陰を受ける覚悟

陰を受ける覚悟

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2014-01-10

■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■ 　人と組織に元気をチャージ！泉一也「元気の泉コラム」 　Vol.165　*2014/1/8 □■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□ 　　　東日本大震災にてお亡くなりになられた皆様のご冥福と 　　　被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。 　　　一日でも早い復旧復興と穏やかな生活が戻りますよう 　　　心よりお祈り申し上げます。 □■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□ いつもありがとうございます。 ウィルビジョンの泉祐子です。 新年あけましておめでとうございます。 いよいよ2014年がはじまりました。 皆様にたくさんの幸多からんことを 心よりお祈り申し上げます。 今号も、ウィルビジョンの代表取締役 泉一也のコラムを お楽しみください。 ========================================================= ＜目次＞ １．泉一也のコラム「元気の泉」 ========================================================= あけましておめでとうございます。 　場活師の泉一也です。 　無事に年が越せて、新しい年を迎えられました。 　 　そして、2014年の初メルマガ。　 　こうしてメルマガを発行し、読んでいただける方が 　一人でもいることに感謝し、スタートしています。 　今から10年前の2004年。 　会社を起業し3か月、営業しても何をしても全く仕事がない中、 　メルマガを発行しました。 　 　その時の気持ち。どきどき、ワクワク。 　そして初めて感想をもらった時の喜び。 　愛読者の方がセミナーに来てくれたときの感動。 　10年前が今日のように蘇ります。 　あの時の感覚を大切に“元気の泉2014” 　初コラムを書いてみよう。　 　　　 ============================================================ 　1.コラム「元気の泉」 ============================================================ 　「　陰を受ける覚悟　」 　 　人間は創造力という宇宙で一番すごい力を得てしまった。 　創造するというのは陽です。 　陽があるということは陰があります。 　創造したことには“責任”という陰がついてくるのです。 　　 　この責任という陰を受ける、つまり陰を大切にすることが 　陽をさらに輝かせます。 　ノーベル賞の産みの親、アルフレッド・ノーベルは 　ダイナマイトを開発しました。 　ダイナマイトがあることで人類は土木技術を数段高め、 　地中深くにある数多くの鉱物やエネルギーも 　手に入れることができました。 　自然に支配されていた状態から、自然を利用するという 　ステージに人類を変えたのです。 　ダイナマイトの恩恵は陽ですが、人を殺す道具としての 　陰を同時に持つことになりました。 　そして戦争で使われたダイナマイトは、 　数多くの人を殺したのです。 　この陰をノーベルは受けました。 　 　ダイナマイトを創造したことに責任を持ったのです。 　それが、ノーベル賞という形となり、彼が亡くなった後も 　世界一の賞として人類の陽の発展に大きく寄与しています。 　ということは、創造をする段階で必要なのは、 　裏にある陰を受ける覚悟があるかどうかです。 　もしこの覚悟がないまま、創造という陽を生み出すと 　なんらかの陰が自分に帰ってくることになります。 　陰を受ける覚悟がないまま『儲け話』という陽に飛びつくと 　どうなるでしょう。 　後で騙される、裏切られるといった陰な出来事が起こります。 　この陰を大切にすることを学ばないまま、社会人、つまり 　社会に陽を提供する側になると、陰な出来事に心を折られて 　しまうのです。 　子供を生むというのも同じ創造の陽です。 　どんな子供であろうが“育てる責任”という陰を受ける覚悟が 　あれば、子供との愛が深まり、幸せな親子関係というさらなる 　陽が生まれます。 　“育てる責任”から逃げていると、子供との愛は深まらず 　憎しみや冷たさの親子関係というさらなる陰となるわけです。 　 　つまり創造する時の在り方次第で、結果が陰とでるか陽と出るか 　わかってしまうのです。 　今年はさらに陰を受ける覚悟で、場活という陽を生み出したい。 　 　2014年が皆さんにとって、創造の年になりますよう。　　　 　　　 　　 　　　　　 　　　 　　　　　　　 ※隔週金曜日配信予定で「場活堂通信」を配信中。 　ご登録はこちらから！ 　http://www.bakatsudo.co.jp/mailmagazine/ 　場活堂って何？と思われた方 　ＨＰはこちらからご覧いただけますよ。 　http://www.bakatsudo.co.jp/ 　また、メルマガ「場活通信」で配信していた 　泉一也のコラムが下記のＵＲＬからご覧になれます。 　ぜひご参照ください。 　http://www.bakatsu.jp/willvision/cat7/ =========================================================