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ケーキ屋さんの比較

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      中 小 企 業 の た め の ┃本┃当┃の┃経┃理┃
      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄┗━┻━┻━┻━┻━┛
                   VOL.137(2006/12/18)
     > http://www.kaikeikobo.com
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「経理を制するものは経営を制す」

  「数字に強い経営者」「本当に経営の役にたつ情報を提供する
 ことができる経理担当者」を育成するメールマガジンです。

こんにちは。税理士の安藤です。

  今回もお読みいただき、ありがとうございます。

それでは、きょうもはりきってまいりましょう!


  うちの近所のケーキ屋さんが、先日ひっそり閉店していました。

  ケーキ屋さんの書き入れ時のクリスマス前に閉店してしまうとは、
 かなり苦しかったのでしょうね。

  あまりそこでは買ったことがなかったので、よく覚えていない
 のですが、たしか一個280円くらいのやや小ぶりのケーキを売って
 いたように思います。

  やはり、280円では安すぎる。
  どう考えても、続けていけないでしょう。
  
  数売れるのであればいいのですよ。
  でも、そのお店はバスどおりに面しているのですが、
 その道はかなり狭くて路上駐車は絶対できません。

  また、駐車スペースは1台分しかありません。

  店の前を歩いて通るのは、近所の人たちだけなので、それほど
 多くの人が通るわけではありません。

  すると、なんとかして自分の力で集客をするか、
 「安くてこんなにおいしいケーキがある」と評判にならないかぎり
 数も売れないし、一個あたりの絶対的な粗利の金額も少ないので
 とても苦しい状況になる。

  ケーキは、必要な人数分しか買って行かないものですから、
 4人分なら4個しか売れないわけです。

  安いからといって、まとめ買いをするものではないですよね。

  おそらく、店主のかたは
 「安くておいしいケーキをお客様に提供しよう」と
 夢をもって開店したのでしょう。

  そして、「できるだけ安く。安くすれば買ってくれるに違いない。」
 と考えて、安いケーキを売っていたのでしょう。

  そして、粗利を粗利率から計算して、「この値段ならこのくらいの
 大きさしかできないな」と思って、結果的に小ぶりのケーキを出す、
 ということになったのではないでしょうか。

  
  また、近所には別のケーキ屋さんがあります。

  ここは大繁盛しています。

  はっきり言って、値段は高い。1個400円以上はします。

  立地も大通りに面していて、駐車場は1台分しかないものの
 路上駐車してもそれほど問題ない場所です。

  また、雑誌にも何度か掲載されていて、それを見てくるお客さんも
 いるでしょう。

  駅からもちかくて、わかりやすいところにあります。
  

  このふたつのケーキ屋さんの最大の違いは、味は別として
 閉店したほうは、安いので一個あたりの粗利金額が少ない。
 繁盛しているほうは、高いので一個あたりの粗利金額が多い。
  ということです。

  ケーキもともと「生活に必要のないもの」なので、食べたい
 けどなにか理由をつけられるときに食べるものだと思います。

  すると、「何か理由がつけられるとき」には「ちょっといいもの」
 でも理由さえあれば、売れていくと思うのです。

  むしろ、理由がつけられるときは、ちょっと高いほうが
 「こんないいことがあったから、すごくいいものを買ってきたよ」と
 言えて、買う側受け取る側の満足感もあがり、いいのではないでしょうか?

  すると、多少値段は高くても、大きくて「すごい!」と思えたほうが
 買うほうの気持ちに合っていますよね。値段ではなくワクワクさせて
 くれるお店で買い物をするだろう、と思います。

  値段よりも、お客さんの気持ちをよく考えて商品を作っているのは
 どっちか、ということですね。
 
  
******************きょうやってみること***************************
  1.あなたの商品は、どういうときに買っていくものだろうか?
     →日常的に買うものか、特別のときに買うものか?
  2.お客さんは、それを買うのに理由付けが必要か?
     →どういう理由をつけて買っていくのだろうか?
*****************************************************************
 
 

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  小学校高学年になると、女の子はもう反抗期なのでしょうか?
    
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