相談の広場
こんばんは、がばいです。
いつも勉強させていただいています。
機密保持契約に関して教えてもらいたいことがあります。
お客様と機密保持契約を取り交わす時、内容を確認しますと大半がこの仕事に直接関係する人間以外には情報を開示してはならないとあります。
そこで、お客様と直接関係する人間とは?と会話したら、例えばその仕事のメールで含まれる人間&そのプロジェクトに直接関係する人間だけですよと言われました。例え、直接関係していない上役から聞かれても、基本的には一切開示してはいけないと定めているので十分注意してもらいたいと言われました。
お客様から、そのように厳しく言われたので、他部署の上役から聞かれても、お客様から開示してはいけないことになっていますと伝えたら、「社内なんだから何言っているんだ!」君達がどのような仕事をやっているか、ある程度上役は知る必要が私にはあるんだと怒られてしまいました。
弊社は、小規模な会社で今回は社内ですから、開示してもよいのかなとも思うのですが、どうなのでしょうか?
ちなみに同業他社の人間と会話すると、ここだけの話ですが。。。などと開示しているケースもあるようです。
私は、最近企業のコンプライアンスが大切となっていますので、契約は徹底すべきと考えています。
みなさまの会社ではどうなのでしょうか?
アドバイスをいただければ嬉しいです。
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がばいさん こんにちは
機密保持契約では、機密情報の定義がされているはずです。
一般的には機密であることが明示された書類、情報や
製品等のはずです。 ここに含まれないものは機密では
ないと思います。
例えば当該プロジェクトの進行状況や問題点などは、
機密情報に触れなくても報告は可能と思います。
もちろんこれらは会社としての機密情報ですが、
契約には含まれない事項ならば社内での共有は可能だと
思います。 また関連する人間が、開示対象以外の
社員に報告する場合には、機密情報に触れないように
注意して行うことも可能だと思います。
例として、機器名をコード名にしたり、出荷日が機密
情報ならばX-Dayと称するなどの方法です。
こうした配慮を行えば、社内の人に機密情報に触れずに
報告や情報の共有は可能なのだと思います。
こうした情報がなければ理解や判断が困難な人は、
開示対象として登録し同様に機密開示義務を負って
貰う必要があるはずです。
個別の勝手な判断で開示可能とか駄目というのは、
情報管理が出来ていない状態ですから止した方が
良いでしょう。
本来は機密情報の管理者がいて、その人がそうした
判断を行うのが本義です。
こんばんは、外資社員さん。
コメントいただき大変ありがとうございます。
> 一般的には機密であることが明示された書類、情報や
> 製品等のはずです。
そのとおりで、例えば書類にかかれた情報は開示してはいけないのに現実は大半の人間が会社内で話しています。
ちゃんと社員教育していないのにも原因があるようですね。
> 本来は機密情報の管理者がいて、その人がそうした
> 判断を行うのが本義です。
とありますが、現実としてはなかなかいない会社が多いのではないでしょうか?
参考になるサイトなどがありましたら、教えていただけますとありがたいです。勉強しようと思っています。
どうぞ、よろしくお願いします。
> がばいさん こんにちは
>
> 機密保持契約では、機密情報の定義がされているはずです。
> 一般的には機密であることが明示された書類、情報や
> 製品等のはずです。 ここに含まれないものは機密では
> ないと思います。
> 例えば当該プロジェクトの進行状況や問題点などは、
> 機密情報に触れなくても報告は可能と思います。
> もちろんこれらは会社としての機密情報ですが、
> 契約には含まれない事項ならば社内での共有は可能だと
> 思います。 また関連する人間が、開示対象以外の
> 社員に報告する場合には、機密情報に触れないように
> 注意して行うことも可能だと思います。
> 例として、機器名をコード名にしたり、出荷日が機密
> 情報ならばX-Dayと称するなどの方法です。
>
> こうした配慮を行えば、社内の人に機密情報に触れずに
> 報告や情報の共有は可能なのだと思います。
> こうした情報がなければ理解や判断が困難な人は、
> 開示対象として登録し同様に機密開示義務を負って
> 貰う必要があるはずです。
>
> 個別の勝手な判断で開示可能とか駄目というのは、
> 情報管理が出来ていない状態ですから止した方が
> 良いでしょう。
> 本来は機密情報の管理者がいて、その人がそうした
> 判断を行うのが本義です。
こんにちは。がばいさん。
さて、弊社の場合ですと、情報管理者を設けており、いわゆる企業秘密や機密情報はそこに集約するシステムをとっています。
そのうえで、何をもって企業秘密か機密情報かの判断をするかといいますと、極論、情報管理者が判断するシステムになっており、場合によっては、とりあえず情報をあげてみてその判断を仰ぐということもあります。
他部署の上役から、『「社内なんだから何言っているんだ!」君達がどのような仕事をやっているか、ある程度上役は知る必要が私にはあるんだと怒られてしまいました。』とのことですが、その上役さんのご指摘には一理はあるものの、契約に謳っている以上、具体的な内容が分からない程度迄に開示はとどめておくべきです。
→金額、製品情報などは避ける。
また、どうしてもであれば、がばいさんの上司に確認していただける様その上役さんにお願いしてはいかがですか?
以上
たまりんさん、こんばんは。
大変参考になりました。
御社はそういうシステムがありとても羨ましく思います。
私の上司に確認・・・とありますが、人間は良いのですが、その上司は役員でかつ強引なところがありどんどん話してしまうんですよ。他の役員もほとんど同じようですけど。。。
また、委託会社にも平気でプロジェクト内容がわかってしまうようなところまで、話しているんですよ。
もーカンベンしてくれーって感じです!
今度、朝礼で注意するのではなく、決まりごとは守りましょうと話してみたいと思います。波風立てたくないですから!
進展がありましたら、お知らせしたいと思います。
以上、
> こんにちは。がばいさん。
>
> さて、弊社の場合ですと、情報管理者を設けており、いわゆる企業秘密や機密情報はそこに集約するシステムをとっています。
> そのうえで、何をもって企業秘密か機密情報かの判断をするかといいますと、極論、情報管理者が判断するシステムになっており、場合によっては、とりあえず情報をあげてみてその判断を仰ぐということもあります。
>
> 他部署の上役から、『「社内なんだから何言っているんだ!」君達がどのような仕事をやっているか、ある程度上役は知る必要が私にはあるんだと怒られてしまいました。』とのことですが、その上役さんのご指摘には一理はあるものの、契約に謳っている以上、具体的な内容が分からない程度迄に開示はとどめておくべきです。
> →金額、製品情報などは避ける。
> また、どうしてもであれば、がばいさんの上司に確認していただける様その上役さんにお願いしてはいかがですか?
>
> 以上
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