登録

会員登録いただけると、

  • メールマガジンの受け取り
  • 相談の広場への投稿 等

会員限定のサービスが利用できます

登録(無料)を続ける
TOP > 記事一覧 > 総務・法務 > オフィスにあったら便利な設備とは?社員が出社したくなるオフィスづくり

オフィスにあったら便利な設備とは?社員が出社したくなるオフィスづくり

現代のビジネス環境では、オフィスの設備が社員の生産性や満足度に大きな影響を与えます。よいオフィス環境は、ストレスの軽減、クリエイティビティの刺激、チームのコミュニケーション促進が期待できるでしょう。この記事では、オフィスの設備が重要な理由と、ストレスを低減する家具、快適なオフィス環境をつくるための便利な設備について詳しく説明します。

オフィスの設備が重要な理由

リモートワークが広く普及しつつある今日、企業がオフィスへの出勤を促すためには、自宅以上に魅力的な職場環境を整備することが不可欠です。特に、オフィスの設備は、社員を惹きつける重要な要素の一つといえるでしょう。

たとえば、子育てに奮闘中の社員などは自宅で仕事に集中しづらい状況に置かれているかもしれません。そのような社員のためにも、オフィスには集中して業務に取り組める環境が求められています。

充実したオフィス環境を提供することは、社員の満足度とモチベーションを高め、ひいては企業の成長と発展につながる重要な取り組みといえます。リモートワークが主流となりつつある今だからこそ、オフィスの価値を再認識し、その環境を整備していくことが求められています。

【こちらもおすすめ】やっぱりオフィスで働きたい…!社員が出社したくなるオフィス環境とは?

ストレスを低減する便利なオフィス家具

働く環境がストレスを左右することはよく知られていますが、そのなかでも特にオフィス家具は重要な役割を果たします。ここからはストレスを低減する便利なオフィス家具について詳しく見ていきましょう。

昇降式デスク

昇降式デスクは、オフィス環境のストレス低減と健康促進に有用です。昇降式デスクを導入することで、作業に応じて高さを調整し、身体への負担を軽減できます。

具体的には、単純業務の場合には座って作業をし、アイデアや企画案を出したりするような、柔軟な発想が求められる業務では、気分転換の意味も込めて、立ち上がって作業するなどといった使い方が考えられます。

また、長時間座りっぱなしの姿勢が健康に悪影響を及ぼすことは医学的にも明らかになっており、ときどき立った状態の作業を取り入れることが健康リスクを低減するのに有効といわれています。足の血流が改善し、集中力の向上にもつながるでしょう。

昇降式デスクによって社員の健康と集中力を維持できるのです。

【参考】座位行動を減らして、身体活動量を増やそう / 東京都保健医療局
【参考】座りすぎのリスクとは / 厚生労働省
【参考】3-2. 作業パフォーマンスの作業方式間比較  / J-STAGE

組み合わせ自由なテーブル

オフィスの在り方が多様化する中で、柔軟性の高い家具への注目が集まっています。その一つが、組み合わせ自由なテーブルです。これはその名の通り、配置や形状を自由に変更できるオフィス家具で、チームの状況やプロジェクトの進行に合わせて最適な形にアレンジできます。

たとえば、大勢で共同作業したい場合にはテーブルを一つにまとめる、個々の集中が求められる場面ではテーブルを一人用のデスクに分割する、などといった使い方です。

柔軟な働き方が求められる今、組み合わせ自由なテーブルはオフィスの生産性を高めるために役立つでしょう。

オフィスを快適にする便利な設備

オフィスの快適さを高めるためには、機能的な設備が欠かせません。パーティションやWEB会議用ブース、コミュニケーションブース、カフェブースなど、各種設備があることで快適さは格段に向上します。

パーティション

オフィスの快適性を高めるためには、パーティションが欠かせません。パーティションを設置することで、作業の集中力とプライバシーが確保され、ノイズの問題も解消できます。

また、移動や組み替えがしやすいパーティションを選べば、プロジェクトやチームの状況に合わせてレイアウトを自由に変更して、フレキシブルな働き方を実現できます。

加えて、デザイン性の高いパーティションを選ぶことで、オフィスの雰囲気も明るくオシャレになるでしょう。

WEB会議用ブース

テレワークが主流になりつつある今、WEB会議用ブースの重要性が増しています。

WEB会議用ブースは、オフィス内でのプライバシーを保護しつつ、周囲へのノイズを抑えることができる優れものです。また、音響設備や電源、Wi-Fi環境も整えられるため、快適にWEB会議を行うことができます。

オフィスにWEB会議用ブースを設置することで、テレワーク時代の新たな働き方に対応できるでしょう。

コミュニケーションブース

コミュニケーションブースは、オフィスでのコミュニケーションを活性化させるための専用スペースです。企業によっては、オープンスペースなどと呼んでいることもあるでしょう。

開放的なオフィス空間では、周囲の騒音や視線を気にせずに、リラックスした状態で会話を楽しめます。また、ソファやテーブルを配置することで、気軽に立ち寄って話し合うことができます。

このようなブースを設けることで、社員同士のコミュニケーションが促進され、新たなアイデアやイノベーションが生まれやすくなるでしょう。

カフェブース

カフェブースは、オフィスに癒しをもたらします。仕事の合間においしいコーヒーやお茶を楽しむことで、心身ともにリフレッシュできます。

落ち着いた雰囲気のなかで交わされる会話は、新たなクリエイティビティを創出するきっかけとなります。

また、外部のカフェに出る必要がないため、時間を有効に使うこともできます。カフェブースを導入することで、オフィスの雰囲気が明るくなり、働く人々の満足度を高める効果が期待できるのです。

【こちらもおすすめ】出社したいと思えるオフィスに!デザインワン・ジャパン代表取締役・高畠 靖雄氏にインタビュー

まとめ

働き方改革や健康経営が注目される今日、オフィス環境の重要性はますます高まっています。オフィスの設備は多様な働き方を可能にし、社員一人ひとりが自分に合った働き方を選択できるようになるでしょう。また、健康的な経営の観点からも、適切な設備は社員の心身の健康を維持するために不可欠です。

オフィス環境を整えることは、企業の成長と社員の幸福に寄与するでしょう。

*August_0802 / shutterstock
*IYO, HiroSund / PIXTA(ピクスタ)

【まずはここから】オフィス移転・改装・レイアウトお問い合わせはこちら