『
総務の森』コラムをご覧のみなさま
こんにちは!
合同会社5W1Hの高野潤一郎と申します。
プロフィールとバックナンバーは、こちらからご覧いただけます。
→
http://www.soumunomori.com/profile/uid-97755/
本コラムでは、弊社Facebookページに公開した記事(2015年10月31
日投稿)の一部を改変してシェア差し上げます。 今回のタイトル
に興味をお持ちいただけた方は、是非、お役立てください。
<以下、抜粋記事となります。その旨、予めご了承くださいませ。
なお、システム上、本コラムでご紹介できない『画像』などを含
めた『全文』は、後述のリンク先より、無料で、何の登録手続き
もなく、ご覧いただけますので、ご安心ください。>
============================================================
■なぜ、わざわざ 『ケイパビリティ』 などと呼ぶのか?
人財重視を謳う組織の経営者・経営幹部の方や、組織・人財開発部
門におられる方は、『ケイパビリティ』(capability)という言葉
を見聞きされたことがあるのではないでしょうか。
『ケイパビリティ』とは、「組織全体で発揮する能力」や、「市場
競争力がある、その組織ならではの能力」を指しています。
例えば、「高性能のスーパーコンピューター」を持っている
(…『
資産』がある)という優位性に根差した戦略を実行する組織
と異なり、「市販のパソコンの性能のフル活用や、優れたプログラ
ムの実行、複数のパソコンの並列活用など」のように、組織に内在
する『能力』を高め、活用することで優位性を実現しようという戦
略を実行する際に重視されるのが『ケイパビリティ』です。
しかし、こういった内容を指すのであれば、わざわざ『ケイパビリ
ティ』という、わかりにくいカタカナを用いなくても、『組織能力』
という言葉を用いればいいじゃないか!と考えていました。
ところが、昨日、日本でも書籍『フリー』『MAKERS』『ロングテー
ル』などの著者として知られる、3D Robotics 社
CEO 、元『Wired』
誌編集長の Chris Anderson さんの講演で、「競争の変遷」に関す
る話題について聴いたことで、自分なりに、『組織能力』よりも
『ケイパビリティ』の方が使い勝手が良い言葉であることが納得で
きました。
<競争の変遷>…Chris Andersonさんの発言を高野が翻訳・補足
19世紀…企業 vs 企業
20世紀…製品 vs 製品
21世紀…エコシステム(※) vs エコシステム
※エコシステム(ecosystem)とは『生態系』のことであり、ビジ
ネスの文脈では、『
収益活動協調体制』や『特定の業界全体の収
益構造』を指して用いられることのある言葉です。 文脈によっ
ては、「プラットフォームどうしの競争」(例:iOS vs Android)
と捉えてよいと思います。
上記の切り口、および、『ひとりの人物が複数の組織で仕事をする
という働き方』・『組織横断的なプロジェクトが増えてきている状
況』を踏まえると、『ケイパビリティ』が指す内容が『組織 vs 組
織』に限られるわけではなく、場合によっては、『製品 vs 製品』
や『エコシステム vs エコシステム』を指すことがあるとわかりま
す。
まだ「わかりやすさ」などを優先して『組織能力』を使うことがあ
ると思いますが、徐々に『ケイパビリティ』の割合を増やしていこ
うと思います。
組織内のみならず、組織外(お客様のニーズ/ウォンツ、取引先と
の関係、業界動向ほか)にも目を向けることが求められる仕事につ
いておられる方は、自組織の『ケイパビリティ』について、『ケイ
パビリティを高めるための活動』の実施状況について、どのように
認識されていますか?
(後略)
============================================================
冒頭でご案内差し上げましたように、本記事の『全文』は、下記
よりご覧いただけます。上記抜粋記事をご覧になった上で、詳細
についてお知りになりたい方は、是非ご活用くださいませ。
●弊社Facebookページ投稿記事(2015年10月31日投稿)
なぜ、わざわざ 『ケイパビリティ』 などと呼ぶのか?
→
http://ow.ly/U5TQw
以上、何か少しでも、『
総務の森』コラムをご覧のみなさまの
お役に立てることがあれば幸いです。
お忙しいところ、目を通していただき、ありがとうございました!
高野潤一郎@
合同会社5W1H
P.S.1
『組織のケイパビリティを高める』ことに関心をお持ちでしたら、
メンバーが流動的に変化しうる、ネットワーク社会の関係に基づく
『質問・支援型マネジメント』(コーチング型マネジメント、ファ
シリテーション型マネジメント、自律分散型マネジメントなどとも
呼ぶ)の中核を成す『質問力』を身につけるため、下記の機会をご
利用ください♪
●11月19日(木)~20日(金)『フレームワーク質問力(R)』
http://www.5w1h.co.jp/pl/saimf.html
●11月23日(月・祝)『ネット限定』プラン
http://www.5w1h.co.jp/pl/snapshot.html
●12月~1月『対面限定』プラン
http://www.5w1h.co.jp/pl/coaching.html
●12月26日(土)~27日(日)
2日間「コーチング漬け」体験
http://www.5w1h.co.jp/pl/two_days_coaching.html
●12月29日(火)
【 目標設定 】セミナー:舵取りコミットメント
http://www.5w1h.co.jp/pl/i-commit.html
●その他、今後のイベント一覧です。
http://www.5w1h.co.jp/event.html
P.S.2
もし『図表』を用いた解説も多い弊社発信情報にご興味をお持ち
いただけたようでしたら、下記もご覧になってみてください。
●無料ニューズレター『QOL向上のヒント』の購読/解除
http://www.5w1h.co.jp/newsletter.html
(バックナンバーもご覧いただけます♪)
●
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「自律共栄の納得人世」の実現に向け、
「人財と組織の育成を支援」する
合同会社5W1H
代表 高野 潤一郎 [ 博士(先端科学技術) ]
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競争力がある、その組織ならではの能力」を指しています。
例えば、「高性能のスーパーコンピューター」を持っている
(…『資産』がある)という優位性に根差した戦略を実行する組織
と異なり、「市販のパソコンの性能のフル活用や、優れたプログラ
ムの実行、複数のパソコンの並列活用など」のように、組織に内在
する『能力』を高め、活用することで優位性を実現しようという戦
略を実行する際に重視されるのが『ケイパビリティ』です。
しかし、こういった内容を指すのであれば、わざわざ『ケイパビリ
ティ』という、わかりにくいカタカナを用いなくても、『組織能力』
という言葉を用いればいいじゃないか!と考えていました。
ところが、昨日、日本でも書籍『フリー』『MAKERS』『ロングテー
ル』などの著者として知られる、3D Robotics 社 CEO 、元『Wired』
誌編集長の Chris Anderson さんの講演で、「競争の変遷」に関す
る話題について聴いたことで、自分なりに、『組織能力』よりも
『ケイパビリティ』の方が使い勝手が良い言葉であることが納得で
きました。
<競争の変遷>…Chris Andersonさんの発言を高野が翻訳・補足
19世紀…企業 vs 企業
20世紀…製品 vs 製品
21世紀…エコシステム(※) vs エコシステム
※エコシステム(ecosystem)とは『生態系』のことであり、ビジ
ネスの文脈では、『収益活動協調体制』や『特定の業界全体の収
益構造』を指して用いられることのある言葉です。 文脈によっ
ては、「プラットフォームどうしの競争」(例:iOS vs Android)
と捉えてよいと思います。
上記の切り口、および、『ひとりの人物が複数の組織で仕事をする
という働き方』・『組織横断的なプロジェクトが増えてきている状
況』を踏まえると、『ケイパビリティ』が指す内容が『組織 vs 組
織』に限られるわけではなく、場合によっては、『製品 vs 製品』
や『エコシステム vs エコシステム』を指すことがあるとわかりま
す。
まだ「わかりやすさ」などを優先して『組織能力』を使うことがあ
ると思いますが、徐々に『ケイパビリティ』の割合を増やしていこ
うと思います。
組織内のみならず、組織外(お客様のニーズ/ウォンツ、取引先と
の関係、業界動向ほか)にも目を向けることが求められる仕事につ
いておられる方は、自組織の『ケイパビリティ』について、『ケイ
パビリティを高めるための活動』の実施状況について、どのように
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シリテーション型マネジメント、自律分散型マネジメントなどとも
呼ぶ)の中核を成す『質問力』を身につけるため、下記の機会をご
利用ください♪
●11月19日(木)~20日(金)『フレームワーク質問力(R)』
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●11月23日(月・祝)『ネット限定』プラン
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●12月~1月『対面限定』プラン
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●12月26日(土)~27日(日)
2日間「コーチング漬け」体験
http://www.5w1h.co.jp/pl/two_days_coaching.html
●12月29日(火)
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「自律共栄の納得人世」の実現に向け、
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