相談の広場
A社とB社は同じグループ会社で、同じ日に同じ場所で健康診断を受けました。後日、医療機関に健康診断料を支払う際、別々に支払うと送金手数料も別々に掛かってしまうため、A社がB社の分を立て替えて支払い、B社はA社へその分を現金で渡します(B社仕訳 福利厚生費●●●●円 / 現金●●●●円 摘要:健康診診断料)。その際のA社の仕訳は、
A社(1案)
福利厚生費○○○○円 / 普通預金○○○○円 摘要:健康診断料
現金●●●●円 摘要:B社より入金
雑費△△△△円 摘要:送金手数料
A社(2案)
福利厚生費○○○○円 / 普通預金○○○○円 摘要:健康診断料
立替金●●●●円 摘要:B社分
現金●●●●円 / 立替金●●●●円 摘要:B社分入金
雑費△△△△円 摘要:送金手数料
今まで、2案で仕訳を行ってきましたが、1行多くなってしまうため、1案で仕訳をしようと考えているのですが、1案でも大丈夫なのでしょうか?それとも、一度「立替金」を通して、2案のように仕訳を行った方が良いのでしょうか?
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こんにちは。
B社とA社はグループといっても別会社であり会計を別途するのであれば、B社の社員の健康診断に要する費用を福利厚生費で仕訳することは正しくないと考えます。
> A社とB社は同じグループ会社で、同じ日に同じ場所で健康診断を受けました。後日、医療機関に健康診断料を支払う際、別々に支払うと送金手数料も別々に掛かってしまうため、A社がB社の分を立て替えて支払い、B社はA社へその分を現金で渡します(B社仕訳 福利厚生費●●●●円 / 現金●●●●円 摘要:健康診診断料)。その際のA社の仕訳は、
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> A社(1案)
> 福利厚生費○○○○円 / 普通預金○○○○円 摘要:健康診断料
> 現金●●●●円 摘要:B社より入金
> 雑費△△△△円 摘要:送金手数料
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> A社(2案)
> 福利厚生費○○○○円 / 普通預金○○○○円 摘要:健康診断料
> 立替金●●●●円 摘要:B社分
> 現金●●●●円 / 立替金●●●●円 摘要:B社分入金
> 雑費△△△△円 摘要:送金手数料
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> 今まで、2案で仕訳を行ってきましたが、1行多くなってしまうため、1案で仕訳をしようと考えているのですが、1案でも大丈夫なのでしょうか?それとも、一度「立替金」を通して、2案のように仕訳を行った方が良いのでしょうか?
>
こんにちは。
既にぴぃちん様もご回答なさっているとおりB社とA社はあくまで別会社であるため、B社からの入金(=取引の内容)に関して、現金に対する相手勘定科目が分かるように仕訳を残す必要があります。
なお、金額が記号で分かりづらかったのですが、2案のほうの仕訳こういうことでしょうか、、、
福利厚生費○○○○円 / 普通預金○○○○+●●●●+△△△△円 摘要:健康診断料
立替金●●●●円 摘要:B社分
雑費△△△△円 摘要:送金手数料
現金●●●●円 / 立替金●●●●円 摘要:B社分入金
余談ですが、現金/立替金の仕訳は上記のように最終行にするか、そこだけ別伝票にしたほうがわかりやすいのではないかと思います。
ぴぃちん様
うみのこ様
ご回答ありがとうございます。参考になります。
gom様
ご回答ありがとうございます。ご指摘の通りの仕訳です。
記号で書いたのでわかりづらかったですね、ありがとうございます。
やはり立替金の計上はしておくべきということで、
B社の健康診断料をA社が「立て替えて払った」という履歴を仕訳として残して
おくべきという理解でよろしいのでしょうか。
分数の約分のように2案で立替金を約分(相殺)すれば1案のように簡略化されて
手間が省けていいなと思ったのですが、グループ会社間ということを考えると
しっかりと仕訳し残しておくという必要があるということですね。
立替金も今まで途中に記してましたが、今後最終行に記そうと思います。
参考になります、ありがとうございました。
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