エッセンス株式会社
エッセンス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:米田 瑛紀)内、プロボノプロジェクトチームは、上智大学経済学部細萱ゼミと連携し、1月15日に発表された、論文「企業のミドル層社員の活性化に対する越境的学習の活用 ―プロボノによる自己理解の深化―」の研究に、情報提供及びアドバイザリーとして協力しました。
エッセンス株式会社では、これまで32社の大企業に勤める335名の社員の皆様のプロボノ活動をサポートし、日本最大規模の活動実績を作ってまいりました。これからも、越境的学習・プロボノ活動を牽引する企業として、社会課題になっているミドル・シニア層の活性化に貢献してまいります。
■取り組みの背景
少子高齢化を背景に、高年齢者雇用安定法が改正されるなど、企業におけるミドル・シニア層の活躍が課題となっています。課題解決に有効打が少ない中、越境学習やプロボノ活動が効果的ではないかという仮説のもと上智大学が本研究を行いました。その中で、越境的学習・プロボノ活動を牽引する企業のひとつとしてエッセンス株式会社のプロボノプロジェクトチームに声がかかり、今回の研究への協力を行う経緯となりました。
■プロボノとは
「公共善のために」を意味するラテン語「Pro Bono Publico」を語源とし、企業に勤めながら、自分の専門知識や経験を生かして社会貢献する活動です。
無償の価値提供という意味ではボランティアと同じですが、プロボノは特に自分が培ってきたスキルを活かした活動を指します。
昨今、副業・兼業や社外でのスキル発揮を企図する社会人の新たな働き方として注目されており、個人にとっては、副業や独立を目指すトライアル手段や腕試しの機会として、企業にとっては自社の社員のキャリア自律やリスキリング、社会課題との接触機会として取り組みが広がっています。
■論文概要
正式名称 :企業のミドル層社員の活性化に対する越境的学習の活用
―プロボノによる自己理解の深化―
調査期間 :2021年7月~11月
〈論文内容〉
一章 ミドル層の問題とその分析
二章 伸び悩みタイプの分析
三章 課題解決手段としての越境的学習
四章 プロボノという提案
五章 課題に対する検討
六章 結論
※論文をご覧になりたい方はこちらまでお問い合わせください
n-hosoga@sophia.ac.jp
▼エッセンスのプロボノプログラム「itteki」概要
https://www.essence.ne.jp/news/20210628
■ 会社概要
エッセンスでは「新しい、仕事文化をつくる」をミッションとし、「新しい企業と個人の関係性を実現する」をビジョンとして各種事業に取り組んでいます。エッセンスの事業を通じて、働く人々がもっと幸せになり、ワクワクできるような活気あふれる世の中を目指しています。
会社名 :エッセンス株式会社
代表 :米田 瑛紀
所在地 :東京都中央区日本橋蛎殻町1-11-1 Nihonbashi OK Bldg 5F
設立 :2009年4月7日URL :
https://www.essence.ne.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
担当者:吉水、島崎
電話 :03-6661-7747
メール:info@essence.ne.jp
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