相談の広場
いつもお世話になっております。
会計処理の方法と支払金額についてご教示いただけないでしょうか。
今回、海外の方を日本へ招待し、その際に個人の方2名に通訳業務をお願いしたのですが、それぞれから受け取った請求書の様式が異なっていました。
Aさん.請求書記載の内容
3日×40000円
小計 120000円
源泉徴収(-10.21%)-12252円
交通費実費 1500×3日分 (○○駅-○○駅往復)=4500円
振込合計額 112248円
→事業所番号の記載なし
→税込みの金額で単価が設定されており、とくに税抜額や消費税額といった区別はない、
→交通費も特に証憑の提出はなく請求書に利用駅の記載と金額があるのみ
Bさん.請求書記載の内容
2日×20000円
小計 40000円
交通費実費 7300円
税込請求額 47300円
→事業所番号の記載なし
→①同様に、税込みの金額で単価が設定されており、とくに税抜額や消費税額といった区別はない、
→交通費は全て領収あり、データを受取済
①会計処理
→2件共に適格請求書には該当しないので、区分請求書として処理をする
②支払額
→Aさんに対しては、請求書に記載されている振込合計額112248円を支払、
Bさんに対しては、40000*10.21%=4084円を源泉徴収することとして
40000-4084+7300=43216円を支払、でよいでしょうか?
個人宛の支払について、旅費部分についても源泉徴収の対象と聞いたことがある気がするのですが
Aさんは通訳を生業とされている方で、毎回この請求書様式を使用されているようなので
それでいくとAさんの形で振込を行ってもよいものか、よくわからなくなったので
正しい処理はどのようになるのかご教示いただければと思いました。
どうぞ宜しくお願いいたします。
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> いつもお世話になっております。
> 会計処理の方法と支払金額についてご教示いただけないでしょうか。
>
> 今回、海外の方を日本へ招待し、その際に個人の方2名に通訳業務をお願いしたのですが、それぞれから受け取った請求書の様式が異なっていました。
>
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> Aさん.請求書記載の内容
> 3日×40000円
> 小計 120000円
> 源泉徴収(-10.21%)-12252円
> 交通費実費 1500×3日分 (○○駅-○○駅往復)=4500円
> 振込合計額 112248円
>
> →事業所番号の記載なし
> →税込みの金額で単価が設定されており、とくに税抜額や消費税額といった区別はない、
> →交通費も特に証憑の提出はなく請求書に利用駅の記載と金額があるのみ
>
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> Bさん.請求書記載の内容
> 2日×20000円
> 小計 40000円
> 交通費実費 7300円
> 税込請求額 47300円
>
> →事業所番号の記載なし
> →①同様に、税込みの金額で単価が設定されており、とくに税抜額や消費税額といった区別はない、
> →交通費は全て領収あり、データを受取済
>
>
> ①会計処理
> →2件共に適格請求書には該当しないので、区分請求書として処理をする
> ②支払額
> →Aさんに対しては、請求書に記載されている振込合計額112248円を支払、
> Bさんに対しては、40000*10.21%=4084円を源泉徴収することとして
> 40000-4084+7300=43216円を支払、でよいでしょうか?
>
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> 個人宛の支払について、旅費部分についても源泉徴収の対象と聞いたことがある気がするのですが
> Aさんは通訳を生業とされている方で、毎回この請求書様式を使用されているようなので
> それでいくとAさんの形で振込を行ってもよいものか、よくわからなくなったので
> 正しい処理はどのようになるのかご教示いただければと思いました。
>
> どうぞ宜しくお願いいたします。
こんばんは。
通訳謝礼は源泉対象ですから請求書に源泉記載が無くとも徴収する必要があります。
また消費税については原則税込で税額計算ですが消費税分が判れている場合は元金のみで税額計算が可能です。
Aさんについては記載の40,000が税込もしくは税請求無しなのでしょう。判断出来る記載がありませんので。
消費税が解る請求書ではありませんので40,000から税計算でしょう。
交通費は実費は源泉非対象ですが実費であれば実費の内容が判るものが必要になろうかと考えます。
可能であれば領収証等証票類の提示を求めてはどうでしょうか。
実費の確認が出来ればそのまま支払う事で問題ないでしょう。
実費の確認が出来なければ記載が無くとも源泉計算をされた方が無難かと考えます。
Bさんについては謝礼額と消費税が判る内容ですので元金から税額控除が必要になりますので支払は請求額とは異なる事になります。
交通費も実費確認が出来ているようなのでそのまま支払えます。
国税庁より
左の報酬・料金に該当するもの
通訳の報酬・料金
通訳の料金 手話通訳の報酬・料金除く
上記の報酬・料金の額×10.21% ただし、同一人に対し1回に支払われる金額が100万円を超える場合には、その超える部分については、20.42%
源泉対象になるかどうかは相手の請求書が源泉控除されているかどうかは関係なく自社が徴収義務者であれば強制徴収となります。
後はご判断ください。
とりあえず。
> > いつもお世話になっております。
> > 会計処理の方法と支払金額についてご教示いただけないでしょうか。
> >
> > 今回、海外の方を日本へ招待し、その際に個人の方2名に通訳業務をお願いしたのですが、それぞれから受け取った請求書の様式が異なっていました。
> >
> >
> > Aさん.請求書記載の内容
> > 3日×40000円
> > 小計 120000円
> > 源泉徴収(-10.21%)-12252円
> > 交通費実費 1500×3日分 (○○駅-○○駅往復)=4500円
> > 振込合計額 112248円
> >
> > →事業所番号の記載なし
> > →税込みの金額で単価が設定されており、とくに税抜額や消費税額といった区別はない、
> > →交通費も特に証憑の提出はなく請求書に利用駅の記載と金額があるのみ
> >
> >
> > Bさん.請求書記載の内容
> > 2日×20000円
> > 小計 40000円
> > 交通費実費 7300円
> > 税込請求額 47300円
> >
> > →事業所番号の記載なし
> > →①同様に、税込みの金額で単価が設定されており、とくに税抜額や消費税額といった区別はない、
> > →交通費は全て領収あり、データを受取済
> >
> >
> > ①会計処理
> > →2件共に適格請求書には該当しないので、区分請求書として処理をする
> > ②支払額
> > →Aさんに対しては、請求書に記載されている振込合計額112248円を支払、
> > Bさんに対しては、40000*10.21%=4084円を源泉徴収することとして
> > 40000-4084+7300=43216円を支払、でよいでしょうか?
> >
> >
> > 個人宛の支払について、旅費部分についても源泉徴収の対象と聞いたことがある気がするのですが
> > Aさんは通訳を生業とされている方で、毎回この請求書様式を使用されているようなので
> > それでいくとAさんの形で振込を行ってもよいものか、よくわからなくなったので
> > 正しい処理はどのようになるのかご教示いただければと思いました。
> >
> > どうぞ宜しくお願いいたします。
>
>
> こんばんは。
> 通訳謝礼は源泉対象ですから請求書に源泉記載が無くとも徴収する必要があります。
> また消費税については原則税込で税額計算ですが消費税分が判れている場合は元金のみで税額計算が可能です。
> Aさんについては記載の40,000が税込もしくは税請求無しなのでしょう。判断出来る記載がありませんので。
> 消費税が解る請求書ではありませんので40,000から税計算でしょう。
> 交通費は実費は源泉非対象ですが実費であれば実費の内容が判るものが必要になろうかと考えます。
> 可能であれば領収証等証票類の提示を求めてはどうでしょうか。
> 実費の確認が出来ればそのまま支払う事で問題ないでしょう。
> 実費の確認が出来なければ記載が無くとも源泉計算をされた方が無難かと考えます。
> Bさんについては謝礼額と消費税が判る内容ですので元金から税額控除が必要になりますので支払は請求額とは異なる事になります。
> 交通費も実費確認が出来ているようなのでそのまま支払えます。
>
> 国税庁より
>
> 左の報酬・料金に該当するもの
> 通訳の報酬・料金
> 通訳の料金 手話通訳の報酬・料金除く
> 上記の報酬・料金の額×10.21% ただし、同一人に対し1回に支払われる金額が100万円を超える場合には、その超える部分については、20.42%
>
> 源泉対象になるかどうかは相手の請求書が源泉控除されているかどうかは関係なく自社が徴収義務者であれば強制徴収となります。
> 後はご判断ください。
> とりあえず。
>
ton様
詳細ご説明いただきどうもありがとうございます。
実費交通費は源泉徴収の対象外としても問題ないのですね!
Aさんの交通費については新幹線代などの領収が出るような区間ではなく、片道200円-往復400円程度のJRの電車代となっているので、領収というのはなさそうです。路線図などで区間と料金がわかるものをこちらで請求書に添付する形で処理したいと思います。
Bさんも税込2万円のような形で内税での請求書を発行されているので、税込金額の通訳費部分の源泉徴収を行ったうえで、ご本人には支払を行おうと思います。
どうもありがとうございました!
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