■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■
人と組織に元気をチャージ!泉一也「元気の泉コラム」
Vol.94 *2011/04/06
□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
東日本大震災で被災された皆様に
また、被害にあわれた皆さまに
心からお見舞いを申し上げます。
一日も早く、心穏やかな日々が取り戻せますように。
いつもありがとうございます。
ウィルビジョンの泉祐子です。
今号も、ウィルビジョンの
代表取締役 泉一也のコラムを
お楽しみください。
=========================================================
<目次>
1. 泉一也のコラム「元気の泉」
=========================================================
4月になって桜が咲きました。
今年の桜を見て感じる心は、去年とは違うことがわかります。
言葉で表現しにくいのですが、重苦しさと新鮮さの
両方が共存しています。
しばらくは、共存させてみよう。
何が出るかな、何が出るかな、チャララランランララララン♪
と唱えながら。
============================================================
1.コラム「元気の泉」
============================================================
「 情動と創造 」
人間の情動は繊細で複雑です。
喜怒哀楽に始まるこの情動という人間の特性は、
他の動物に比べてはるかにその豊かさと感度が高いように感じます。
脳には情動を発生させる「大脳辺縁系」(だいのうへんえんけい)
という部位(皮質)があります。
哺乳類と鳥類には「大脳辺縁系」あるのですが、
爬虫類にはないそうです。
情動は進化の過程で得た能力ということでしょう。
では、なぜ生物は進化する中で情動という能力を得たのでしょう。
それは命の豊かさを発展させるためのように思います。
もし情動が全くなければ、本能のままに動くマシーンです。
命とはもっと神秘的で豊かな存在です。
原子のエネルギーまでも使える科学の時代なのに
世界中の優秀な科学者がよってたかって何百億円かけても
命のないところから命を一つすら作ることができません。
神秘性や豊かさというのは、情動の働きで知覚できます。
つまり命そのものを知覚するためには、情動が必要なのです。
宇宙に意思があるとします。
宇宙の意思を情動で感じてみましょう。
宇宙が生命体の進化の先に情動が生まれるように初期設定を
したとするならば、“命”を感じとることのできる
“命”の存在=人間が大切だったのでしょう。
人間は、命の神秘性と豊かさを感じとることができるので、
命の価値を知り、命を大切にするエネルギーが湧きあがります。
そして情動は、命を含めた宇宙の神秘性に美しさを感じとり
芸術的創造性を発展させてきました。
情動と創造は深く繋がっているのです。
情動が豊かになっていくと、命の輝きに心が熱くふるえます。
そしてえも言われぬ感動が湧きあがってきます。
東日本大震災で亡くなった方、被災された方、家族を失った方を
思うと、心が痛みます。
そしてそのどん底でも、立ち上がって前に進もうとする人の
生きる姿に勇気をもらいます。
遠く離れた会ったことのない人たちでも、共感し心が動かされます。
これこそ、人間に与えられた情動という素晴らしい能力です。
この命の価値を感じる情動の繊細さと複雑さに心を委ねると、
見ないようにと目をそらしていた「自己矛盾」に気付きます。
命の価値を感じるのに、命を粗末にする生き方を選んでいる。
それは自己都合の「便利さ」という世界にです。
命を大切にする生き方をもっと本当はしたい。
情動はそう叫んでいるのですが、耳をふさいでいます。
耳をふさいでも聞こえてくるので、心はざわつきます。
苦しくなります。いつも言いわけの言葉を自分にかけてないと
心が落ち着かない。
「便利さを選ぶのは、生きる欲求。」
「命を大切にしたいが、便利さを捨てれない」
この、二律背反した世界に心は苦しむのです。
情動を信頼して、委ねてみる。
宇宙が必要とした大切な能力ならば、宇宙が
味方になってくれるはずです。
そうしたら、きっと第三の選択肢が創造されるのでしょう。
=========================================================
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■
人と組織に元気をチャージ!泉一也「元気の泉コラム」
Vol.94 *2011/04/06
□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
東日本大震災で被災された皆様に
また、被害にあわれた皆さまに
心からお見舞いを申し上げます。
一日も早く、心穏やかな日々が取り戻せますように。
いつもありがとうございます。
ウィルビジョンの泉祐子です。
今号も、ウィルビジョンの代表取締役 泉一也のコラムを
お楽しみください。
=========================================================
<目次>
1. 泉一也のコラム「元気の泉」
=========================================================
4月になって桜が咲きました。
今年の桜を見て感じる心は、去年とは違うことがわかります。
言葉で表現しにくいのですが、重苦しさと新鮮さの
両方が共存しています。
しばらくは、共存させてみよう。
何が出るかな、何が出るかな、チャララランランララララン♪
と唱えながら。
============================================================
1.コラム「元気の泉」
============================================================
「 情動と創造 」
人間の情動は繊細で複雑です。
喜怒哀楽に始まるこの情動という人間の特性は、
他の動物に比べてはるかにその豊かさと感度が高いように感じます。
脳には情動を発生させる「大脳辺縁系」(だいのうへんえんけい)
という部位(皮質)があります。
哺乳類と鳥類には「大脳辺縁系」あるのですが、
爬虫類にはないそうです。
情動は進化の過程で得た能力ということでしょう。
では、なぜ生物は進化する中で情動という能力を得たのでしょう。
それは命の豊かさを発展させるためのように思います。
もし情動が全くなければ、本能のままに動くマシーンです。
命とはもっと神秘的で豊かな存在です。
原子のエネルギーまでも使える科学の時代なのに
世界中の優秀な科学者がよってたかって何百億円かけても
命のないところから命を一つすら作ることができません。
神秘性や豊かさというのは、情動の働きで知覚できます。
つまり命そのものを知覚するためには、情動が必要なのです。
宇宙に意思があるとします。
宇宙の意思を情動で感じてみましょう。
宇宙が生命体の進化の先に情動が生まれるように初期設定を
したとするならば、“命”を感じとることのできる
“命”の存在=人間が大切だったのでしょう。
人間は、命の神秘性と豊かさを感じとることができるので、
命の価値を知り、命を大切にするエネルギーが湧きあがります。
そして情動は、命を含めた宇宙の神秘性に美しさを感じとり
芸術的創造性を発展させてきました。
情動と創造は深く繋がっているのです。
情動が豊かになっていくと、命の輝きに心が熱くふるえます。
そしてえも言われぬ感動が湧きあがってきます。
東日本大震災で亡くなった方、被災された方、家族を失った方を
思うと、心が痛みます。
そしてそのどん底でも、立ち上がって前に進もうとする人の
生きる姿に勇気をもらいます。
遠く離れた会ったことのない人たちでも、共感し心が動かされます。
これこそ、人間に与えられた情動という素晴らしい能力です。
この命の価値を感じる情動の繊細さと複雑さに心を委ねると、
見ないようにと目をそらしていた「自己矛盾」に気付きます。
命の価値を感じるのに、命を粗末にする生き方を選んでいる。
それは自己都合の「便利さ」という世界にです。
命を大切にする生き方をもっと本当はしたい。
情動はそう叫んでいるのですが、耳をふさいでいます。
耳をふさいでも聞こえてくるので、心はざわつきます。
苦しくなります。いつも言いわけの言葉を自分にかけてないと
心が落ち着かない。
「便利さを選ぶのは、生きる欲求。」
「命を大切にしたいが、便利さを捨てれない」
この、二律背反した世界に心は苦しむのです。
情動を信頼して、委ねてみる。
宇宙が必要とした大切な能力ならば、宇宙が
味方になってくれるはずです。
そうしたら、きっと第三の選択肢が創造されるのでしょう。
=========================================================