相談の広場
製造経費の配賦に関し、ご教示いただきたくよろしくお願いします。
当社は「総合原価計算基準」の「直接作業時間法」にて行っております。
事業内容は塗料製造業です。
説明を簡素化するために直接費や間接費は考慮せず、
①1ヶ月間の製造経費(労務、外注、経費)を1ヶ月の生産部門全人員の就業時間合計で割り、1時間当たりの製造経費を出します。
②1ヶ月間の(製品・仕掛品)製造数量(㎏)を生産部門全人員の就業時間合計で割り、1時間当たりの製造数量(㎏)を出します。
③1時間当たりの製造経費を1時間当たりの製造数量(㎏)をで割り、1㎏当たりの製造経費配賦単価を出します。
④基幹業務システムには、各製品毎に製造に費やす直接作業時間が登録されており、③の1㎏当たりの製造経費配賦単価にその登録されている時間数を掛けて、製造経費を製品単位で配賦する様になっています。
ただ、③の1㎏当たりの製造経費配賦単価をこのたび計算し直すと、従来(既に登録済みの単価)の15倍に跳ね上がった金額になってしまいました。
例えば、¥10 → ¥150
過去の¥10をどんな手法で計算したかは、前任者が既におらず、誰に問い合わせても、分かりません。またいくら昔に登録したとは言え、その時点から製造経費が15倍に増加しているとも思えません。
今回算出された¥150を鵜呑みで再登録すると粗利に大きく影響してしまいます。
取り急ぎ①~④の私の算出方法が間違っているかどうか、ご意見を頂戴いたしたく、よろしくお願いいたします。
スポンサーリンク
SK総務 さん
こんにちは
何が原因なのか? 以前の算出額の根拠の妥当性はどうなのか?
作業従事者とは、事務または管理者は全く製造に関わらないのか?
原価算出に個々の算出項の定義を再調査・分析しては如何でしょうか
只、④は製品別で、①~③までは総合 で大丈夫ですか?
工程で原価算出は、完成品のみですか
工程途中(半製品)品を外注に出して完成品を納入して頂いてませんか
文面からは様々な事が想定されますが、投稿内容からは分かりません。
多くの原価に携わる方々から質問を受けますが、一番多くの誤りは計上の機や提議と実体の差異でした。
貴殿文面にあります基幹業務システムでの就労時間の開始・終了は、製品別故に一人の作業者について一日の就業時間(8h等)にはなっていないと思いますが如何でしょうか
原価はどうしても剰余算が多く、定義と実体の妥当性をひとつひとつ検討しては如何でしょうか
どちらが正なのか、両者正解もありですが、必ず、答えが出てくると思います。
4畳半一間さん
ありがとうございます。
前任者と同じ算出方法でないと単純比較出来ないのは当然ですが、
なるべく実態に沿った色々な方法で試算してみます。
> SK総務 さん
>
> こんにちは
>
> 何が原因なのか? 以前の算出額の根拠の妥当性はどうなのか?
>
> 作業従事者とは、事務または管理者は全く製造に関わらないのか?
>
> 原価算出に個々の算出項の定義を再調査・分析しては如何でしょうか
>
> 只、④は製品別で、①~③までは総合 で大丈夫ですか?
>
> 工程で原価算出は、完成品のみですか
>
> 工程途中(半製品)品を外注に出して完成品を納入して頂いてませんか
>
> 文面からは様々な事が想定されますが、投稿内容からは分かりません。
>
> 多くの原価に携わる方々から質問を受けますが、一番多くの誤りは計上の機や提議と実体の差異でした。
>
> 貴殿文面にあります基幹業務システムでの就労時間の開始・終了は、製品別故に一人の作業者について一日の就業時間(8h等)にはなっていないと思いますが如何でしょうか
>
> 原価はどうしても剰余算が多く、定義と実体の妥当性をひとつひとつ検討しては如何でしょうか
>
> どちらが正なのか、両者正解もありですが、必ず、答えが出てくると思います。
>
>
どのカテゴリーに投稿しますか?
選択してください
1~3
(3件中)
お知らせ
2024.4.22
2023.11.1
2023.9.1
スポンサーリンク
スポンサーリンク
[2022.7.24]
[2019.11.12]
[2018.10.10]