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社員から自由裁量の余地を奪ってはいけない!

【自由裁量】

強い組織を作るためにいろいろな制度や仕組みを作ることは良いことだ。

だが社員の自由裁量の余地を奪うと社員の能力発揮の場を奪ってしまう恐れがある。

仕事力の重要な要素である例えば企画力は、自由裁量から生み出されるから・・・。

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【本文】

■社員から自由裁量の余地を奪ってはいけない!■

日本企業の約10%がISO9001の認証を取得しているそうだ。

ISO9001の認証を取得するとマニュアル、規定、手順書だらけになってしまう。

いちいち記録を残すように求められているからだ。

社員の行動は縛りを受けて、自由裁量の余地が阻害される。

そのうえ、不良はちっとも減少しないから始末が悪い。

制度や仕組みを作ってこの通りやれと言っても効果が出るとは限らない。

企画立案から参画してもらい、行動計画を立案して実行してもらえば、フルコースの仕事力が身に付き、しかも効果が出やすくなることが経験的に分かっている。

そもそも自分が企画作りから関与した制度や仕組みは守らないわけには行かないからだ。

こうしてトータルとしての仕事力が少しずつ身に付いていく。

したがって結論は、社員から自由裁量の余地を奪いすぎてはいけないということだ。

     =コンピテンシー宣教師=

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