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説得力のある文章とは?(2)

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-説得力のある文章とは?(2)-  第98号
      http://archive.mag2.com/0001132212/index.html
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こんにちは。田村です。


冬季オリンピック、盛り上がってますね。

皆さん、眠たい目をこすって、
見てらっしゃるんじゃないでしょうか。


葛西紀明選手、すごいですよね。

7回目のオリンピック出場で、個人として、
初のメダルを獲得されたそうです。

是非、団体でもメダル(特に金メダル)を獲得してほしいですね。




さて、本題です。

今日も前回に引き続き、「文章の書き方」についての話題です。

例えば、

「タレントAさんが出演したテレビ番組Xの視聴率が
 10%以上を記録した。Aさんは若者から人気がある。
 だから、このテレビ番組Xの視聴率があがったのは
 Aさんのおかげだ」


この文章、一見、問題なさそうに思えるのですが、
実は、そうではありません。


タレントAさん以外の出演者のおかげで視聴率が上がった
のかもしれませんし、番組の企画の面白さの理由があるの
かもしれません。

また、深夜番組であれば、タレントAさんの人気を
裏付ける証拠になりますが、

ゴールデンタイムであれば視聴率10%以上であっても、
タレントAさんの人気とは関係ないかもしれません。

つまり、上の文章だと、論理が飛躍しているわけです。


では、次の文章はどうでしょうか。

「タレントAさんが出演したテレビ番組Xの視聴率が
 10%以上を記録した。Aさんが出演するまでは、
 テレビ番組Xの視聴率は5%台だったが、Aさんが
 出演してから、視聴率が徐々にあがってきた。

 Aさんは若者から人気があり、視聴者の約7割以上が
 Aさんを目当てに、テレビ番組Xを見ているという
 アンケート結果もある。

 だから、このテレビ番組Xの視聴率があがったのは
 Aさんのおかげだ」


これであれば、Aさんのおかげでテレビ番組Xの視聴率が
上がったと言える根拠が記載されていますので、

論理の飛躍はありません。



論理の飛躍のない文章のイメージとしては、

「AだからBである。よって、BだからCである。」

といった感じでしょうか。


いきなり、

「AだからCである」といってしまうと、

それがたとえ正しかったとしても、論理が飛躍している
印象を読み手に与え、説得力がなくなってしまいます。


今回は、特許と直接関係のない話となりましたが、
次回、この話を、特許にあてはめて考えてみたいと思います。




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発行元:特許業務法人 ライトハウス国際特許事務所 田村良介

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