初めまして。
皆さんの会社ではどのような対応をされているのかお聞きしたく、
書き込みさせていただきます。
【質問】
退職金の案内をする際に、会社は退職金にまつわる税金の説明を
どの程度までするべきか?
【状況】
当社は約200名規模の会社で、退職金制度は確定給付企業年金(規約型)を採用しております。
退職するのは若手が多く、途中退職による脱退一時金の事例しか社内に蓄積されていない状況です。
そんな中、年度末に定年退職する方がおり、会社として初めて、定年退職者向けの退職金の支給についての説明を行いました。
説明した内容は、
①退職金の受給方法が「一時金」と「年金」の2パターンあること。
②一時金と年金のそれぞれの支給金額
③支給時期
④税務上の取扱い
の上記4点です。
④については、私の勉強不足もあり事細かなところまでお伝えすることができず、
以下の説明に留まっておりました。
・一時金で受給する場合は、退職所得控除の金額内に収まっているので税金はかからない。
・年金で受給する場合は、雑所得に該当するため所得税と住民税がかかり、
源泉徴収されるので確定申告が必要。
このような説明をしたうえで一時金か年金かを選んでいただくようお願いいたしました。
先日、定年退職する方から受給方法についての回答や必要書類を提出いただきましたが、
その際に、「人事として、一時金と年金とでどちらが得なのか詳細を説明すべき、税金も計算して明示すべき。」とのご指摘をいただきました。
その方のご指摘はごもっともとは思いますが、「こっちの方が税金がかからなくて得ですよ」だなんて人事が言えることではないのでは?と漠然と感じました。
私は社労士でもなければ税理士でもないですし、同僚・上司も退職金に疎いので
税金の計算はミスするリスクが高すぎて現実的ではないと思っています。
DB年金の総幹事会社に税金関連の資料を請求するも、
詳細は書いておらず・・・
皆さんの会社では退職金の税金関連の説明をどの程度行っていますか?