相談の広場
最終更新日:2010年04月19日 14:06
いつも勉強させていただいております。皆様の会社でどのようになさっているか是非教えてください。
弊社は昨年まで協会けんぽでしたが、他の健康保険組合に編入しました。
皆さんの会社では社員に何を受診させていますか?
法律どおりですと定期健康診断のみで足りるはずですね。
協会けんぽ時代は、35歳未満は定期健康診断(全額会社負担)、35歳以上は一般健診(受診者負担額最高6,843円は会社負担)。そして本人の希望があれば人間ドック(全額本人負担)。
各医療機関のホームページを調べてみたところ、定期健康診断や人間ドック以外に「生活習慣病予防健診」というのが
あることがわかりました。これが、協会けんぽでいう「特定健康診査項目を含む一般健診」にあたるのでしょうか。
また、費用負担についてですが、定期健康診断部分に関しては会社負担が義務づけられていますね。しかし人間ドックや生活習慣病予防健診はいかがでしょうか。人間ドック・生活習慣病予防健診いずれに関しても健康保険組合から補助金が出ますが、どうしても差額が1万~2万円前後出てきます。この差額に関しては全額本人負担とするのでしょうか。そうすると、会社側で社員の健康保持のためにお金を使っていないことになり、定期健康診断を受ける社員との格差が発生しないでしょうか。
長文失礼いたしました、宜しくお願い致します。
スポンサーリンク
hiroさんご苦労様です。
> 各医療機関のホームページを調べてみたところ、定期健康診断や人間ドック以外に「生活習慣病予防健診」というのが
> あることがわかりました。これが、協会けんぽでいう「特定健康診査項目を含む一般健診」にあたるのでしょうか。
協会けんぽでは「安衛法の定期健康診断項目」(「特定健診」の項目は全て含まれています)に血液検査の追加項目、胃レントゲン(胃がん検診)と便潜血(大腸がん検診)(法律上はがん検診は市町村が行う)をセットにしたものを「一般健診」と言っています。さらに眼底・腹部超音波・肺機能検査・より詳細な血液検査を「付加健診」として加えることできます(ただし協会けんぽでは40歳・50歳)。また乳がん検診・子宮がん検診・肝炎検査も「一般健診」にセットすることができます。これらを総称して「生活習慣病予防健診」といっており、協会が指定した医療機関(健診車も含む)のみで受けることができます。指定医療機関のホームページは様々ですが、少しでも多くの項目を受けてもらえるよう、通常は「生活習慣病予防健診」として協会から補助の出る全項目が記載されています。
なお「一般健診」はセットになっており安衛法にない項目は省略して受けたいといっても協会は受けつけてくれません。また「生活習慣病予防健診」の名称は法令等によるものではないので協会けんぽの項目に関係なく検診機関がミニドック等にそういう名前を付けることも可能と思います。
> また、費用負担についてですが、定期健康診断部分に関しては会社負担が義務づけられていますね。しかし人間ドックや生活習慣病予防健診はいかがでしょうか。人間ドック・生活習慣病予防健診いずれに関しても健康保険組合から補助金が出ますが、どうしても差額が1万~2万円前後出てきます。
>この差額に関しては全額本人負担とするのでしょうか。そうすると、会社側で社員の健康保持のためにお金を使っていないことになり、定期健康診断を受ける社員との格差が発生しないでしょうか。
協会けんぽの生活習慣病予防健診の一般健診で6843円ですので、1万円以上であれば付加健診やがん検診などが込みではないかと思います。あるいは編入された健保組合の補助が協会けんぽよりも少ないので自己負担が高いのでしょうか。
定期健康診断は会社が実施する義務があり、それ以外の健診を労働者が好んで受けた場合に法的な費用の支払い義務はないと思いますが、生活習慣病予防に関する安全配慮義務を果たす意味でも一般健診の自己負担額6843円程度(ほぼ安衛法の定期健康診断を集団でする場合の費用額に相当)は会社として補助されるのが望ましいと考えますがどうでしょうか。いずれにせよ、人間ドック等を受けられた方も含め、健診は事後措置が大事です。そちらにも会社としてお金を使ってください。健保組合がする特定保健指導だけでは不十分です。
> いつも勉強させていただいております。皆様の会社でどのようになさっているか是非教えてください。
>
> 弊社は昨年まで協会けんぽでしたが、他の健康保険組合に編入しました。
>
> 皆さんの会社では社員に何を受診させていますか?
> 法律どおりですと定期健康診断のみで足りるはずですね。
> 協会けんぽ時代は、35歳未満は定期健康診断(全額会社負担)、35歳以上は一般健診(受診者負担額最高6,843円は会社負担)。そして本人の希望があれば人間ドック(全額本人負担)。
>
> 各医療機関のホームページを調べてみたところ、定期健康診断や人間ドック以外に「生活習慣病予防健診」というのが
> あることがわかりました。これが、協会けんぽでいう「特定健康診査項目を含む一般健診」にあたるのでしょうか。
>
> また、費用負担についてですが、定期健康診断部分に関しては会社負担が義務づけられていますね。しかし人間ドックや生活習慣病予防健診はいかがでしょうか。人間ドック・生活習慣病予防健診いずれに関しても健康保険組合から補助金が出ますが、どうしても差額が1万~2万円前後出てきます。この差額に関しては全額本人負担とするのでしょうか。そうすると、会社側で社員の健康保持のためにお金を使っていないことになり、定期健康診断を受ける社員との格差が発生しないでしょうか。
>
> 長文失礼いたしました、宜しくお願い致します。
こんにちは。
弊社では健保組合で、生活習慣病健診及び人間ドックにはそれぞれ健保さんより補助金が支払われます。補助金では全額カバーできないので残金は会社が負担しております。
法律では確かに、定期健康診断の内容でよいわけですが、社員の健康を考えるならば、補助金も出るということで弊社では、上記のような健診を受診させております。
また特定健診で、メタボについて保険者(健保組合等)が目標をたて、その目標に達しない場合、国からペナルティーが科せられるそうです。そのペナルティーが場合によっては保険料のUPにつながることもありますので、保険者に協力するという意味でもあります。
どのカテゴリーに投稿しますか?
選択してください
1~6
(6件中)
お知らせ
2024.4.22
2023.11.1
2023.9.1
スポンサーリンク
スポンサーリンク
[2022.7.24]
[2019.11.12]
[2018.10.10]