さちmama様
こんにちは。
災難でしたね。
世間ではコンプライアンスについて非常に厳しくなっていて、各企業もそれぞれの業界関連の法律(食品衛生法、警備業法、薬事法などなど)や会社法、税法、独占禁止法等について、「遵守しなければならない」という意識を強く持つようになっているようです。
にもかかわらず、労働法に関して遵法意識が薄い企業が多いのは、どうしたわけでしょうか?
ご質問のケースでも、会社の対応は明らかに労災保険法の趣旨に外れるものです。
療養補償給付申請書には、負傷または発病の時刻、災害発生の場所、災害の原因及び災害の発生状況、その他の項目について、事業主が証明を行う部分がありますが、事業主が証明をいやがる場合、労働者が労基署に直接申請することもできます。
労災として認めるかどうかは、事業主や労働者が決めることではなく、労基署が判断するものです。
労基署に対して、ご自身がケガをされたときの状況や、会社が申請をいやがる状況等を説明した上で、改めて手続きについて訊いて見られたら良いと思います。
以上、参考になれば幸いです。