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労務管理

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退職を前提とした育児休業について

著者 pureo さん

最終更新日:2011年09月26日 15:48

現在、育児休業中の職員から復帰をせず退職したいとの申し出がありました。

育児休業期間の1年まで後数ヶ月残っていますが、退職金等の積み立てのこともあり、退職日について検討しております。

本人が1年間を希望する場合、満期まで退職とすることはできないのでしょうか?

よろしくお願いします。

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Re: 退職を前提とした育児休業について

著者jinjiさん

2011年09月27日 08:07

退職を申し出た時点で退職とするべきです。
急な状況の変化など家庭により様々な事情があると思いますが、育児休業はあくまで復職を前提とした制度ではないでしょうか?
退職を希望するのであれば、制度の利用はできないはずです。
こういうケースが横行すれば、制度そのものの崩壊となると懸念します。
他の詳しい方の見解をお聞きしたいです。

Re: 退職を前提とした育児休業について

著者人事院さん

2011年09月27日 12:28

会社側からすると、契約違反のような気さえするかもしれません。

しかし、休業中に明け後の退職意思を申し入れられても、その時点で退職の扱いや解雇とすることはできません。
育児休業を申し込む時点で、復帰の意思があった事がこの制度を使えるものであるからです。

育児休業終了後の保育園の確保や、心情的な面で仕事よりも子育てを取る方は大勢いらっしゃるので、致し方のないことです。
考えようによっては、その時点で次の人材の確保に動けるのでありがたい事ともいえます。

もちろん、優秀な人材であったので辞めてほしくないといったことで、説得に動くことは問題ありません。
たとえば、育児休業をもう一年伸ばすなど。
何にせよ、権利ある事ですから気持ちよく接することが、大事であると思います。

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