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総務の給湯室

総務担当者同士の給湯室的空間!「みんなの会社ではどうしてる?」など・・・ご自由に!

会社の社会保険算定ミスについて

著者 総務OG さん

最終更新日:2022年02月09日 09:52

担当部外者ですが、昨年の算定における三か月平均のミスが、1月になってわかりました。
担当者とその上長に話しをしましたが、そのミスによって等級が下がった結果になったので、「追加の保険料を徴収するよりは、ここはなかった事に・・・」的に私を含めて3人だけで完結しそうになっています。
ちなみに、従業員は1000人超です。
対象者は、私ができる範囲で試算しても3割ほどの被保険者が該当されると思います。
今まで、100人弱の会社で仕事をしてきましたので、「大会社はこういったリスクは穏便に片を付けるの常識なのか」と思ったり、不信感でいっぱいです。
まして、そのことを知るのは私と担当者、部長の3人というのも耐えられません。
どうすることが、正しいのでしょうか?アドバイス頂けたら幸いです。

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Re: 会社の社会保険算定ミスについて

著者 hitokoto2008 さん

最終更新日:2022年02月09日 11:05

> 担当部外者ですが、昨年の算定における三か月平均のミスが、1月になってわかりました。
> 担当者とその上長に話しをしましたが、そのミスによって等級が下がった結果になったので、「追加の保険料を徴収するよりは、ここはなかった事に・・・」的に私を含めて3人だけで完結しそうになっています。
> ちなみに、従業員は1000人超です。
> 対象者は、私ができる範囲で試算しても3割ほどの被保険者が該当されると思います。
> 今まで、100人弱の会社で仕事をしてきましたので、「大会社はこういったリスクは穏便に片を付けるの常識なのか」と思ったり、不信感でいっぱいです。
> まして、そのことを知るのは私と担当者、部長の3人というのも耐えられません。
> どうすることが、正しいのでしょうか?アドバイス頂けたら幸いです。


「不信感をもつ」というよりは「組織を信用しない」ほうが無難ですよ。
大きな会社で対象人数が大きければ、やはり大問題になるでしょうからね。
この際、コンプライアンスとかコーポレートガバナンスの事は言いません。

原則は正しい金額に直して差額を納付することですが、当該者全員に通知しないとならないため、社内で公にしないとなりません。
そうなれば、担当者と上長は懲戒処分が普通じゃないですか?
また、そのことを知って黙っていた相談者も同じです。

方法は二つ、一つは覚悟を決め、事実をさらに上に上げて会社としての対応を決めてもらうことです。
会社として有耶無耶にするのか?訂正するのか?

健保組合や年金機構が見逃してしまったと仮定して。
もう一つは、相談者たちの中で闇に葬ることですが、最悪「間違っていた算定」が、どこから発覚するかでしょうね?

一般社員の中でも、自分で社会保険料の計算をしている人(できる人)はいます。間違っていても、等級が下がったので指摘しなかったのかもしれません。
上がったときは「なんで?」、下がったときは「間違っていた場合は、会社の責任。差額は払わない」そんな感じだと思います。

私は現役時代、社長から「褒めてもらう情報」よりも「悪い情報ほど早く上に上げる」ことを教育されてきました。経営レベルからすると、それが企業を傾かせる原因だからですね。

Re: 会社の社会保険算定ミスについて

著者 プログレス合同会社 さん

最終更新日:2022年02月09日 11:45

> 担当部外者ですが、昨年の算定における三か月平均のミスが、1月になってわかりました。
> 担当者とその上長に話しをしましたが、そのミスによって等級が下がった結果になったので、「追加の保険料を徴収するよりは、ここはなかった事に・・・」的に私を含めて3人だけで完結しそうになっています。

社会保険調査が入っても、担当部外者であれば関わることもありませんし、担当者とその上長が対応するだけのことです。

過少申告の場合は、微々たる金額かもしれませんが、対象社員が将来に受給できる年金額が少なくなります。
残念ながらそこまで考えている人は少ないのが現実です。
それゆえに「ここはなかった事に・・・」的な発想になるのでしょうが、実際は大きな責任を負うことになります。

とはいえ、まったく関わりのない自分の立場としては、担当部外者とのことですので、担当者とその上長に話をされた時点で、このことは終わりにされることをお勧めすることしかできません。

Re: 会社の社会保険算定ミスについて

著者 hitokoto2008 さん

最終更新日:2022年02月09日 13:49

> 担当部外者ですが、昨年の算定における三か月平均のミスが、1月になってわかりました。
> 担当者とその上長に話しをしましたが、そのミスによって等級が下がった結果になったので、「追加の保険料を徴収するよりは、ここはなかった事に・・・」的に私を含めて3人だけで完結しそうになっています。
> ちなみに、従業員は1000人超です。
> 対象者は、私ができる範囲で試算しても3割ほどの被保険者が該当されると思います。
> 今まで、100人弱の会社で仕事をしてきましたので、「大会社はこういったリスクは穏便に片を付けるの常識なのか」と思ったり、不信感でいっぱいです。
> まして、そのことを知るのは私と担当者、部長の3人というのも耐えられません。
> どうすることが、正しいのでしょうか?アドバイス頂けたら幸いです。


所詮、人間のすることですからミスは避けられません。
ですが、問題はそのミスを犯した後の対応になりますね。
ミスを犯した人間が、そのミスを自ら発見して申告した場合と、第三者からそのミスを指摘されて是正した場合は、また結果も違ってきますからね。

「毎回作業の見直しはしていなかったのか?」「外部から指摘されるまで気がつかなかったのか?恥ずかしくないのか?」と言われるのがオチ。

第三者から指摘されるまで気が付かなかったということは、会社内の組織的欠陥と映りますから、業務体制の見直しも必要となってきます。
また、前職では部外者でも「不正への関与者」は同罪としてきました。
評価は「適正、不適正、不正」のどれかです。
闇の中に埋もれてしまえばいいですが、最悪、担当者と上長から相談者の名前が浮かびあったら困ることになります。

有耶無耶にするとしても、「自分の名前は絶対に表に出さないこと」「私は知らなかったことにする」くらい念を押しておかないとマズイでしょうね。

Re: 会社の社会保険算定ミスについて

著者 総務OG さん

最終更新日:2022年02月09日 14:51


>
> 「不信感をもつ」というよりは「組織を信用しない」ほうが無難ですよ。
> 大きな会社で対象人数が大きければ、やはり大問題になるでしょうからね。
> この際、コンプライアンスとかコーポレートガバナンスの事は言いません。
>
> 原則は正しい金額に直して差額を納付することですが、当該者全員に通知しないとならないため、社内で公にしないとなりません。
> そうなれば、担当者と上長は懲戒処分が普通じゃないですか?
> また、そのことを知って黙っていた相談者も同じです。
>
> 方法は二つ、一つは覚悟を決め、事実をさらに上に上げて会社としての対応を決めてもらうことです。
> 会社として有耶無耶にするのか?訂正するのか?
>
> 健保組合や年金機構が見逃してしまったと仮定して。
> もう一つは、相談者たちの中で闇に葬ることですが、最悪「間違っていた算定」が、どこから発覚するかでしょうね?
>
> 一般社員の中でも、自分で社会保険料の計算をしている人(できる人)はいます。間違っていても、等級が下がったので指摘しなかったのかもしれません。
> 上がったときは「なんで?」、下がったときは「間違っていた場合は、会社の責任。差額は払わない」そんな感じだと思います。
>
> 私は現役時代、社長から「褒めてもらう情報」よりも「悪い情報ほど早く上に上げる」ことを教育されてきました。経営レベルからすると、それが企業を傾かせる原因だからですね。
>

早速のご回答ありがとうございます!
お話しの内容、とてもとても理解できます。
それ以降、なんの変化もなく、当初は3か月分ほどの清算で済んだのに、本当に「闇に葬るつもりなんだ」と思ったら、許せないと思うようになったのが、正直な気持ちです。
完全に担務外な上に、勤務場所も違うので、「こうしたほうがいい」とは言えませんでした。

Re: 会社の社会保険算定ミスについて

著者 総務OG さん

最終更新日:2022年02月09日 15:01


>
> 社会保険調査が入っても、担当部外者であれば関わることもありませんし、担当者とその上長が対応するだけのことです。
>
> 過少申告の場合は、微々たる金額かもしれませんが、対象社員が将来に受給できる年金額が少なくなります。
> 残念ながらそこまで考えている人は少ないのが現実です。
> それゆえに「ここはなかった事に・・・」的な発想になるのでしょうが、実際は大きな責任を負うことになります。
>
> とはいえ、まったく関わりのない自分の立場としては、担当部外者とのことですので、担当者とその上長に話をされた時点で、このことは終わりにされることをお勧めすることしかできません。

早速のご回答ありがとうございます。
そうですね、社会保険料の等級(標準報酬月額)の有効性より、今払う保険料のほうが問題でしょうね。
私が、会社を”一ミリでも”変えることは無理で、担務外なら尚更の事。
終わりにするしかないのか、と鬱々としていたところでした。

Re: 会社の社会保険算定ミスについて

著者 総務OG さん

最終更新日:2022年02月15日 16:38


> 所詮、人間のすることですからミスは避けられません。
> ですが、問題はそのミスを犯した後の対応になりますね。
> ミスを犯した人間が、そのミスを自ら発見して申告した場合と、第三者からそのミスを指摘されて是正した場合は、また結果も違ってきますからね。
>
> 「毎回作業の見直しはしていなかったのか?」「外部から指摘されるまで気がつかなかったのか?恥ずかしくないのか?」と言われるのがオチ。
>
> 第三者から指摘されるまで気が付かなかったということは、会社内の組織的欠陥と映りますから、業務体制の見直しも必要となってきます。
> また、前職では部外者でも「不正への関与者」は同罪としてきました。
> 評価は「適正、不適正、不正」のどれかです。
> 闇の中に埋もれてしまえばいいですが、最悪、担当者と上長から相談者の名前が浮かびあったら困ることになります。
>
> 有耶無耶にするとしても、「自分の名前は絶対に表に出さないこと」「私は知らなかったことにする」くらい念を押しておかないとマズイでしょうね。

アドバイスありがとうございます。肝に銘じます。
担当者も、その上長も、その件についてのその後は、まったく音信はありません。ですので、指摘があった事さえも無かった事にするのでしょう。
万が一、社会保険事務所の調査が入ったとしても、この件については「初めて知った!」を装うしかないのでしょうから。

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