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わかっちゃう! 知的財産用語 No.174
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こんにちは! わかっちゃう弁理士 西川幸慶です。
☆ 本日の知的財産用語
[ 普通名称(ふつうめいしょう)]
取引界において、その商品またはサービスの一般的な名称である
と認識されるに至った名称のことです。
(1)
例えばお菓子の「チョコレート」について、「チョコレート」と
いう名称は普通名称となります。
普通名称を普通に用いるように表示するだけの
商標は、
商標登録
を受けることができません。
その商品やサービスについて普通に用いられており、誰か特定の
人の
商標であるとは認識できないからです。
(2)
普通名称には、その商品やサービス(
役務)の略称や俗称なども
含まれます。
ちなみに
商標審査基準には
「パーソナルコンピュータ」 についての 「パソコン」
「損害保険の引き受け」 についての 「損保」
「箸」 についての 「おてもと」
「塩」 についての 「波の花」
なども 普通名称に含まれると例示されています。
(3)
普通名称になっているか否かは「取引界」における認識を基準と
しています。
そのため、たとえ消費者が「その商品の一般的な名称」だと認識
していても、その業界内では依然として特定人の
商標であると認識
されている場合は「普通名称」になっているとはいえません。
(4)
普通名称でも、書体や構成がきわめて特殊な場合などは、登録
できることがあります。
きわめて特殊であれば、特定人の
商標として認識できるからです。
でも、かなり特殊な場合だと考えてください。
審査では 取引の実情なども考慮して検討されます。
☆ ☆
[関連事項と経験談]
(1)
普通名称と他の言葉やマークなどを組み合わせた
商標の場合、
全体として識別力が認められて登録できることがあります。
例えば菓子の「チョコレート」について、単なる「チョコレート」
では登録できなくても「特実屋チョコレート」のような場合は、全体
として識別力があるので、他に問題(類似する
商標が既に他社に登録
されている等)がなければ登録できます。
(2)
「その商品」についての普通名称ですから、「他の商品」につい
て登録できることはあります。
例えば「ハンバーガー」という名称は、商品「ハンバーガー」に
ついては普通名称ですが、商品「自動車」については普通名称では
ありません。
ですから、他に問題がなければ、自動車について「ハンバーガー」
という
商標を登録することはできます。
但し、指定商品について使用すると品質誤認を招く恐れがある場
合は、別の規定によって登録を受けることができません。
例えば、商品「ワイン」について、「オレンジジュース」という
商標を登録しようとした場合、普通名称には該当しませんが「品質
誤認を招く恐れがある」として拒絶されます。
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「わかっちゃう! 知的財産用語」
発行 西川
特許事務所 (
http://www.jpat.net/ )
兵庫県西宮市東山台3丁目9-17
電話 0797-61-1841、 FAX 0797-61-1821
発行人 弁理士 西川 幸慶
pat@jpat.net
ご意見、ご感想 お待ちしてます。
* このメールに返信いただけば、西川に届きます。
★ 遠方からの「意匠」,「
商標」の出願のご依頼承っております。
まずは Eメール,FAX等で お問い合わせ下さい。
☆「メール相談」
http://www.jpat.net/sodan.htm は「有料」です
が、出願等のご依頼に伴うご相談は「無料」で承っております。
☆ 日記
http://plaza.rakuten.co.jp/pinnote/
☆ ☆
掲載された記事の内容を許可なく転載することを禁じます。
但し、署名を含めて全文転載でしたら転載,転送していただいて
結構です。
(C) 2007 Nishikawa Yukiyoshi
『まぐまぐ』 を 使ってお届けしています。
本マガジンの解除や配信先メールアドレスの登録変更は
http://www.mag2.com/m/0000098536.htm からお願いします。
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[編集後記]
昨年末、本屋に「大人の科学マガジン」のバックナンバーが置い
てありました。
付録に「テルミン」が付いていて、発行当時には直ぐに売り切れに
なり入手困難だった号です。読者の要望で再販されたようです。
http://tinyurl.com/2pyxy6
「テルミン」というは「世界最古の電子楽器」といわれ、さわら
ずに手を近づけることで音色を変えて演奏できる楽器です。
好奇心に負けて買ってしまいました。
私は音感があまり良くないので、「演奏」と呼べるほど上手には
鳴らせられないのですが、楽しめました。子供達も興味津々で、
「ピューン」とか「ヒョロロー」とか音を鳴らして楽しんでいます。
それにしても、この「大人の科学マガジン」というは、私のよう
な「科学と学習」世代の者の好奇心をとらえるのが上手いですね。
つい付録につられて買ってしまいます。
どんな人が企画をしているのか、とても興味があります。
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わかっちゃう! 知的財産用語 No.174
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こんにちは! わかっちゃう弁理士 西川幸慶です。
☆ 本日の知的財産用語
[ 普通名称(ふつうめいしょう)]
取引界において、その商品またはサービスの一般的な名称である
と認識されるに至った名称のことです。
(1)
例えばお菓子の「チョコレート」について、「チョコレート」と
いう名称は普通名称となります。
普通名称を普通に用いるように表示するだけの商標は、商標登録
を受けることができません。
その商品やサービスについて普通に用いられており、誰か特定の
人の商標であるとは認識できないからです。
(2)
普通名称には、その商品やサービス(役務)の略称や俗称なども
含まれます。
ちなみに 商標審査基準には
「パーソナルコンピュータ」 についての 「パソコン」
「損害保険の引き受け」 についての 「損保」
「箸」 についての 「おてもと」
「塩」 についての 「波の花」
なども 普通名称に含まれると例示されています。
(3)
普通名称になっているか否かは「取引界」における認識を基準と
しています。
そのため、たとえ消費者が「その商品の一般的な名称」だと認識
していても、その業界内では依然として特定人の商標であると認識
されている場合は「普通名称」になっているとはいえません。
(4)
普通名称でも、書体や構成がきわめて特殊な場合などは、登録
できることがあります。
きわめて特殊であれば、特定人の商標として認識できるからです。
でも、かなり特殊な場合だと考えてください。
審査では 取引の実情なども考慮して検討されます。
☆ ☆
[関連事項と経験談]
(1)
普通名称と他の言葉やマークなどを組み合わせた商標の場合、
全体として識別力が認められて登録できることがあります。
例えば菓子の「チョコレート」について、単なる「チョコレート」
では登録できなくても「特実屋チョコレート」のような場合は、全体
として識別力があるので、他に問題(類似する商標が既に他社に登録
されている等)がなければ登録できます。
(2)
「その商品」についての普通名称ですから、「他の商品」につい
て登録できることはあります。
例えば「ハンバーガー」という名称は、商品「ハンバーガー」に
ついては普通名称ですが、商品「自動車」については普通名称では
ありません。
ですから、他に問題がなければ、自動車について「ハンバーガー」
という商標を登録することはできます。
但し、指定商品について使用すると品質誤認を招く恐れがある場
合は、別の規定によって登録を受けることができません。
例えば、商品「ワイン」について、「オレンジジュース」という
商標を登録しようとした場合、普通名称には該当しませんが「品質
誤認を招く恐れがある」として拒絶されます。
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「わかっちゃう! 知的財産用語」
発行 西川特許事務所 (
http://www.jpat.net/ )
兵庫県西宮市東山台3丁目9-17
電話 0797-61-1841、 FAX 0797-61-1821
発行人 弁理士 西川 幸慶
pat@jpat.net
ご意見、ご感想 お待ちしてます。
* このメールに返信いただけば、西川に届きます。
★ 遠方からの「意匠」,「商標」の出願のご依頼承っております。
まずは Eメール,FAX等で お問い合わせ下さい。
☆「メール相談」
http://www.jpat.net/sodan.htm は「有料」です
が、出願等のご依頼に伴うご相談は「無料」で承っております。
☆ 日記
http://plaza.rakuten.co.jp/pinnote/
☆ ☆
掲載された記事の内容を許可なく転載することを禁じます。
但し、署名を含めて全文転載でしたら転載,転送していただいて
結構です。
(C) 2007 Nishikawa Yukiyoshi
『まぐまぐ』 を 使ってお届けしています。
本マガジンの解除や配信先メールアドレスの登録変更は
http://www.mag2.com/m/0000098536.htm からお願いします。
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[編集後記]
昨年末、本屋に「大人の科学マガジン」のバックナンバーが置い
てありました。
付録に「テルミン」が付いていて、発行当時には直ぐに売り切れに
なり入手困難だった号です。読者の要望で再販されたようです。
http://tinyurl.com/2pyxy6
「テルミン」というは「世界最古の電子楽器」といわれ、さわら
ずに手を近づけることで音色を変えて演奏できる楽器です。
好奇心に負けて買ってしまいました。
私は音感があまり良くないので、「演奏」と呼べるほど上手には
鳴らせられないのですが、楽しめました。子供達も興味津々で、
「ピューン」とか「ヒョロロー」とか音を鳴らして楽しんでいます。
それにしても、この「大人の科学マガジン」というは、私のよう
な「科学と学習」世代の者の好奇心をとらえるのが上手いですね。
つい付録につられて買ってしまいます。
どんな人が企画をしているのか、とても興味があります。