相談の広場
どうかよろしくお願いいたします。
経理初心者で、現在、小口現金を担当しています。
普通預金から現金を引き出していただいたのですが、その処理の際、仕訳を逆にしてしまうという初歩的なミスをしてしまいました。
あまりにも初歩的すぎて、周りの方に相談できずにいます...。
正しい仕訳:現金 / 普通預金
間違った仕訳:普通預金 / 現金
この場合の訂正方法は、間違った仕訳でマイナスを入れ(①)、正しい仕訳を入力する(➁)という方法で合っているのでしょうか。
①普通預金 -300,000
/ 現金 −300,000
➁現金 300,000
/ 普通預金 300,000
勘定科目・補助科目を訂正する(振替える)場合は「諸口」を通すよう言われておりますが、仕訳を逆にしてしまった場合、「諸口」は使わなくても大丈夫でしょうか?
例)
販売促進費 −600 / 諸口 -600
雑費 600 / 諸口 600
正しい訂正方法をご教授いただけると大変助かります。
よろしくお願いいたします。
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仕訳伝票の取り扱いは会社によって様々ですので、貴社のルールによって決まります。
大きく分けると、①誤入力した伝票を訂正するケース
②誤入力した伝票はそのままで、反対仕訳を起こし、その後正しい伝票を入力するケース
の2つが考えられます。
貴社が伝票入力のルールとして、一度入力したものを訂正することを可としているのであれば①、不可としているなら②になります。
②の場合、通常は借方貸方の勘定科目を逆にした仕訳を行い、金額がマイナスにはならないようにしますが、ソフトによっては金額がマイナスの仕訳も入力できるようですので、貴社での取り扱いにより変わります。
なお、販売促進費から雑費への勘定科目訂正の場合、お書きの例だと貸借金額が一致していないので、
マイナス金額の入力が可能な場合
販売促進費 ー600 / 諸口 -600
雑費 600 / 諸口 600
マイナス金額の入力が不可能な場合
諸口 600 / 販売促進費 600
雑費 600 / 諸口 600
となります。
勘定科目の貸借間違いなどはよくあることなので、すぐに相談したほうが良いですよ。どうせ伝票の入力履歴などを見ればわかってしまいますので。
早いご回答をありがとうございます!
ご回答内容を今一度、確認させていただきたいです。
私の会社では、基本的に一度承認された伝票を訂正することはできません。
そうすると、「②誤入力した伝票はそのままで、反対仕訳を起こし、その後正しい伝票を入力するケース」に該当するのでしょうか?
ちなみに、私の会社で使っているソフトは、マイナス金額の入力が可能です。
> マイナス金額の入力が可能な場合
販売促進費 ー600 / 諸口 -600
雑費 600 / 諸口 600
仰る通り、この方法をとっています。
しかし、今回の場合は上記の②のケースになるので、マイナスなどはせず、
現金 300,000 / 普通預金 300,000
現金 300,000 / 普通預金 300,000
つまり、
現金 600,000 / 普通預金 600,000
であるという理解で合っているでしょうか?度々申し訳ないのですが、よろしくお願いします!
横からですが,
> 私の会社では、基本的に一度承認された伝票を訂正することはできません。
それは伝票についででしょうか。
ソフトウエアに入力した仕訳についてでしょうか。
伝票からソフトウエアに誤って記載した仕訳ですから,誤っている勘定科目を正しくすることができるのであれば,うみのこさんがいわれている①の方法として,入力を正しくすれば解決すると思います。
一旦入力した仕訳はロックされてしまい入力し直すことができないのであれば,逆仕訳をおこない,そのうえで正しい仕訳を入力することになります(うみのこさんがいわれている②の方法)。
②のほうほうであれば,
(誤って入力が確定してる仕訳)
【借方】 普通預金 300000/【貸方】現金 300000
に対して,取り消すための反対仕訳として
【借方】 現金 300000/【貸方】普通預金 300000 …(A)
を入力します。
その上で,正しい仕訳である,
【借方】 現金 300000/【貸方】普通預金 300000 …(B)
を入力することで,解決します。
(A)と(B)とまとめて
【借方】 現金 600000/【貸方】普通預金 600000
としてまとめて訂正仕訳をおこなうことは入力の手間が少なくなりますが,きちんと理解ができていないと,後から帳簿をみたときに判断しづらいと思いますので,慣れるまでは分けて仕訳し,それぞれの摘要欄にその仕訳の内容を記載しておくことがおいかなとは思います。
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