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「価値の種類」と「人財育成/組織開発の専門家」としての在り方

総務の森』コラムをご覧のみなさま


こんにちは! 合同会社5W1Hの高野潤一郎と申します。

プロフィールとバックナンバーは、こちらからご覧いただけます。
http://www.soumunomori.com/profile/uid-97755/

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・「グローバル人財」の育成に役立てること
・自分が「グローバル人財」になっていくこと
・日米以外の「もうひとつの視点」を得ること
・経営戦略や事業戦略に、グローバルな視点を活かすこと

などに興味をお持ちの方!

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本コラムでは、弊社配信の無料ニューズレター第170号(2014年12
月31日配信)で公開した記事の一部をシェア差し上げます。
今回のタイトルに興味をお持ちいただけた方は、是非、お役立てく
ださい。

<以下、抜粋記事となります。その旨、予めご了承くださいませ。
 なお、システム上、本コラムでご紹介できない『図表』などを含
 めた『全文』は、後述のリンク先より、無料で、何の登録手続き
 もなく、ご覧いただけますので、ご安心ください。>


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(前略)

今年の年末年始は、連休が取りやすい日並びということもあり、総
旅行人数は3000万人を超える(内、外国旅行は68万人前後)という
予測もあるようですね! また、2014年を振り返り、2015年(以降)
の抱負を定めたりする人々も多いようです。

(中略)

そこで今回は、旅行の比喩も用い、
HCS懇談会(Human Capital Solution Round-Table:
https://www.5w1h.co.jp/hcs/form.html )で登場したことのある、
「『価値の種類』と『人財育成/組織開発の専門家』としての在り
方」についての議論を踏まえ、私なりに考えた事柄のメモ(図表)
をご紹介しようと思います。


■パッケージ・ツアー? こだわりの旅?

話の内容をイメージしやすくするために、話を極端に単純化してみ
ましょう。 ひとつは、定番観光地に行くパッケージ・ツアー(個
人旅行型/団体旅行型)で、もうひとつは、こだわりの体験を期待
するオリジナル・ツアーです。

「パッケージ・ツアー」を選ぶ場合には、旅行慣れしていなくて、
「とにかく、日常を抜け出し、どこか非日常を体験できる場所に行
ければ良い!」というニーズ(顕在欲求)/ウォンツ(潜在欲求)
があることも多いのではないでしょうか。

ちょっと時間的・経済的に余裕がある人が行ったことのあるとい
う定番観光地に、私も行ってみたい(私も行ったことがあると言い
たい)という人もいらっしゃるかもしれませんね。

一方、「こだわりの旅」を選ぶ場合には、「自分が望む感情や体験
が味わえるだろうと期待できそうな場所に行きたい!」というニー
ズ/ウォンツがあることも多いのではないでしょうか。

行こうと思えば定番観光地も行けるけれど、やっぱり、他の人と違
って私らしさが感じられる、独自の旅を楽しみたいという人もいら
っしゃるかもしれませんね。

例えば、旅行で利用する乗り物を比較するだけでも、違った角度か
ら「パッケージ・ツアー」と「こだわりの旅」の違いをイメージし
やすくなるかもしれません。

「パッケージ・ツアー」であれば、観光バスや飛行機などを利用す
ることが多いのかもしれませんが、「こだわりの旅」であれば、そ
れらだけではなく、4輪駆動のオープンカーや水上飛行機などを利
用することもあるかもしれません。

いかがでしょうか。 当たり前のような話ですが、同じ「旅行」と
言っても、満たしたいニーズ/ウォンツに応じて、「パッケージ・
ツアー」がいい人もいれば、「こだわりの旅」がいい人もいるのだ
ということを改めて認識していただければと思います。

(…ここでは話を単純化して2択にしていますが、実際にはそれら
 の組み合わせなどによって、多種多様な旅行があるということは
 認識しています。)


■成長社会から成熟社会になって....

これまでのニューズレターでは、次のような見解について表明して
きています。

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高度経済成長期には、最大公約数の市場ニーズに応える標準的な製
品(単品のモノ)を大量生産することが求められ、効率と生産性を
高めるアプローチが有効だったのですが、知識基盤社会に移行した
地域では、モノよりコト(経験、総合的なサービスなど)、プロセ
スの進化やシステムのイノベーションが求められ、組織の競争優位
性の源泉として「学習する能力」(柔軟な適応能力などと表現され
ることもある)が指摘されるようになってきています。
[ 出典:ニューズレター第122号]

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「知識経済」(knowledge economy)という言葉がありますが、私は、
もはや、インターネットの普及などによってコモディティ化した知
識に「価値」はあっても「付加価値」はないのではないかと感じて
います。 広く「教育」によって伝えられる「静的なモノ」(正解
を一方向伝達するのに適したコンテンツ;書籍・再生動画など)ば
かりをありがたがるのではなく、個々人が「学習」によって獲得す
る「動的なモノ」(正解のない状況下で、真実・解決策を双方向の
ダイアローグを通して探求する体験;ガイドラインだけ決まってい
て落とし所は未定の対話・研修など)に今まで以上の価値を認め、
目的達成・問題解決・意思決定などに向けて関係者が持つさまざま
なリソース(知識、経験、スキル、時間、人脈、資金…etc.)を総
合させる「知恵・知力」と「コミュニケーション能力」が、人財育
成関係者・経営者の間で重視されることが大切なのではないかと考
えています。
[ 出典:ニューズレター第129号]

------------------------------------------------------------

このように、社会が成長期から成熟期に向かうにつれて、人々の間
には、「人並みのモノ(同じモノ)が欲しい」→「人よりちょっと
いいモノが欲しい」→「人とは違った自分らしいモノが欲しい」と
いった形で、満たしたい欲求に変化が生じるという傾向があるよう
に、私は感じています。

そのため、かつては、「単一の製品/サービス」でニーズ/ウォン
ツを満たすことができていたのに、価値観が多様な成熟社会という
様相が色濃くなるにつれ、「複合サービス、トータル・ソリューシ
ョン」が求められる機会が多くなってきているのではないかと感じ
ています。 前段の例を用いて言うならば、「パッケージ・ツアー」
だけに飽き足らず、「こだわりの旅」を求める人が増えてきたので
はないか?ということです。

あなたの周囲の人々、あなたが働かれている業界ではいかがでしょ
うか?


■協創を通して、個別課題に取り組めるビジネス・パートナー

前段のような問題意識の下、
HCS懇談会( https://www.5w1h.co.jp/hcs/form.html )などで、
「『価値の種類』と『人財育成/組織開発の専門家』としての在り
方」について話し合う機会がありました。それを自分なりに整理し
てみたのが、この図表です。

図表:『価値の種類』と『人財育成/組織開発の専門家』としての
在り方

3つの三角形は、「底辺の幅が広いこと→欲求を満たす手段が多様、
種類が豊富である」こと、「頂点の幅が狭いこと→欲求自体は一様、
共通である」ことを表しています。

これから「グローバル化」に向けて本腰を入れていこうという企業
の人財育成(および組織開発)担当者の間では、「標準化」「機能
的価値」への関心が高く、WBT (Web-Based Training:インターネ
ットを利用した双方向型の教育・学習システム) や、LMS
(Learning Management System:学習管理システム) とCMS
(Content Management System:コンテンツ管理システム←各種デジ
タル・コンテンツを統合的に管理・編集・更新・配信するソフトウ
ェア) の組み合わせに力を入れようとしています。

しかし、各種調査報告や人財育成(および組織開発)の実態から判
断する限り、「チーム内での協働による学習」や「同僚との一般的
な会話」、「個人的/プロフェッショナルとしてのネットワークか
らの学び」、すなわち「個別のニーズ/ウォンツに基づく多様な学
び」の方が、「標準化」や「機能的価値」を強く意識した学習より
も効果が高いという認識が適切ではないか?と現段階では思ってい
ます。

そして、(他社が容易に真似できない)弊社の強みである、「独創
性・柔軟性・機動性」を活かすためには、「人財育成/組織開発の
専門家の中でも、『協創を通して、個別課題に取り組めるビジネス・
パートナー』として選ばれる存在」になる道(…「パッケージ・ツ
アー」よりも「こだわりの旅」)を選ぼうという考えを強めるよう
になりました。 そういった形で認知されるようにするにはどうす
れば良いのか、仕事を通して関係するみなさんとの会話などを元に、
考えていこうと思っています。

あなたは、「図表:『価値の種類』と『人財育成/組織開発の専門
家』としての在り方」をご覧になって、どんなことを考えられたで
しょうか?

さて今回は、年末年始という時節柄もあって、「パッケージ・ツア
ー」と「こだわりの旅」という話から始め、「『価値の種類』と
『人財育成/組織開発の専門家』としての在り方」についての図表
をご紹介しました。 あなたは、どういったことを考えたり、感じ
られたりしたでしょうか? 是非、仕事で関係していらっしゃるみ
なさんと話し合ってみてくださいね!

(後略)

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冒頭でご案内差し上げましたように、本記事の『全文』は、下記
よりご覧いただけます。上記抜粋記事をご覧になった上で、詳細
についてお知りになりたい方は、是非ご活用くださいませ。

●ニューズレター第170号
「価値の種類」と「人財育成/組織開発の専門家」としての在り方
 → http://5w1h.hatenablog.jp/entry/170(ブログ版)
 → http://www.5w1h.co.jp/newsletter/no170.pdf(PDF版)
============================================================
出典を明記していただき、『著作権法』で認められる『引用』の
範囲を超えなければ、許可なしで部分引用可能です。
また、内容を改変せず、元のままの形(あるいは上記リンク先)
であれば、お知り合いなどに転送していただいて構いません。
============================================================


以上、何か少しでも、『総務の森』コラムをご覧のみなさまの
お役に立てることがあれば幸いです。

お忙しいところ、目を通していただき、ありがとうございました!

               高野潤一郎@合同会社5W1H

P.S.1
参加者募集中です♪

●1月7日(水)スタート【 変化進研究会 】
 http://www.5w1h.co.jp/pl/CLV.html

●1月15日(木)
 経営-事業-人財育成-組織開発の懇談会
 HCS懇談会【第3回】…【 参加無料 】
 https://www.5w1h.co.jp/hcs/form.html

●1月16日(金)
チームで人財を育成する『ファクト・ベイスト・フィードバック』
~現場・面談で学び合い、業績向上につなげるコミュニケーション~
http://www.5w1h.co.jp/pl/feedback.html

●1月17日(土)【無料】
 合同会社5W1H流「コーチング学習プログラム」説明会
 http://www.5w1h.co.jp/pl/clp-briefing.html

●1月18日(日)[ほか、月1回開催]
 【 教養醸成の会 】 http://www.5w1h.co.jp/pl/CGG.html
 1月は「重力とは何か」をテキストに用います。

●1月22日(木)~23日(金)
 1月29日(土)~2月1日(日)
 フレームワーク質問力(R)
 http://www.5w1h.co.jp/pl/saimf.html

●2月21日(土)スタート
 合同会社5W1H流「コーチング学習プログラム」(CLP)
 http://www.5w1h.co.jp/pl/clp.html
 …「課題の再設定」「システム思考」「ダブル・ループ学習」を
  重視し、「コーチングに適した心理学」「フレームワーク質問
  力(R)」を基盤としたプログラムです。

●その他、今後のイベント一覧↓ です。 
 http://www.5w1h.co.jp/event.html


P.S.2
もし『図表』を用いた解説も多い弊社発信情報にご興味をお持ち
いただけたようでしたら、下記もご覧になってみてください。

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 「自律共栄の納得人世」の実現に向け、
 「人財と組織の育成を支援」する 合同会社5W1H

         代表 高野 潤一郎 [ 博士(先端科学技術) ]

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