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■
■やらないよりは・・・
■
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前回、「5S徹底月間」のカードを胸に下げて活動を盛り上げる、そ
れも確信犯的フライングで!というお話しをしました。
◆
その効果は・・・かなり良いのです。
製造部門でサブテーマに掲げて
いた「一日一拭き」が、かなり徹底され、皆自分の機械を“一日一拭
き”。半月経った今では、すでにピカピカの機械もあります。
この「一日一拭き」成功の立役者は、品証部の後輩I君です。かれの
胸には、私が下げている「私は、ゴミを拾います」とは違い、「一日
一拭き!」と書かれています。そうです、彼を推進役にしたのです。
そして彼は、率先して、日々機械を転々として「一日一拭き」を実践
したのです。入社したばかりの彼がそうするのを見て、皆も続いたの
です。
◆
◆
「5S徹底」に加えて、強化月間に“仕組んで”いたのが、「当日加
工の半減!」です。
短納期オーダーが増えているのは、どの企業、業種でも同じでしょう。
結果、夕方出荷分を朝から加工する工程に成りがちです。そうなると、
続く検査工程や包装工程は、出荷時間ギリギリでの対応が余儀なくさ
れ、品質異常の火種となります。仮に、加工中にトラブルが起こると、
即アウト=当日になっての納期調整=顧客満足ゼロとなります。
ですが、誰もがこの“当日加工”に万策尽きたとは思っていないので
す。正直言いますと、「当日加工になっても仕方ない・・・」という
雰囲気になってしまっているのです。そこで、営業担当は密かに顧客
納期と社内納期の2本立てで製造に流す・・・ことも起ります。それ
を、うすうす感じている
製造部門は、さらに切迫感を失う・・・悪循
環。
これは、決して最近のことではなく、数年前からの課題が『当日加工
撲滅』なのです。
◆
私は、まず「当日加工」をしないペースを、皆が体感する必要がある
と考えました。私の狙いは、“当日加工を絶対に避ける”とすると、
どのようなペースになるのかを知る=当然、工程に一時無理がかかる
=そのペースを維持するためにはどうすべきか・・・抜本的改善へと
続けたかったのです。
ですが、これまで延々と「当日加工は駄目、駄目、駄目・・・」と言
われ続けて実現出来なかった。かなり、根が深いのです。
思い切って建前論を捨てて、「今月だけ瞬間的に、実現してみましょ
う」というのが“強化月間”の趣旨です。
しかし、この“強化月間”は「必達」でなければなりません。仮に達
成できなければ、「瞬間的にさえ達成できないなら、撲滅なんて無理
!」と、きっと私でさえ思ってしまうからです。そこで、「目標=半
減」にしたのです。前月の「当日加工」の件数を、各機種別のグルー
プ毎に割り出していたのです。
◆
これも、かなり好調なのです。月半ばで、半減を維持出来ていないの
が、4グループの中で1グループだけ。達成組の中には、目標の半分
=3/4減に成功するグループもあります。
そして、各リーダーからは「出来るだけ先を見越した工程組みを行っ
ている・・・・」との感想。これって当たり前のことですが、それを
実現していることは素晴らしいことだと思っています。
◆
◆
先程「建前論を捨てて」と書きましたが、やはりこの活動には少なか
らず批判もあります。他の部門から・・・。
その多くは「瞬間的に達成したって、継続しなければ意味がない」「
半減ではなく、撲滅を目指すべき」といった趣旨のものです。
ですが、私は基本的に「やらない方がマシ」という発想ではなく、「
やらないよりはマシ」なのです。ですから、強化月間の後、仮にまっ
たくの元通りになったとしても、やはり「やらないよりはマシ」と考
えます。それに、間違いなく“何か”は残ると信じています。
◆
勿論、“批判”も貴重で大切な意見ですからしっかりと受け止めなが
ら・・・そして、何よりも「5S徹底」と「当日加工半減」に取り組
んでいる
製造部門の人達が、ヒーローになれるようにサポートして行
きたいと思っています。優秀な2人の後輩と共に!
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■やらないよりは・・・
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前回、「5S徹底月間」のカードを胸に下げて活動を盛り上げる、そ
れも確信犯的フライングで!というお話しをしました。
◆
その効果は・・・かなり良いのです。製造部門でサブテーマに掲げて
いた「一日一拭き」が、かなり徹底され、皆自分の機械を“一日一拭
き”。半月経った今では、すでにピカピカの機械もあります。
この「一日一拭き」成功の立役者は、品証部の後輩I君です。かれの
胸には、私が下げている「私は、ゴミを拾います」とは違い、「一日
一拭き!」と書かれています。そうです、彼を推進役にしたのです。
そして彼は、率先して、日々機械を転々として「一日一拭き」を実践
したのです。入社したばかりの彼がそうするのを見て、皆も続いたの
です。
◆
◆
「5S徹底」に加えて、強化月間に“仕組んで”いたのが、「当日加
工の半減!」です。
短納期オーダーが増えているのは、どの企業、業種でも同じでしょう。
結果、夕方出荷分を朝から加工する工程に成りがちです。そうなると、
続く検査工程や包装工程は、出荷時間ギリギリでの対応が余儀なくさ
れ、品質異常の火種となります。仮に、加工中にトラブルが起こると、
即アウト=当日になっての納期調整=顧客満足ゼロとなります。
ですが、誰もがこの“当日加工”に万策尽きたとは思っていないので
す。正直言いますと、「当日加工になっても仕方ない・・・」という
雰囲気になってしまっているのです。そこで、営業担当は密かに顧客
納期と社内納期の2本立てで製造に流す・・・ことも起ります。それ
を、うすうす感じている製造部門は、さらに切迫感を失う・・・悪循
環。
これは、決して最近のことではなく、数年前からの課題が『当日加工
撲滅』なのです。
◆
私は、まず「当日加工」をしないペースを、皆が体感する必要がある
と考えました。私の狙いは、“当日加工を絶対に避ける”とすると、
どのようなペースになるのかを知る=当然、工程に一時無理がかかる
=そのペースを維持するためにはどうすべきか・・・抜本的改善へと
続けたかったのです。
ですが、これまで延々と「当日加工は駄目、駄目、駄目・・・」と言
われ続けて実現出来なかった。かなり、根が深いのです。
思い切って建前論を捨てて、「今月だけ瞬間的に、実現してみましょ
う」というのが“強化月間”の趣旨です。
しかし、この“強化月間”は「必達」でなければなりません。仮に達
成できなければ、「瞬間的にさえ達成できないなら、撲滅なんて無理
!」と、きっと私でさえ思ってしまうからです。そこで、「目標=半
減」にしたのです。前月の「当日加工」の件数を、各機種別のグルー
プ毎に割り出していたのです。
◆
これも、かなり好調なのです。月半ばで、半減を維持出来ていないの
が、4グループの中で1グループだけ。達成組の中には、目標の半分
=3/4減に成功するグループもあります。
そして、各リーダーからは「出来るだけ先を見越した工程組みを行っ
ている・・・・」との感想。これって当たり前のことですが、それを
実現していることは素晴らしいことだと思っています。
◆
◆
先程「建前論を捨てて」と書きましたが、やはりこの活動には少なか
らず批判もあります。他の部門から・・・。
その多くは「瞬間的に達成したって、継続しなければ意味がない」「
半減ではなく、撲滅を目指すべき」といった趣旨のものです。
ですが、私は基本的に「やらない方がマシ」という発想ではなく、「
やらないよりはマシ」なのです。ですから、強化月間の後、仮にまっ
たくの元通りになったとしても、やはり「やらないよりはマシ」と考
えます。それに、間違いなく“何か”は残ると信じています。
◆
勿論、“批判”も貴重で大切な意見ですからしっかりと受け止めなが
ら・・・そして、何よりも「5S徹底」と「当日加工半減」に取り組
んでいる製造部門の人達が、ヒーローになれるようにサポートして行
きたいと思っています。優秀な2人の後輩と共に!