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コラムの泉

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優れたリーダーは、コンテンツに加えて「○○」が聴ける!

総務の森』コラムをご覧のみなさま


こんにちは! 合同会社5W1Hの高野潤一郎と申します。

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●ウェブサイトが新しくなりました→ http://www.5W1H.co.jp

●ウェブサイト・リニューアル・キャンペーン:第2弾
 キャンペーン期間:4月18日(金)~30日(水)まで
 http://www.5w1h.co.jp/campaign/20140418.html

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プロフィールとバックナンバーは、こちらからご覧いただけます。
http://www.soumunomori.com/profile/uid-97755/


本コラムでは、弊社配信の無料ニューズレター第115号(2012年4月
25日配信)で公開した記事の一部をシェア差し上げます。
今回のタイトルに興味をお持ちいただけた方は、是非、お役立てく
ださい。

<以下、抜粋記事となります。その旨、予めご了承くださいませ。
 なお、システム上、本コラムでご紹介できない『図表』などを含
 めた『全文』は、後述のリンク先より、無料で、何の登録手続き
 もなく、ご覧いただけますので、ご安心ください。>

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(前略)

前回のニューズレターでは…「多様性と統一性の両立に役立つもの」
、「実務を通したマネジメント・スキルの習得(≠知識の獲得)を
効果的・効率的にするもの」が、「合同会社5W1H流コーチング
学習プログラム」でもお伝えしている「メタ認知(※1)に基づく
フィードバック・プロセス(※2)」であるといった考えをご紹介
していました。

今回は、その「メタ認知に基づくフィードバック・プロセス」を効
果的・効率的に促進するのに有効なアプローチの1つについて、補
足差し上げたいと思います。


※1 メタ認知(meta-cognition)

自分自身の思考・感情・言動を客観的に把握・認識すること。深く
自己を省みる「内省」に用いられる。


※2 フィードバック(feedback)

一般には「着目しているシステムからのアウトプットを見て、それ
を正すようにシステムの制御を行うことをフィードバックという」
が、コーチングなどの分野では、「評価や判断は行わず、相手ある
いは第三者が(主に視覚・聴覚・身体感覚を用いて)観察・確認で
きる情報を、相手に伝えること」を指す場合がある。

良くない例:「○○の話をしているときは喜んでいた(←観察者の
評価(相手が"喜んでいる"ように思った)が含まれているため)」、
良い例:「○○の話をしているときに、右頬が少し上がっていたけ
れど、あのときには何を考えたり、感じたりしていたのですか?」
など。


■仕事が、慌ただしく、表層的になっていませんか?

前号では、「『メタ認知に基づくフィードバック・プロセス』の大
切さを理解していつつも、正面切って取り組んでいる人/組織が少
ない」という私の認識についてもご紹介していました。

この、「中長期の視点から見れば大切なのはわかるけれど、目先の
仕事が忙しいので、『メタ認知に基づくフィードバック・プロセス』
あるいは『PDCAサイクルのC→A』には取り組みません」(※
3)などといった風潮を助長しているものには、

(1)リーダー/マネジャー自身の「行動志向の強さ」に加え、
「(2)広い職掌範囲(と、それに伴って組織横断的・対外的な関
係構築・維持を重視する姿勢);(3)非常に多くの仕事(…関係
者のさまざまな利害の対立や状況変化が絡み、情報の不足・混乱・
曖昧さなどを伴う)を、頻繁に中断されつつ、短時間の内にこなす
ことが要求される」

などといった、「リーダー/マネジャーの仕事の特徴」が背景にあ
るのではないかと認識しています。あなたのお仕事には、こういっ
た特徴がないでしょうか?

※3 時には、「私の在任中に効果が現れるかどうかわからないよ
うな取り組みに、時間や労力をかけようとは思わない。私は自分の
評価を上げることにつながる仕事しかしたくない。」という考え方
が背景に存在する場合があるようです。

(中略)

リーダー/マネジャーは、果たすべき役割が多い[…上述(2)]上
に、細切れ時間の内に次々と仕事をこなすことが求められます[…
上述(3)]。

彼らは、一般社員よりも「実行力」(処理力)が高い[…上述(1)
]ために、「押し寄せる、新鮮で断片的な情報の波に対応し続ける
ことが可能」なのですが、

「大局観を欠いた、対症療法的な問題解決や意思決定」(反射、反
応とも言える素早い対処)に終始しがちとなるため、しばしば、水
面下で状況を深刻化させてしまったり、自分の仕事に意義を感じら
れなくなってしまったりしてしまいます。

こういった事態に陥らないよう、優秀なリーダー/マネジャーは、
意図的にメタ認知を活用する時間を確保し、断片的な情報をつなぎ
合わせて包括的な全体像を描いたりされています。

そうして、次々に現れる情報が組織活動の中でどんな意味を持つの
か解釈したり、目的達成に関連しそうな情報分析の実施を指示した
り、仮説の構築をしたり、先が読めない状況下で意思決定を行った
りするのに、大局観を持つことを役立てていらっしゃいます。

こういうのもまた、「メタ認知に基づくフィードバック・プロセス」
活用の例ですね。

(中略)

上述のような話を聴くと、「目先の仕事が忙しいので、『メタ認知
に基づくフィードバック・プロセス』あるいは『PDCAサイクル
のC→A』には取り組みません」といった姿勢は、実にもったいな
いようにも感じるのですが、あなたはどのような印象をお持ちにな
るでしょう?

いつまでも、目の前に現れる仕事(実は、作業?)をバッタバッタ
と切り倒していく「切り込み隊長」「特攻隊長」で良いのでしょう
か? 

あなたが所属されている組織は、あなたに「どんな役割を期待され
ている」のでしょうか?
(…メタ認知を活用し、「他者がわかるような形で、情報を言語化・
概念化して伝達・共有」しないと、「権限の移譲」は困難となりま
す。)


■メタ認知とフィードバックを促進する、
 「ハード情報」&「ソフト情報」

上記では、リーダー/マネジャー自身の「行動志向の強さ」と「リ
ーダー/マネジャーの仕事の特徴」についてもご紹介していました。

近年では、こういった傾向に加え、ノマド(※5)や在宅勤務など
といった働き方を奨励する組織・選択する個人が増えたりするなど、
これまで以上に、電子メールやSNSを用いた「文字(+図表)情報
によるコミュニケーション」が増えてきています。

(中略)

※5ノマド(nomad:遊牧民)
人類は1万年ほど前にメソポタミヤの地で定住民となったが、21
世紀に再びノマドとなる者が増える。ノマドを大別すると3種類あ
り、エリート・ビジネスマン・学者・芸術家・芸能人・スポーツマ
ンなどの「超ノマド」、生き延びるために移動を強いられる「下層
ノマド」、定住民でありながら超ノマドに憧れ、下層ノマドになる
ことを恐れて、ヴァーチャルな世界に浸る「ヴァーチャル・ノマド」
である。[ 出典:「21世紀の歴史」 ジャック・アタリ/作品社
]

また、近年では、「カフェ、ファーストフード店、交通機関での長
距離移動中、レストランなど」で「ノートパソコン、スマートフォ
ン、タブレット端末など」を用いて仕事をする「中小企業の社長、
自営業者、会社勤めのエンジニア・デザイナー・記者など」がノマ
ドと呼ばれています。

(写真や動画が添付されていると、また事情は違うのでしょうが)
「文字+図表情報」のみによるコミュニケーションでは、相手の顔
の表情・身振り手振り・声のトーン・大きさなどといった情報が抜
け落ち、「表情・態度と言動が一致しているかどうか」などといっ
た判断もつかないため、相手の「感情(喜怒哀楽、意欲、本氣度、
緊張や不安や不満の程度、心理抵抗の有無ほか)・本音・真意・雰
囲氣など」といった情報を逃してしまいます。

加えて、わざわざ言語化させない現場の情報(例:「自社の優良顧
客が、競合他社担当者と会食していた」といった確証のない噂・憶
測、現場スタッフや取引先の反応から感じる違和感・兆しなど)も
漏らしてしまいがちとなります。

このように、「文字+図表情報」のみによるコミュニケーションは、
言語化・計測・定量化・集計・図表化などが容易な「ハードな情報」
の伝達・共有には便利なのですが、リアルタイムの相手の反応・感
覚的に察する違和感などといった定性的で「ソフトな情報」が欠落
してしまいがちとなります。

「状況を適時・的確に把握し、意思決定や適切な対応を行ったり、
相手との関係構築・維持や交渉を効果的に進めたりする」(…メタ
認知に基づくフィードバック・プロセスを活用する)には、ハード
情報とソフト情報の両方が必要ですが、

「文字+図表情報」のみによるコミュニケーション比率が高まるに
つれて、(特に、組織内外の人との良好な関係構築・維持や人財育
成、動機づけなどを行って人(の氣持ち)を動かすことで重要な役
割を果たすことを期待されるリーダー/マネジャーにとって)「意
識的に、ソフトな情報の取得・伝達・共有を行う」ことの重要性が
増してきているように感じています。


■ソフトな情報まで、聴き取る・読み取る

では、「多様性と統一性の両立に役立てる」「実務を通したマネジ
メント・スキルの習得(≠知識の獲得)を効果的・効率的にする」
「状況を適時・的確に把握し、意思決定や適切な対応を行ったり、
相手との関係構築・維持や交渉を効果的に進めたりする」ために、

ハードな情報に加えて「意識的に、ソフトな情報の取得・伝達・共
有を行う」には、どのような事柄に注意を払ってコミュニケーショ
ンを行えばいいのでしょうか?

「フレームワーク質問力」セミナー/研修では、相手の情報を受け取る際
に、次の3つに注意を払うようお勧めしています。

------------------------------------------------------------

●コンテンツ [ 内容; 出来事の詳細など ]

●コンテクスト [ 前後関係、背景、状況; 出来事が発生して、そ
 のコンテンツに意味を与える枠組み(フレーム、設定された場面、
 切り口)など ]

●プロセス [ 相手の情報処理方法; 用いている助動詞・接続詞・
 形容詞・副詞などから推察される、相手のステイト(心身状態)
 など ]

コンテンツのみならず、コンテクストやプロセスについてどのよう
に聴き取り/読み取り、それらをコミュニケーションにどのように
活用するのかについては、「フレームワーク質問力」で、「ヒトの
認知のメカニズム」を踏まえて解説し、実践的な演習を行っていた
だく機会をご用意しております。

------------------------------------------------------------

情報を受け取る側が、この3つを意識することで、適切にソフト情
報をキャッチできれば、自分が話したり書いたりする際に、そのソ
フト情報に配慮した情報発信を心掛けることが可能となります。

つまり、「意識的に、ソフトな情報の取得・伝達・共有を行う」と
いう場合、「目的を明確にした上で、状況や相手を観察する」「相
手の発する情報を精密に聴く」(※6)ことで、自分のコミュニケ
ーションが「メタ認知に基づくフィードバック・プロセスの活用」
に適したものに変わっていくということです。

※6 ただひたすら聴く「傾聴」とは異なり、話の構造や相手の情
報処理プロセスを意識しながら聴き、必要に応じてコンテクストな
どについても尋ねたりする精密な聴き方を、弊社では、「精聴」と
表現しています。


一般にビジネスの場面では、「簡潔な表現を用いたコミュニケーシ
ョンが望ましい」とされ、対人コミュニケーションであっても電子
メールであっても、「名詞と動詞」や「YesかNoか」などにばかり
意識を向けがちな方が多くなっています。

そして、具体化・詳細化だけを進めて、ハードな情報を入手するこ
とに一生懸命となるのですが、「コンフリクト・マネジメント、実
務を通したマネジメント・スキルの習得、ダブル・ループ学習、イ
ノベーションの推進、対人関係の構築、交渉など」で重要な役割を
果たす、ソフトな情報にはあまり意識を向けずに終わってしまって
います。

それでは、あまりにももったいない!

そう考えた、弊社は、「多様性と統一性の両立に役立てる」「実務
を通したマネジメント・スキルの習得(≠知識の獲得)を効果的・
効率的にする」「状況を適時・的確に把握し、意思決定や適切な対
応を行ったり、相手との関係構築・維持や交渉を効果的に進めたり
する」ことに役立つ、一生もののコミュニケーション・スキルを学
べる、「フレームワーク質問力」セミナー/研修といった場を提供
し始めて6年目(2012年4月時点)となっています。

(また、最近では、「フレームワーク質問力」を基礎に、「メタ・
コーチング」と「システム思考」を組み合わせた、合同会社5W1
H流「コーチング学習プログラム」を提供をしています!)

ニューズレター第112号でもご紹介していたように、多くの人は、
「質問力」と言うと、「質問を発すること」(Questioning)にば
かり意識を向けがちなのですが、弊社では、「相手の発する情報を
精密に聴くこと(精聴)ができて初めて、真実あるいは解決策など
の探求に役立つ核心的な質問を発することができる」という考え方
を重視した「質問力」をお伝えしてきています。

こういったアプローチの質問力(=マネジメント・スキルの1つ)
に興味をお持ちの方、共感していただける方と、「フレームワーク
質問力」の会場でご一緒できることを楽しみにしております!

(後略)

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冒頭でご案内差し上げましたように、本記事の『全文』は、下記
よりご覧いただけます。上記抜粋記事をご覧になった上で、詳細
についてお知りになりたい方は、是非ご活用くださいませ。


●ニューズレター第115号
 優れたリーダーは、コンテンツに加えて
「○○」と「○○」が聴ける!
 → http://5w1h.hatenablog.jp/entry/115(ブログ版)
 → http://www.5w1h.co.jp/newsletter/no115.pdf(PDF版)
============================================================
出典を明記していただき、『著作権法』で認められる『引用』の
範囲を超えなければ、許可なしで部分引用可能です。
また、内容を改変せず、元のままの形(あるいは上記リンク先)
であれば、お知り合いなどに転送していただいて構いません。
============================================================


以上、何か少しでも、『総務の森』コラムをご覧のみなさまの
お役に立てることがあれば幸いです。

お忙しいところ、目を通していただき、ありがとうございました!

               高野潤一郎@合同会社5W1H

P.S.1
●4月26日(土)スタート
 合同会社5W1H流 「コーチング学習プログラム」
 詳細確認・お申し込みはこちら↓から。
 http://www.5w1h.co.jp/pl/clp.html(分割払いも可能です)

●5月3日(土)~4日(日)
 短期集中、2日間「コーチング漬け」体験!
 詳細確認・お申し込みはこちら↓
 http://www.5w1h.co.jp/pl/two_days_coaching.html

●5月10日(土)~11日(日)
 「フレームワーク質問力(総論)」セミナー
 詳細確認・お申し込みはこちら↓
 http://www.5w1h.co.jp/pl/saimf.html


P.S.2
もし『図表』を用いた解説も多い弊社発信情報にご興味をお持ち
いただけたようでしたら、下記もご覧になってみてください。

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 「自律共栄の納得人世」の実現に向け、
 「人財と組織の育成を支援」する 合同会社5W1H

         代表 高野 潤一郎 [ 博士(先端科学技術) ]

合同会社5W1Hウェブサイト 】 http://www.5W1H.co.jp/


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