相談の広場
最終更新日:2009年05月08日 17:45
会社のホームページを依頼して製作してもらいました。
このときの勘定科目を教えてく下さい。
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> 会社のホームページを依頼して製作してもらいました。
> このときの勘定科目を教えてく下さい。
簡単ではありますがご回答させていただきます。
通常は広告宣伝費だと思います。ホームページの内容が自社の業務内容等をサイトで案内する、という内容のものであればそうだと思います。また委託作業費でもいいと思います。”目的”に着目すれば広告宣伝費、”支払の原因”に着目すれば委託作業費だと思いますが、社内での管理上しっくりくるほうを選択していただけばいいと思います。税務上・会計上はいずれでも問題ありません。
ただしホームページの内容にデータベースやネットワークとアクセスできるものがある場合、アクセスするためのプログラムの作成が必要ならば、それに要する費用はソフトウェアとして、無形固定資産に計上し5年で償却していきます。
このソフトウェア部分があれば、その部分を分けて請求書を発行してもらう等が必要です。
具体的には(私見も入りますが)、問い合わせ用に、送信メールが自動起動するようなものもよくありますが、この程度なら、プログラムではないと思いますが、注文書フォーム等が開くような機能の場合は、プログラムに該当するのではないかと思います。このあたりは具体的な税務上の規定はなく見解が分かれるようなものもあると思います。
税務調査でのリスクを考えると、ソフトウェアに計上すべきものを、広告宣伝費等で一括費用処理していた場合、指摘を受けることもありうるので、グレーな場合、ソフトウェアに計上しておくほうが無難かと思います。
岡野公認会計士事務所 公認会計士・税理士 岡野秀章
http://www.kaikei-home.com/ok-okano/
> > 会社のホームページを依頼して製作してもらいました。
> > このときの勘定科目を教えてく下さい。
>
> 簡単ではありますがご回答させていただきます。
>
> 通常は広告宣伝費だと思います。ホームページの内容が自社の業務内容等をサイトで案内する、という内容のものであればそうだと思います。また委託作業費でもいいと思います。”目的”に着目すれば広告宣伝費、”支払の原因”に着目すれば委託作業費だと思いますが、社内での管理上しっくりくるほうを選択していただけばいいと思います。税務上・会計上はいずれでも問題ありません。
> ただしホームページの内容にデータベースやネットワークとアクセスできるものがある場合、アクセスするためのプログラムの作成が必要ならば、それに要する費用はソフトウェアとして、無形固定資産に計上し5年で償却していきます。
> このソフトウェア部分があれば、その部分を分けて請求書を発行してもらう等が必要です。
> 具体的には(私見も入りますが)、問い合わせ用に、送信メールが自動起動するようなものもよくありますが、この程度なら、プログラムではないと思いますが、注文書フォーム等が開くような機能の場合は、プログラムに該当するのではないかと思います。このあたりは具体的な税務上の規定はなく見解が分かれるようなものもあると思います。
> 税務調査でのリスクを考えると、ソフトウェアに計上すべきものを、広告宣伝費等で一括費用処理していた場合、指摘を受けることもありうるので、グレーな場合、ソフトウェアに計上しておくほうが無難かと思います。
>
> 岡野公認会計士事務所 公認会計士・税理士 岡野秀章
> http://www.kaikei-home.com/ok-okano/
ありがとうございました。
すごく丁寧でよくわかりました。
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