定申告は必ず前職分とは限りません。医療費や住宅取得の場合、その他追加控除もあります。個人的事情による甲欄、乙欄の別ではなく扶養控除申告書の提出が有るかどうかで判断してください。
とりあえずこんなところで・・。
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