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専門化と多角化

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■■経営テクノ研究所■■
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2011年6月20日 第1・3週月曜日発行
発行人:舘 義之http://www9.plala.or.jp/keiei-techno/
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第6回:専門化と多角化
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 「あらゆる企業が中核となるものをもたなければならない。すなわちリー
ダー的な地位に立てる領域をもたなければならない。したがって、あらゆる
企業が専門化しなければならない。あらゆる企業が、その専門化から可能な
かぎり多くの成果を得なければならない。そのような意味での多角化をしな
ければならない。この専門化と多角化のバランスが、事業の範囲を規定する」
とドラッカーが述べています。

 そして、専門化と多角化に関連がなければ、生産的とはなりえません。専
門化だけでは、一人の人間が死ぬと消滅するのと同じように、企業も成長す
ることはできません。しかし、専門化をしないで卓越性もなく、単に多角化
しただけでは、マネジメントはできなくリます。

 したがって、企業には専門化、すなわち、企業は核となるべき一つの領域
を持たなければなりません。しかも同時に、企業は、急激に変化する市場と
技術の世界の中にあって、必要とされる弾力性を確保するために、成果をも
たらす領域を多角化しておかなければならないのです。たとえばキャノンは
光学技術を核に持ち「カメラ、コピー機、半導体製造装置など広範な事業に
わたっています。

 創業は多くの場合、専門化であり、小規模です。専門化によって土台を築
き多角化を計ることで規模を大きくしていくことがどんな事業にとっても基
本的な拡大の考え方です。得意な分野に特化できない企業はつぶれる運命に
ある、といっても過言ではありません。

 企業は、製品や市場や最終用途において多角化し、基礎的な知識において
高度に集中化しなければなりません。あるいは、知識において多角化し、製
品や市場や最終用途において高度に集中化する必要があります。この中間で
は、満足すべき成果をあげられないのです。

 そのためには、製造業、サービス業を問わず、組織的な創造的知力や能力
が必要条件となります。このことについて、ドラッカーが指摘しているよう
に、「モノづくりだけの古典的製造業の利益率は低下せざるをえなくなって
いる。そこで、知識ベースの事業や組織への転換、それによる知識製造業へ
の進化が不可欠なのである」と述べています。

 したがって、そのような製品を作り出すことを可能にするユニークな能力
持った経営者や管理者の存在が不可欠となります。経営者や管理者は、自分
の事業を、製品や事業部門の寄せ集めとしてではなく、さまざまな組み合わ
せが可能な資源や能力のポートフォリオとして見ることができる能力を兼ね
備えていなければなりません。

 今後は、組織的な創造的知力や能力が企業の持続的成長に不可欠な条件に
なることは間違いありません。そして、それらの能力を具備することが厳し
い競争力に打勝つになります。
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■舘 義之のポジション
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して、厳しい経営環境の中で勝ち残っていく会社にすることを第一に支援し
ます。
舘 義之への問い合わせtate@agate.plala.or.jp
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発行人 :経営テクノ研究所
     舘 義之http://www9.plala.or.jp/keiei-techno/
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