相談の広場
今後予定している株主総会で、
退任取締役2名に対する退職慰労金贈呈について諮ることになるのですが、うち1名は代表取締役社長の退任に対するものになります。
総会では社長が議長を務めることになりますが、
その場合、社長自らが自らの退職慰労金贈呈について議事を進めることになり、「招集通知」への議案の記載方法(○○ ○○氏の在任期間における功労に報いるため・・・)や総会当日の議事進行(セリフ)について違和感を感じています。
また、退任取締役が社長ひとりであれば、それなりの表現を用いることで良いかとも思うのですが、今回、複数人の退任取締役がいることで、更にその表現に頭を悩ませています。
あくまでも議長という立場で、退任取締役(自分)に対する退職慰労金贈呈についてを淡々と説明すればよいとも思いますが、一般的には招集通知や議事進行はどのように表現することが適切なのでしょうか。
同様のケースを経験された方がいらっしゃいましたら何卒ご教示の程お願いいたします。
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こんにちは
全く同じではありませんが、社内表彰の決議で議長が当事者になったことがあります。
その場合には、議長が当事者になる点を表明して、他の議長に換えることを提案しましたが、出席者が議長の議事継続を求めたので、そのまま自分の分まで承認しました。
この場合には、社内で基準が明確で、数名の表彰対象者がいたので、一人だけ換えるより、全て一緒に決議した方が早かったので、議長を変更しませんでした。
すでに規定等が明確であれば、当事者が議事を行うのは大きな問題はないと思います。。もちろん『李下に冠を正さず』でも良い方思います。
議事規則等では、議長自身の解任や弾劾の場合には、当事者が議事をとることは禁じられています。退職に伴う慰労金の議決ですから、その点はあたらないと思います。
外資社員さんご回答のとおり、すでに結果は出ておりますが。
お尋ねの件は、株式公開企業の株主総会でも起こっている状況でして、自分達の再任(重任)を議場に諮る場合と同じと割り切って、上程・可決されれば良いと考えます。
とは言いましても、議長も同じ気持ちでしょうから、手前味噌になる部分については、社内規程に基づく議案提出であることを少し強調し(具体的な支給内容については取締役会に一任するのであれば、これも併せて強調し)、可決承認いただいた後、議案が承認されたことを議場に宣言する際には、対象者は特に深々と頭を下げ感謝を表すことなどをシナリオに盛り込んで、違和感を排するよう努めました。
ご参考になれば幸いです。
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