眠れる羊さん
いままでの書き込みを拝見して、
問題を乗り越えつつ、根本的な対策が必要なのは、危惧されている通りと思います。
不正は、ゴキブリと同じで、大きなものが1件あるならば、見逃されているものや、同様なリスクは十倍以上あるのだと思います。 つまり、監査や管理が甘いので、会社に不満があれば社員もやり返すのだと思います。
書き込みからの判断ですから、勘違いもあると思いますが、思い当たる事をいくつか書きますので、参考になる部分だけを汲んでください。
1)評価基準が明確でない
特定の人を「ひいき」というのは、会社の評価方針が、会社への貢献(利益)ではなく、社長の好みによって決まっているのでしょう。好みには普遍性がありませんので、理解困難な人も多いし、気分で変わります。 社員の定着率が低いのも、これに影響されているのでは?
社長が自分の問題に気づいて変わらない限りどうにもならないと思います。
2)管理が出来ていない
不正が発生するならば、監査がされていないのでしょう。
相手に任せる事と、監査をする事は別です。
まず、仕事に対する監査、特にお金に関する扱いは、外部の力を動員しても体制を作れないと、もっと大きな問題が起きます。
今回の問題から、中小企業であるにも関わらず、社長自らが危機感をもって対応しないと未来が無いと思います。
会社の評価指標が好みであいまい、これにより社員のモラルは下がります。 そこで監査が甘ければ、両方はスパイラスで相乗効果を生みます。 モラルの高い会社の方が、規則が少ない事が多いです。
中小企業だからこそ、社長があるべき姿を示し、問題を指摘して、社員に危機意識を持たせられないとダメです。
規則や、体制だけで対応するのは無理で、却って仕事を停滞させます。
繰り返しますが、社長自身が やるべきことや問題点の根幹を理解しない限り、周りが手を打っても場当たりになると思います。
社長は会社の根っこですから、そこが腐っていると、とりあえず幹は葉が生きていても、すぐに枯れてしまいます。
きつい言い方になりました、勘違いならばむしろ幸いです。