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不動産の使用料等の支払調書 前払い分について

著者 kikko さん

最終更新日:2008年12月04日 14:54

私の会社では、土地の賃借料としてまして、ある会社へ翌年1年間分を12月末に支払っております。
支払った分は一旦「前払金」として処理し、翌年毎月「地代家賃」として1ヶ月分を計上しております。

この場合、今年度の不動産の使用料等の支払調書の金額は、
前払金として支払った翌年度分の金額を記載するのか、それとも今年度計上した分の金額を記載するのか、どちらが正しいのでしょうか?

ちなみに昨年度の途中から毎月上記と同じような処理をしており、年末に翌年度分(今年度分)の一括支払があったのですが、毎月の計上している分を計算しその金額が15万円超えなかったため、調書の提出はしておりません。もし、この考えが間違っていた場合、何か修正の必要等ありますでしょうか?

この調書の提出の意味がしっかり理解できていないため、どうすればいいのかわからずにいます。
ご回答お願いいたします。

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Re: 不動産の使用料等の支払調書 前払い分について

著者たまりんさん

2008年12月04日 17:26

こんにちは、kikkoさん。

 さて、ご質問の件、以下の通り回答いたします。

Q.前払金として支払った翌年度分の金額を記載するのか、それとも今年度計上した分の金額を記載するのか、どちらが正しいのでしょうか?
A.結論としては「後者」で処理します。

 法定調書のポイントは、「御社の経理処理(前渡金や前払金等の勘定科目)」で考えるのではなく、単純に『支払(現金)ベース』で考えるのです。

 つまり、受領側にとっては、御社がどういう経理処理をしたか関係なく、税務署も同様なのです。


以上

Re: 不動産の使用料等の支払調書 前払い分について

著者kikkoさん

2008年12月05日 09:18

たまりんさん

さっそくのご回答ありがとうございます。

>  法定調書のポイントは、「御社の経理処理(前渡金や前払金等の勘定科目)」で考えるのではなく、単純に『支払(現金)ベース』で考えるのです。

ということは、今年度に実際支払った分、つまり翌年度分の賃借料を処理するということになりますか?
そうすると、「前者が正しい」という風になるような・・・

質問時に言葉足らずだったかもしれません。
すみません。
今年度に毎月計上していた分は、実際支払ったのは「昨年度」になります。「賃借料/前払金」として、毎月計上していました。

Re: 不動産の使用料等の支払調書 前払い分について

著者たまりんさん

2008年12月10日 09:51

こんにちは、kikkoさん。
随分と、お返事が遅くなってしまいすいません。

 さて、

> ということは、今年度に実際支払った分、つまり翌年度分の賃借料を処理するということになりますか?
> そうすると、「前者が正しい」という風になるような・・・

について、すいません。ご見解の通りです。kikkoさんのご投稿をよく読んでいなかったようで、混乱させてしまいましたね(苦笑)。

 繰り返しになりますが、法定調書のポイントは、『現金ベースで考えること』であり、会計上の処理は、全く関係ありません。


以上

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