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発明の効果に必要な条件を考える

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-発明の効果に必要な条件を考える-  第91号
      http://archive.mag2.com/0001132212/index.html
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こんにちは。田村です。


先日、事務所近くの和食の店で昼食をとりました。

一緒に食事に行った人が海鮮丼を注文したのですが、
お刺身のど真ん中に、マヨネーズがどっさりと、、、


「海鮮丼にマヨネーズって、珍しいね」

なんて言ってたら、実は、湯葉でした。


すごく恥ずかしかったです。



さて、本題です。


前回は、実際の製品をもとに、単に上位概念化して、
特許請求の範囲を記載しても、うまくいかない場合がある

とのお話をさせていただきました。



例えば、従来は「円柱状の鉛筆」しか存在しなかった
ような場合に、鉛筆が机の上を転がりにくくするために、
「六角柱状の鉛筆」を発明した場合、

単に上位概念化すると「多角柱状の鉛筆」となります。


ですが「楕円柱状の鉛筆」でも、机の上を転がりにくい
という効果はありそうです。


では、特許請求の範囲をより広く記載するために、
どうすればよいか?

ということですが、まずは、

「多角柱状の鉛筆」の他、同じような発明の効果が
得られる具体例が何かを考えます。


そうして思い浮かぶ具体例の一つに
「楕円柱状の鉛筆」があります。

その他にも、円柱を薪割りで割ったような形状でも、
よいかもしれません。



次に、これらの具体例を参考にしながら、
発明の効果を得るために必要な要素は何かを考えます。


「多角柱状」や「楕円柱状」に共通していて、
転がりにくいという発明の効果を得るために
必要な要素は何でしょうか。


私が考えるのは、

鉛筆の底面とは平行な方向における断面をみた場合に、
その中心点から外周までの距離が一定ではないということ。

つまり、円でなければ、何でもよいということなのですが。


転がったときに、重心の高さが変わることで、
転がりが抑制されるのではないかと思います。



あとは、中心から外周までの距離が一定ではない、
という概念を文章にしていけば、いいわけです。




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発行元:ライトハウス国際特許事務所 田村良介
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