お年玉について

> 会社で新年に従業員と新年会に居合わせた得意先の業者さんに1人3000円ずつのお年玉を渡しました。
> この勘定科目は何にすればいいのでしょうか？

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＜福利厚生費と交際費の区分のご説明があります。＞

　社内の行事に際して支出される金額等で次のようなものは、福利厚生費の性質を有するものとされ、交際費等には含まれないものとされています（措置通６１の４（１）－１０）。
（１）創立記念日、国民祝日、新社屋落成式等に際し従業員がおおむね一律に社内において供与される通常の飲食に要する費用。この場合、創立記念日等における得意先等を招待して行う宴会費等は交際費に含まれる（措置通６１の４（１）－１５（１））のでありますが、その際従業員を併せて参加させる場合には、その費用は区分することなく、すべて交際費となります。
（２）従業員（従業員であった者を含む。）又はその親族等の慶弔、禍福に際し一定の基準に従って支給される金品に要する費用。

過剰金額ともなりますと税務署チェックも厳しくなり注意が必要でしょう。
社員への『お年玉』ですと「福利厚生費」、お得意様へのお渡しですと「交際費」、一寸厳しくもあると思います。が
支給前に仮計上、終了後記録簿などで確認してみてください。

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hiroshimakaraさん
ありがとうございました。

当社でも社長の一存で金銭を支給することがありますが、従業員へは給与、得意先は交際費で処理しています。
会社立ち上げ当初は福利厚生費としてしまったこともありますが、金銭支給は原則として給与であると担当官に聞いたので、万全を期すためこのような処理としています。
食事や物品等の経済的利益の場合は条件付で細かい通達があります。