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緊急連絡先としての取得可能な情報について

著者 とく1093 さん

最終更新日:2017年01月24日 18:13

独身でひとり暮らしの社員については家族の連絡先に加えて、
居住している家の管理人さんまたは管理会社の電話番号の取得を考えております。

目的としては、もしひとり暮らしの社員が家で倒れてしまい、
家族が社員に連絡してもつながらない、といった状況になった時に
管理している方と連絡をとって社員の安否を確認することです。

社員とは機密保持契約書を入社時に結んでいる状況ではありますが、
こちらは法律上、問題がありますでしょうか。

特に管理人さんと管理会社機密保持契約書を結んでいるわけではないので、
上記情報が取得できるか教えて頂けます幸いです。

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Re: 緊急連絡先としての取得可能な情報について

著者hitokoto2008さん

2017年01月24日 21:41

まず、緊急時の連絡先ですが、基本的には当該社員の指定する者が筋だと考えます。
確かに、同じ場所や近くにいる者が便利ですが、それはあくまでも会社側の都合でしかありません。
但し、当該社員が大家さんや管理会社の承諾を得て行うものについては問題ないと思います。
現実にそのような一人暮らしの社員さんがどの程度いらっしゃるのかは不明ですが…

私は、借り上げ社宅や会社所有不動産を担当していましたが、賃貸借物件の場合、大家さんが必ずしも同じ場所に住んでいるとは限りません。管理会社も直ぐ近くとは限りませんね。大家さんにしろ管理会社にしろ、部屋の合鍵を所持していますので、部屋を開けて貰う際には、連絡すれば対応してもらえるはずですが、部屋を空ける以外のケースでは応じてくれないでしょうね。
つまり、会社さんが社員の住居まで出向いて、大家さんや管理会社と一緒に部屋に入るときぐらいだと考えます。
(部屋の中で倒れている可能性を指摘して開けてもらう…)
会社の者だからといって、個人の住居を開けあげる義務はないですが、緊急性とか公益性とかの理由なら、開けてくれるはずです。

実際私の会社の社員の緊急連絡先というと(会社は東京です)、九州の親だったり、東北の親なども多いです。
ですから、万が一の場合には、まず、その親御さんへ連絡して、親御さんから本人へ連絡をつけてもらう。会社でも本人の住居へ足を運んでみる。そして、それでも連絡がつかないようであれば、大家さんや管理会社に連絡して部屋を開けてもらう(緊急連絡先者へは事前に了解を得ておく)
大変ですが…そういう手順になると思われます。
部屋のカギを開けて貰う際の大家さんや管理会社は、その時点でも探せるはずです。
周辺の住人に聞くのもよいでしょうし、親御さんに聞いてもよい(たぶん保証人になっているはず)。後は緊急連絡先としてではなく、事前に本人に住居管理の目的で聞いておくかですね。
ここまで流れの中で、特に個人情報云々として、大きく抵触するような問題はないと思いますが。





> 独身でひとり暮らしの社員については家族の連絡先に加えて、
> 居住している家の管理人さんまたは管理会社の電話番号の取得を考えております。
>
> 目的としては、もしひとり暮らしの社員が家で倒れてしまい、
> 家族が社員に連絡してもつながらない、といった状況になった時に
> 管理している方と連絡をとって社員の安否を確認することです。
>
> 社員とは機密保持契約書を入社時に結んでいる状況ではありますが、
> こちらは法律上、問題がありますでしょうか。
>
> 特に管理人さんと管理会社機密保持契約書を結んでいるわけではないので、
> 上記情報が取得できるか教えて頂けます幸いです。

Re: 緊急連絡先としての取得可能な情報について

著者とく1093さん

2017年01月26日 14:31

hitokoto2008 様

ご返信頂き、ありがとうございます。
アドバイスいただきましたようにまずは当該社員の指定する方の情報を頂き、
もし連絡が取れない際に部屋のカギを開けて貰う際の大家さんや管理会社の連絡先を取得するように致します。

迅速なご回答頂き、非常に助かりました。
ありがとうございます。

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