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背景技術、課題、手段、効果について(1)

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平成23年3月1日

『役に立つ特許実務者マニュアル』
  -背景技術、課題、手段、効果について(1)-
                            第27号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 本メールマガジンは、

 弁理士である著者が、特許の実務に携わっている方を対象に、
 (主に化学系について)特許の実務を進める上で役立つ情報、
 日常の業務の中で得た考え方やノウハウを公開するものです。

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■こんにちは。田村です。
 
 明細書には、[背景技術]、[発明が解決しようとする課題]、
 [課題を解決するための手段]、[発明の効果]の4つの欄が
 あります。


■[背景技術]の欄には、

 発明の属する技術分野で、どのような技術がすでに存在
 するのかを記載します。
 
 日本の特許制度では、明細書内で、出願人が知っている先行
 技術文献を開示する義務があるため、

 この欄の下に、[先行技術文献]の欄が設けられ、特許文献の
 公開番号等が記載されます。

 
■[発明が解決しようとする課題]の欄には、

 従来の技術([背景技術]の欄に記載された技術)では
 解決されていなかったもので、
 
 出願をしようとしている発明が、解決しようとしている課題を
 記載します。


■[課題を解決するための手段]の欄には、

 [発明が解決しようとする課題]に記載された課題を解決する
 ために、具体的にどのような手段をとるかについての記載を
 行ないます。
 
 多くの明細書で、[課題を解決するための手段]の欄に、
 請求項と同じ内容が記載されていますが、

 これは、請求項が、特許を受けようとする発明を具体的な手段、
 つまり、課題を解決するための具体的な手段を特定したもので
 あるためです。


■そして、[発明の効果]の欄には、

 [課題を解決するための手段]に記載された手段をとることに
 よって、どのような優れた効果が得られるのかが記載されます。 


■こうして見ていくと、

 背景技術、発明が解決しようとする課題、課題を解決するため
 の手段、発明の効果は、

 それぞれの記載が所定の関係性を有していることが分かります。


 次回に続けます。


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<先日開催の拒絶理由通知への対応セミナーについて>

■先日、2月25日(金)の14~16時に東京国際フォーラム
 にて「拒絶理由通知への対応セミナー」を開催いたしました。

 平日の昼間という業務でお忙しい時間にもかかわらず、化学
 メーカーの知財や開発のご担当の方など、7名の方にご参加
 いただきました。

 ご参加いただきました皆様、ありがとうございました!


 「拒絶理由通知対応の手順を説明いただき、わかりやすかった」、
 「実施例の重要性について認識を新たにしました」など
 
 好意的なご感想をいただきまして、大変嬉しく思っております。  
 
 引き続き、同様のセミナーを開催したいと思っていますので、
 日程が決まり次第、ご案内させていただきます。


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<小冊子のご案内>

■弊所発行の小冊子「発明者、特許担当者のための化学系
 特許明細書の作成のポイント」ですが、
 
 すでに250名以上の方にお申込みをいただいております。

 未だ、お申込みをされていない方は、是非、お申込ください。

 http://www.lhpat.com/leaflet3.html


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<編集後記>

■はじめての自主開催セミナーを無事終えることができ、
 少しほっとしております。

 今後もセミナーを継続して開催していきたいと思いますので、
 よろしくお願いいたします。

 このように新しいことにも積極的に取り組めていますし、
 おかげさまで充実した毎日を過ごすことができています。


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<ご意見、ご感想>

■メールマガジン「役に立つ特許実務者マニュアル」は
 いかがでしたでしょうか。
 
 すべてにご返信はできないかもしれませんが、下記のアドレス
 宛てに、ご意見、ご感想等いただけましたら、幸いです。
 
 問い合わせ先:mail@lhpat.com
          注:@は「@」に変換して、ご送信下さい。
 
 また、このような話題を取り上げてほしい等のご要望があり
 ましたら、可能な範囲で対応したいと思っております。


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<お願い>

■メールマガジン「役に立つ特許実務者マニュアル」は、
 著作権により保護されています。

 また、メールマガジン「役に立つ特許実務者マニュアル」は、
 私個人の特許に対する考え方やノウハウをお伝えするものであり、

 ご紹介する内容のすべてが絶対的に正しいとは、考えておりません
 ので、その点について、予めご了承いただき、お読みください。


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<ご相談>

■ご相談をご希望の方は、60分20,000円より承ります。
 件名に「相談希望」とご明記の上、下記のアドレス宛てにご連絡
 ください。2営業日以内に、担当者よりご連絡をさせていただきます。 

 問い合わせ先:mail@lhpat.com
          注:@は「@」に変換して、ご送信下さい。


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 発行元:ライトハウス国際特許事務所 田村良介

 問い合わせ先:mail@lhpat.com
          注:@は「@」に変換して、ご送信下さい。  

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