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税務管理

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②棚卸資産と費用の計上方法(小数点以下端数)の考え方について

最終更新日:2015年10月06日 17:03

先に質問させていただいた内容に追加、訂正をいたしました。
改めてお願いいたします。

いつも拝見し、参考にさせていただいております。

棚卸資産費用の計上方法(小数点以下端数)の考え方についておうかがいいたします。

さて、当方は書籍の販売をしている団体で、その経費棚卸資産にかかる扱いについて、下記の行程で処理を行っております。

棚卸資産継続記録法先入先出法採用しております。

期中をとおして、例えば印刷費は印刷業者に対する支払い処理をした後、ただちにその費用の全額を棚卸資産へ振替えております。 (下記仕訳参照)
借方:印刷費○○円、貸方:現預金××円
借方棚卸資産□□、貸方:印刷費○○円
※この時点で支払った総額(税込)を作成部数で割り、一冊あたりの単価を算出するまでを行います。一冊単価:支払い総額÷作成数=▽▽円

そして、半期が訪れると半期で売れた総数に上記で算出してあった単価を掛け、半期でどれだけの印刷費がかかったのかを算出し、費用計上します。
例:『税務の基本』 印刷費単価200(.236)円
4/1~9/30売れた30冊分 印刷費:200(.236円)×30冊=6,007(.08)円
借方:印刷費6,007(.08)円 貸方棚卸資産6,007(.08)円

ここで生じた小数点以下の扱いについて、経費の総額=棚卸資産とならなくてはいけないはずが、作成時にかかった経費の総額(税込)を作成数で割って算出すると当然ですがイコールにはなりません。小数点以下を切捨て、切り上げ、四捨五入・・・皆さんはどういった方法で処理をなさっているのでしょうか。端数は別の勘定科目で処理するものなのでしょうか。担当してから日が浅く、前任者が突然退職してしまったため、引継ぎも無く手探りで状態です。

税務署の指導も棚卸資産に関しては厳格に指摘を行うとしているので、何が正しい処理なのか、ご教示いただけましたら幸いです。どうぞ宜しくお願いいたします。

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