相談の広場
最終更新日:2007年03月16日 15:42
こんにちは。
お世話になります。
またまた「仮払」についての質問で恐縮なんですが、
先日、ある機関の経理相談の方から
「今は『仮払』は税務上あまり宜しくないのでやらないほうがいい」と言われました。
当社の社員はそれほど裕福な方ばかりではなく、
出張などの立替は厳しいと言われます。
「仮払」をすることはよくないことなのでしょうか?
経理の処理上、難しくなるのでしたら私も避けたいですが、
実情を考えると出張時の仮払は仕方ないことだと思うのですが、いかがでしょうか?
どなたかご意見いただければ幸いです。
よろしくお願い致します。
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イリオスポンタ様
こんにちは。
はじめまして。
> 「仮払」とは何ですか?
> 立替とは違うのですか?
私もくわしくは良くわからないのですが、
私の理解の範囲でお答えしてみようと思います。
・「仮払」⇒現金支出の相手勘定が未定、または金額が未確定な現金支出を管理します。
たとえば、出張の際に使用するのが一番多いと思いますが「出張でいくらいるのかわからないけど、ちょっとだけ先に貸して欲しい」と言った場合に出張者へ仮の金額を貸し出します。
(出張から帰社後、精算します)
これに対して
・「立替」⇒役員、従業員、取引先や関係会社に対する経費等の一時的な立替払いを管理します。
仮の金額ではなく、給与の前貸しや役員の新幹線チケット代など金額がはっきりしている場合に使用します。
このような解釈で合ってますでしょうか?
もし、間違っていましたらどなたか訂正をお願い致します。
> 本社勤務で営業の方のように外に出ることがないので良くわからないのです。
私も以前いた会社では本社勤務でしたが、本社のほうが「仮払」はよく使ってました。
会社によっても使う勘定科目はいろいろ違うみたいですね。
奥が深いなぁ・・・
つたない説明で申し訳ございません。
間違ってたらごめんなさい。
よろしければ、どなたかご指導お願い致します。
仮払いについては、その金額が出張等の目的に応じた妥当な金額であることも重要ですが、もうひとつ、仮払い出金してから精算をするまでの期間も重要だと思います。おそらくここの部分で税務上の問題を懸念されているのではないかと思います。長期間の仮払いは実質的な役員もしくは従業員に対する貸付金とみなされ、利息を請求しなければならない、または利息相当分を会社から役員等に対する供与とみなされます。役員の場合はその利息の年率を10%とするという通達まであったと記憶しています。また未精算のままで放置されていると使途秘匿金として課税されるという話も聞いたことがあります。ですから、決算時のみでなく月に1回ぐらいは、いつ仮払い出金された残高かをチェックをして注意を喚起することをお勧めします。
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