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『ビジネスパーソン最強化プロジェクト通信』 vol.554 発行部数:22978部
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◆『ビジプロ通信』は読者数2万人を超える日本最大級のMBAメルマガです◆
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■■ ビジネスマン必読!1日3分で身につけるMBA講座
■
■■ 発行:MBA Solution, Inc.
http://www.mbasolution.com/
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こんにちは!『ビジプロ通信』ナビゲーターの安部です。
1月もはやいもので半ばを過ぎ、
みなさんも本格的に活動されていることと思います。
やはり新年は多くの方が気合が入っているのか、日曜日に開催する
ベーシックMBA講座もすでに定員を超える申し込みをいただき、
多くのみなさまの今年に賭ける意気込みをヒシヒシと感じているところです。
会場は変更できなかったのですが、若干座席を増やして対応させて
いただきましたので、ご都合のよろしい方は是非とも参加をご検討下さいね。
残り2席ほどになりました。
講座後はカフェで懇親会も予定していますので、
新年早々意識の高い仲間との交流を楽しみにしています。(^^)
⇒
http://www.mbajp.org/i/s/35c.html
それでは、今回も張り切ってメルマガをお届けしていきますので、
最後までお付き合いの程よろしくお願いします。
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【2012年の目標を確実に達成したい方にはお読みいただきたい本です!】
2012年もまだ始まったばかりですが、今年1年を充実した年にするために
『どんな逆境でもダントツの成果を出す 6つの「自分戦略」』は
いかがでしょうか?
“あきらめきれない目標”の見つけ方に始まり、情報収集のテクニック、
戦略の立て方、活動段階での注意点など私の経験に基づいた
目標達成のノウハウをお伝えする最新刊です。
詳しくはこちらでどうぞ!⇒
http://www.mbajp.org/i/s/35x.html
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【今号のコンテンツ】
1.コラム:MBAの“視点”
2.MBA Solution Business Collegeからのご案内
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今回は『コラム:MBAの“視点”』からスタートしていきます!
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【1.コラム:MBAの“視点”】
■ “ありふれた”商品やサービスでビジネスを成功に導く秘訣とは?
+*----------------------------------------------------------------*+
<今回のポイント>
1.ありふれた商品やサービスを取り扱っていてもビジネスで成功できる。
2.秘訣は『商品やサービスが“輝く”工夫をすること』と
『商品やサービスの良さを的確に伝えていくこと』。
+*----------------------------------------------------------------*+
今回は、前回から引き続いて先日訪れた北海道へのマーケティング視察旅行に
ついて報告していきましょう。
2日目は、旭山動物園を訪れてきました。
ご存知かもしれませんが、旭山動物園は旭川市が運営する
日本最北端に位置する動物園です。
1967年の開園ですが、当初から旭川市の人口増加に伴って入場者は増え続け、
隣接地にオープンした遊園地効果もあって、1983年には年間60万人弱の
入園者数を記録します。
ところがそれ以降、施設に新鮮味がなくなると入園者は下降の一途をたどり、
1996年にはついに26万人まで落ち込んで閉園の危機にさらされることに
なります。
この危機を脱するために旭山動物園では、懸命の来園者増加作戦を敢行。
ただ市営で資金があまり潤沢でなかったこともあり、お金をかけた施策よりも
独自のアイデアを重視した方法が取り入れられていきました。
この努力が実を結び、2007年度には来園者数も300万人を超え、
上野動物園に次ぐ来園者数を誇るまでに見事な復活を遂げました。
それでは、旭山動物園の何がそれほど人々を魅了するのでしょうか?
実をいうと、現地の方の事前の情報によれば、
あまり期待して行かない方がいいというアドバイスをいただいたのです。
メディアで大々的に取り上げられているために、
どんなに素晴らしいところか大きな期待を抱いていくと、園内は狭いし、
特段珍しい動物がいるわけでもないので、失望も大きいということでした。
実際に以前親子で訪れた家族で母親が不機嫌そうな顔をしていたので聞いて
みると、「この動物園のどこが面白いの?」という反応だったそうです。
そんな話を聞いていたので、私はあまり期待することなく動物園に入園・・・
ところが、入り口を入ったところから私の予想は大きく覆されることに
なります。“旭山”という名前からわかるように、
動物園は小高い山の頂上に位置しています。入り口からは旭川市街が一望でき、
実に素晴らしい眺望が広がっていたのです。
⇒(写真)
http://on.fb.me/yK94zm
園内はこの旭山を下っていくような形で各施設が配置されています。
事前の話にあったように、パンダやコアラなどの特別な動物はいません。
チンパンジーやアザラシ、ペンギンなど、いわばどこの動物園でもいるような
動物たちばかりです。
ただ各施設内でこの“ありふれた”動物が生き生きと活動する様は、動物の
本来持っている魅力を十二分に引き出して見る者の心を釘づけにしていました。
人は動くものに対して興味を持ちやすい傾向がありますが、
まさにこのポイントを踏まえて展示スペースを作り上げた印象です。
この手法は“行動展示”と呼ばれ、今では多くの動物園で取り入れられる
動物の魅力を最大限に引き出す手法として注目を浴びています。
園内には他にも、ほっきょくぐま館に『自分が熊の餌になった気分が味わえる
スポット』もあり、好奇心をくすぐって行列が絶えることがありませんでした。
また、旭山動物園の冬の名物といえば、『ペンギンの散歩』。ペンギンの
愛くるしい散歩を一目見ようと多くの来園者が人の壁を作って、
今か今かとペンギンの登場を心待ちにしていた光景も印象的でした。
⇒(写真)
http://on.fb.me/xGxspr
前置きが随分と長くなってしまいましたが、このように実際に現地を訪れて
旭山動物園のマーケティングに触れてみると『ありふれた商品やサービスでも
売り方によっては売上がまったく変わってくる』ということを再認識しました。
そのために、まず『商品やサービスが“輝く”工夫をすること』が
重要になってきます。
旭山動物園の動物たちはお伝えしたように、どこの動物園にもいる
“ありふれた”動物たちです。もし、見せ方に何の工夫もなければ、
それこそどこにでもある動物園になってしまうでしょう。
ところが、旭山動物園では動物たちの魅力を最も知っている飼育員の方々が、
魅力を引き出す施設を考えています。ここで過ごす動物たちは生き生きと
活動し、来園者を飽きさせることなく心を掴んで離さないのです。
これを一般的なマーケティング戦略に置き換えれば、ただ単に商品を店頭に
並べたり、インターネットに掲載したりするだけでは、消費者の心は動かせ
ないということになるでしょう。商品を一番よく知っている者が、
商品の良さを具体的に引き出したり、伝えたりする必要があるということです。
また、商品単体で提供するのではなく、より商品の魅力を引き出すものと
一緒に提供するということも考えられるでしょう。
たとえば、スターバックスではおいしいコーヒーを提供していますが、
コーヒー単体で提供するだけでなく素晴らしい環境を合わせて提供すること
により、商品の素晴らしさが一層引き立つことにつながっている
というケースが当てはまるでしょう。
続いて『商品やサービスの良さを的確に伝えていくこと』も
売上を上げるためには重要になります。
旭山動物園では、各施設で飼育員の手書きの解説が掲示されていて、
来園者の関心を引くことに一役買っていました。それぞれの動物の出生地や
特徴など、これまで知らなかったことを詳しく知ることにより、
より興味が深まっていくのです。
この事例として、小阪裕司先生の『「儲け」を生みだす「悦び」の方程式』
(
http://amzn.to/wGB5hw )に興味深いものが載っていたので、
ご紹介しましょう。
あるスーパーでは、横から見ると同じ大きさのサンマを違う値段で売って
いました。そこで、先生は不思議に思って質問すると、スーパーの店主は
「縦にしてみると背中の厚みが違い、背中が厚い方が脂がのっておいしいので
値段が違う」と答えたそうです。
もちろん店主にとっては日々扱っている商品なので“モノの違い”は
一目瞭然です。ただ、何も知らない消費者にとっては、
その値段の違いの理由は説明を受けるまでわからないことでしょう。
店頭でもまったく説明されていないので、賢い消費者は恐らく安いサンマの方
に手を伸ばすことでしょう。そのことを先生が指摘すると、店主は早速POPを
作成し、店頭に掲げたところ高いサンマの方が売れるようになったそうです。
この事例からもわかるように、私たちは自社が取り扱う商品やサービスの
魅力を語ることなく、お客様に買ってくれとセールスしているケースも
多々あるはずです。
「うちはありふれた商品しか販売してないから業績が芳しくないんだ・・・」
と最初からあきらめずに、商品の魅力を引き出す工夫を重ねて、
うまく魅力を伝えることができれば、売上もまったく違うものになることを
旭山動物園の成功が物語っているのではないでしょうか。
+*----------------------------------------------------------------*+
※ 旭山動物園の成功に興味がある方は、オールアバウトに掲載された
『なぜ旭山動物園は成功したのか?』も併せてお読み下さい!(^^)
http://allabout.co.jp/gm/gc/313415/
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続いてMBA Solution Business Collegeからのご案内です。
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【2.MBA Solution Business College からのお知らせ】
1月17日の日経新聞1面で大きく取り上げられていましたが、
今の日本企業の不振は
ビジネスモデルにあるようです。
記事によれば、アップルは製品を製造する20日“前”に資金を回収する一方、
日本を代表するパナソニックやソニーは製品を製造してから40日“後”に
ようやく資金を回収できるとのこと。
キャッシュは企業にとって血液と同じですから、早く回収すればするほど
ビジネスを展開するうえで有利になってきます。もし、製品を販売する前に
資金を回収できれば、金利負担や貸し倒れのリスクをゼロにすることさえ
可能になるからです。
この
ビジネスモデルこそがアップルの強みであり、
モノづくりで勝る日本企業でさえ真似できない
コア・コンピタンスといえます。
このように今やビジネスの成功はいかに優れた
ビジネスモデルを構築して
プランに落とし込み、着実に計画を実行していくかにかかっているといっても
過言ではないでしょう。
2月のベーシックMBA講座では、益々激化する競争環境の中で、
頭一つ抜け出すためのビジネスアイデアを考え、
ビジネスモデルを構築し、
プランにまで落とし込むノウハウをお伝えしていきます。
現代のビジネスパーソンにとって、成功確率の高いビジネスプランを
作成できるスキルは自身の価値向上に直結していきます。
ケーススタディやグループワークを取り入れて初心者でもわかりやすくお伝え
していきますので、ご興味のある方は是非ともご参加いただけると嬉しいです!
■ できる!MBAベーシック講座ビジネスプラン
開講日程: 2012年2月19日(日) PM 1:10~PM 4:30(
休憩20分含む)
開催場所: 東京国際フォーラム ガラス棟 会議室
詳細・お申込みはこちらから⇒
http://www.mbajp.org/i/s/35f.html
↑お席がなくなる前にお申込み下さい!
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【編集後記】
昨年末に出版した『どんな逆境でもダントツの成果を出す6つの「自分戦略」』
ですが、「たいへん感銘を受けた」とか「共感を覚えた」という声を
よくいただきます。
この本は私のビジネスマン生活において襲ってきた幾多の試練をどのように
乗り切ってきたかを、ノウハウとして体系化してまとめたものだけに、
多くの方が同じ経験をしているんでしょうね。
特に起業して苦労された方からは「自分も“どこの馬の骨ともわからない奴”
とよく言われたよ」というお話が多いですねぇ。(笑)
波風のない人生もいいでしょうが、
人は安心領域にいる限りは成長を志向しなくなります。
私自身は常に高い目標を掲げ、意図的に逆境を作り出して、
どんなに逆風が吹いても苦労を楽しみながら前進し、
いずれ高い頂から自分の人生を振り返ってみたいなぁなんて思っています。
(^^)v
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最後までお読みいただきましてありがとうございました。
メルマガと合わせて発行者の著書もよろしくお願いしますm(_ _)m
ビジネスに役立つ知識が満載です!
☆どんな逆境でもダントツの成果を出す 6つの「自分戦略」
http://www.mbajp.org/i/s/35x.html
↑厳しい環境を乗り切るノウハウ満載の最新刊です!
☆『最強の「ビジネス理論」集中講義』
http://www.mbajp.org/i/s/dream.html
↑発売即重版!シリーズ化が決定した話題のベストセラーです!
☆『メガヒットの「からくり」』
http://www.mbajp.org/i/s/21v.html
↑まだまだメガヒット発売中です!
☆『トップMBA直伝!7日でできる目標達成』
http://www.mbajp.org/i/s/w8.html
↑お陰様で11刷のベストセラーとなりました!
☆『ファイナンスがスラスラわかる本』
http://www.mbajp.org/i/s/w9.html
↑今やビジネスパーソンに必須のファイナンス理論をわかりやすく!
それではまた次回あなたにお会いできるのを楽しみにしています!
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発行責任者: 安部 徹也
発行元:
株式会社 MBA Solution
- The Best Solution for Your Business
URL :
http://www.mbasolution.com
MBA Solution Business College
URL :
http://www.mbajp.org
ご意見・ご要望はとってもウェルカムです!以下のホームページから
お願いします。(このメルマガへ返信しても届きませんのでご注意!)
→
http://www.mbasolution.com/opinion.htm
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『ビジネスパーソン最強化プロジェクト通信』 vol.554 発行部数:22978部
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いただきましたので、ご都合のよろしい方は是非とも参加をご検討下さいね。
残り2席ほどになりました。
講座後はカフェで懇親会も予定していますので、
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1.コラム:MBAの“視点”
2.MBA Solution Business Collegeからのご案内
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【1.コラム:MBAの“視点”】
■ “ありふれた”商品やサービスでビジネスを成功に導く秘訣とは?
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<今回のポイント>
1.ありふれた商品やサービスを取り扱っていてもビジネスで成功できる。
2.秘訣は『商品やサービスが“輝く”工夫をすること』と
『商品やサービスの良さを的確に伝えていくこと』。
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今回は、前回から引き続いて先日訪れた北海道へのマーケティング視察旅行に
ついて報告していきましょう。
2日目は、旭山動物園を訪れてきました。
ご存知かもしれませんが、旭山動物園は旭川市が運営する
日本最北端に位置する動物園です。
1967年の開園ですが、当初から旭川市の人口増加に伴って入場者は増え続け、
隣接地にオープンした遊園地効果もあって、1983年には年間60万人弱の
入園者数を記録します。
ところがそれ以降、施設に新鮮味がなくなると入園者は下降の一途をたどり、
1996年にはついに26万人まで落ち込んで閉園の危機にさらされることに
なります。
この危機を脱するために旭山動物園では、懸命の来園者増加作戦を敢行。
ただ市営で資金があまり潤沢でなかったこともあり、お金をかけた施策よりも
独自のアイデアを重視した方法が取り入れられていきました。
この努力が実を結び、2007年度には来園者数も300万人を超え、
上野動物園に次ぐ来園者数を誇るまでに見事な復活を遂げました。
それでは、旭山動物園の何がそれほど人々を魅了するのでしょうか?
実をいうと、現地の方の事前の情報によれば、
あまり期待して行かない方がいいというアドバイスをいただいたのです。
メディアで大々的に取り上げられているために、
どんなに素晴らしいところか大きな期待を抱いていくと、園内は狭いし、
特段珍しい動物がいるわけでもないので、失望も大きいということでした。
実際に以前親子で訪れた家族で母親が不機嫌そうな顔をしていたので聞いて
みると、「この動物園のどこが面白いの?」という反応だったそうです。
そんな話を聞いていたので、私はあまり期待することなく動物園に入園・・・
ところが、入り口を入ったところから私の予想は大きく覆されることに
なります。“旭山”という名前からわかるように、
動物園は小高い山の頂上に位置しています。入り口からは旭川市街が一望でき、
実に素晴らしい眺望が広がっていたのです。
⇒(写真)
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園内はこの旭山を下っていくような形で各施設が配置されています。
事前の話にあったように、パンダやコアラなどの特別な動物はいません。
チンパンジーやアザラシ、ペンギンなど、いわばどこの動物園でもいるような
動物たちばかりです。
ただ各施設内でこの“ありふれた”動物が生き生きと活動する様は、動物の
本来持っている魅力を十二分に引き出して見る者の心を釘づけにしていました。
人は動くものに対して興味を持ちやすい傾向がありますが、
まさにこのポイントを踏まえて展示スペースを作り上げた印象です。
この手法は“行動展示”と呼ばれ、今では多くの動物園で取り入れられる
動物の魅力を最大限に引き出す手法として注目を浴びています。
園内には他にも、ほっきょくぐま館に『自分が熊の餌になった気分が味わえる
スポット』もあり、好奇心をくすぐって行列が絶えることがありませんでした。
また、旭山動物園の冬の名物といえば、『ペンギンの散歩』。ペンギンの
愛くるしい散歩を一目見ようと多くの来園者が人の壁を作って、
今か今かとペンギンの登場を心待ちにしていた光景も印象的でした。
⇒(写真)
http://on.fb.me/xGxspr
前置きが随分と長くなってしまいましたが、このように実際に現地を訪れて
旭山動物園のマーケティングに触れてみると『ありふれた商品やサービスでも
売り方によっては売上がまったく変わってくる』ということを再認識しました。
そのために、まず『商品やサービスが“輝く”工夫をすること』が
重要になってきます。
旭山動物園の動物たちはお伝えしたように、どこの動物園にもいる
“ありふれた”動物たちです。もし、見せ方に何の工夫もなければ、
それこそどこにでもある動物園になってしまうでしょう。
ところが、旭山動物園では動物たちの魅力を最も知っている飼育員の方々が、
魅力を引き出す施設を考えています。ここで過ごす動物たちは生き生きと
活動し、来園者を飽きさせることなく心を掴んで離さないのです。
これを一般的なマーケティング戦略に置き換えれば、ただ単に商品を店頭に
並べたり、インターネットに掲載したりするだけでは、消費者の心は動かせ
ないということになるでしょう。商品を一番よく知っている者が、
商品の良さを具体的に引き出したり、伝えたりする必要があるということです。
また、商品単体で提供するのではなく、より商品の魅力を引き出すものと
一緒に提供するということも考えられるでしょう。
たとえば、スターバックスではおいしいコーヒーを提供していますが、
コーヒー単体で提供するだけでなく素晴らしい環境を合わせて提供すること
により、商品の素晴らしさが一層引き立つことにつながっている
というケースが当てはまるでしょう。
続いて『商品やサービスの良さを的確に伝えていくこと』も
売上を上げるためには重要になります。
旭山動物園では、各施設で飼育員の手書きの解説が掲示されていて、
来園者の関心を引くことに一役買っていました。それぞれの動物の出生地や
特徴など、これまで知らなかったことを詳しく知ることにより、
より興味が深まっていくのです。
この事例として、小阪裕司先生の『「儲け」を生みだす「悦び」の方程式』
(
http://amzn.to/wGB5hw )に興味深いものが載っていたので、
ご紹介しましょう。
あるスーパーでは、横から見ると同じ大きさのサンマを違う値段で売って
いました。そこで、先生は不思議に思って質問すると、スーパーの店主は
「縦にしてみると背中の厚みが違い、背中が厚い方が脂がのっておいしいので
値段が違う」と答えたそうです。
もちろん店主にとっては日々扱っている商品なので“モノの違い”は
一目瞭然です。ただ、何も知らない消費者にとっては、
その値段の違いの理由は説明を受けるまでわからないことでしょう。
店頭でもまったく説明されていないので、賢い消費者は恐らく安いサンマの方
に手を伸ばすことでしょう。そのことを先生が指摘すると、店主は早速POPを
作成し、店頭に掲げたところ高いサンマの方が売れるようになったそうです。
この事例からもわかるように、私たちは自社が取り扱う商品やサービスの
魅力を語ることなく、お客様に買ってくれとセールスしているケースも
多々あるはずです。
「うちはありふれた商品しか販売してないから業績が芳しくないんだ・・・」
と最初からあきらめずに、商品の魅力を引き出す工夫を重ねて、
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旭山動物園の成功が物語っているのではないでしょうか。
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※ 旭山動物園の成功に興味がある方は、オールアバウトに掲載された
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1月17日の日経新聞1面で大きく取り上げられていましたが、
今の日本企業の不振はビジネスモデルにあるようです。
記事によれば、アップルは製品を製造する20日“前”に資金を回収する一方、
日本を代表するパナソニックやソニーは製品を製造してから40日“後”に
ようやく資金を回収できるとのこと。
キャッシュは企業にとって血液と同じですから、早く回収すればするほど
ビジネスを展開するうえで有利になってきます。もし、製品を販売する前に
資金を回収できれば、金利負担や貸し倒れのリスクをゼロにすることさえ
可能になるからです。
このビジネスモデルこそがアップルの強みであり、
モノづくりで勝る日本企業でさえ真似できないコア・コンピタンスといえます。
このように今やビジネスの成功はいかに優れたビジネスモデルを構築して
プランに落とし込み、着実に計画を実行していくかにかかっているといっても
過言ではないでしょう。
2月のベーシックMBA講座では、益々激化する競争環境の中で、
頭一つ抜け出すためのビジネスアイデアを考え、ビジネスモデルを構築し、
プランにまで落とし込むノウハウをお伝えしていきます。
現代のビジネスパーソンにとって、成功確率の高いビジネスプランを
作成できるスキルは自身の価値向上に直結していきます。
ケーススタディやグループワークを取り入れて初心者でもわかりやすくお伝え
していきますので、ご興味のある方は是非ともご参加いただけると嬉しいです!
■ できる!MBAベーシック講座ビジネスプラン
開講日程: 2012年2月19日(日) PM 1:10~PM 4:30(休憩20分含む)
開催場所: 東京国際フォーラム ガラス棟 会議室
詳細・お申込みはこちらから⇒
http://www.mbajp.org/i/s/35f.html
↑お席がなくなる前にお申込み下さい!
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【編集後記】
昨年末に出版した『どんな逆境でもダントツの成果を出す6つの「自分戦略」』
ですが、「たいへん感銘を受けた」とか「共感を覚えた」という声を
よくいただきます。
この本は私のビジネスマン生活において襲ってきた幾多の試練をどのように
乗り切ってきたかを、ノウハウとして体系化してまとめたものだけに、
多くの方が同じ経験をしているんでしょうね。
特に起業して苦労された方からは「自分も“どこの馬の骨ともわからない奴”
とよく言われたよ」というお話が多いですねぇ。(笑)
波風のない人生もいいでしょうが、
人は安心領域にいる限りは成長を志向しなくなります。
私自身は常に高い目標を掲げ、意図的に逆境を作り出して、
どんなに逆風が吹いても苦労を楽しみながら前進し、
いずれ高い頂から自分の人生を振り返ってみたいなぁなんて思っています。
(^^)v
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最後までお読みいただきましてありがとうございました。
メルマガと合わせて発行者の著書もよろしくお願いしますm(_ _)m
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☆どんな逆境でもダントツの成果を出す 6つの「自分戦略」
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☆『最強の「ビジネス理論」集中講義』
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☆『メガヒットの「からくり」』
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☆『ファイナンスがスラスラわかる本』
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それではまた次回あなたにお会いできるのを楽しみにしています!
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発行責任者: 安部 徹也
発行元:株式会社 MBA Solution
- The Best Solution for Your Business
URL :
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MBA Solution Business College
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ご意見・ご要望はとってもウェルカムです!以下のホームページから
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