
オフィスエントランスをおしゃれに!デザインアイデア6選
「もっと企業の印象をよくしたい」
「古いイメージを一新したい」
「企業らしさが伝わるオフィスにしたい」
そういった場合には、オフィスエントランスを新しくしてみるのはいかがでしょうか。エントランスのデザインを整えることで、企業の第一印象やブランディングに大きな影響を与えます。来訪者に好印象を与えるだけでなく、従業員にとっても誇りある空間をつくることができるでしょう。オフィスエントランスは、企業の「顔」として来訪者が最初に目にする空間です。信頼感や安心感を抱かせるデザインにすることで、企業の第一印象を大きく向上させることができます。
また、エントランスは採用活動においても重要なポイントです。企業文化や雰囲気を反映した空間は、職場環境を重視する求職者にとって魅力的に映るでしょう。エントランスを通じて伝えられる企業の信頼性や魅力は、企業ブランディングや採用活動において大きなアピールポイントとなります。
目次
おしゃれなエントランスが企業にもたらすメリット
ブランディング効果
洗練されたエントランスは、企業のブランドイメージを来訪者に強く印象づけます。たとえば、クリーンでミニマルなデザインは「信頼性」や「誠実さ」を、カラフルでクリエイティブなデザインは「革新性」や「創造力」を表現するのに適しています。エントランスを通じて企業の価値観を視覚的に伝えることで、来訪者に強いブランド認知が生まれます。
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従業員のモチベーション向上
美しいエントランスは、出社する従業員にとってもプラスの影響を与えます。エントランスが整えられていれば、従業員の誇りややる気の向上につながるでしょう。来訪者が多い企業であれば、従業員の顧客対応意識も高まるはずです。
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求職者への好印象
新卒者や求職者にとって、エントランスは「この企業で働きたい」と思えるかどうかの判断基準の一つです。企業の特徴や文化が反映されたエントランスは、「自分もこの企業の一員になりたい」と、求職者の興味を惹きつけるきっかけとなるでしょう。
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ここからは、エントランスをおしゃれにするための基本的なアイデアをご紹介します。小さな工夫から始めることで、エントランスは驚くほど洗練された空間へと変わりますよ。
1. トーンを合わせる
統一感のある空間はデザイン性を高め、全体にまとまりが出ます。色や形の統一は取り入れやすく、効果的です。たとえば、植木鉢や小物の形や色を揃えると、エントランス全体が引き締まるでしょう。コーポレートカラーやロゴの色を反映させ、壁やカーペットに取り入れたり、ロゴに関連する形状を使ったりすることで、ブランドイメージが自然と伝わる空間が完成します。
2. シンプルで洗練されたデザイン
シンプルなデザインは、エントランスで「見せたい部分」を強調し、印象を強く残します。特に企業ロゴや企業名を際立たせるためには、シンプルで統一感のある背景デザインが効果的です。色合いや質感を抑え、来訪者が企業のメッセージに自然と目を向けられるような空間を意識してみてください。また、シンプルなデザインを基調とすることで、信頼感や安定感も表現できます。
3. インパクトのある照明
照明はエントランスの雰囲気を左右する重要な要素です。LED照明で消費電力を抑えつつ、企業ロゴや受付カウンターをライトアップすることで、視覚的な印象を強められます。天井部分に間接照明を設置し、柔らかな光で全体を包み込むと、温かみが加わりリラックスした印象を与えられるでしょう。さらに、昼はパキッと明るく、夕方以降は柔らかくなど、時間帯によって照明の色温度を変えることで、同じインテリアでも異なる印象を演出できます。
4. 緑や植物を取り入れる
植物を配置することで、癒しとリラックス感が加わります。来訪者に安らぎを提供できるため、自然の緑を取り入れることは非常に効果的です。メンテナンスに不安がある場合でも、最近のフェイクグリーンは質が高く、視覚的な安っぽさを感じさせません。本物とフェイクを組み合わせ、立体感のあるデザインに仕上げると、視覚的なバランスがよくなり、空間に一体感が生まれます。
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5. アート作品や装飾アイテムの設置
エントランスにアート作品や装飾アイテムを取り入れると、企業の個性を強調できます。たとえば、企業のミッションやビジョンに関連したアートを飾ると、来訪者に企業への興味を深めてもらうきっかけになるでしょう。また、季節ごとに装飾を変えると、エントランスに新鮮な印象をもたらし、訪れる人にとっても楽しめる空間となります。
6. 高品質な素材の使用
高品質な素材をエントランスに取り入れることで、信頼感が生まれやすくなります。大理石や天然木、金属などの素材を活用し、異素材を組み合わせることで、深みのある空間に仕上がるでしょう。たとえば、受付カウンターに大理石を使用し、壁面や家具に木材を使うことで、エントランスに高級感と温かみを両立させることができます。異なる質感の素材を組み合わせると奥行きが生まれ、閉塞感を与えづらいエントランスになるでしょう。
まとめ
おしゃれなオフィスエントランスは、企業のブランドイメージや信頼性を高め、来訪者や従業員にとって心地よい空間をつくり出します。シンプルで統一感のあるデザイン、インパクトのある照明、植物やアート作品の活用、高品質な素材の使用など、少しの工夫で洗練されたエントランスは実現できます。
企業の特徴や価値観を反映したエントランスは、求職者や来訪者にとって「ここで働きたい」「ここで信頼できる関係を築きたい」と感じさせる、強力なアピールポイントとなります。来訪者に「一番伝えたいこと」を考え、企業の個性が光るエントランスをデザインすることで、企業全体のブランド価値がさらに引き上げられるでしょう。
*Open FIlms,KHON SUPAN,John_T,J.P. Junior Pereira,zhu difeng,Rangeecha,LI CHAOSHU / shutterstock