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損益決算書のその3

今回も、損益計算書の「やったほうがいいこと」について
お話します。

前回は、損益計算書のなかの、
売上原価
販売費
一般管理費
営業外費用
についてお話しました。

市販されている会計ソフトでは、
販売費一般管理費が区分されていない
のが普通です。

この二つを区分してみましょう。

つまり、売るためにかかった費用
事務・管理にかかった費用を明確に
区分するのです。

売るためにかかった費用とは、
たとえば、
広告宣伝費
営業担当の人件費
通信費
送料
などがあげられます。

そのなかで注目してほしいのは、
「顧客の獲得にどのくらいコストがかかっているのか」
ということです。

顧客を1件新規開拓するのに、
どのくらいコストがかかっているのか。

あるいは、
既存客の管理にどのくらいコストがかかっているのか。

これらを知ることによって、
営業の方法が変わってくるかもしれません。

マーケティングの手法を変えていくことも、
検討することができるでしょう。

損益計算書は、このように
「どのような数字が欲しいか」
ということを明確にして、
それにあわせた集計をすることによって
はじめて有効に利用することが可能なのです。

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